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美味しんぼ実写化


グルメ漫画の草分け的存在である
「美味しんぼ」ですが
過去3回ほど実写化されております。

今回はそんな「美味しんぼ」がこの令和に
リメイクされるとしたらという事で
キャストを考えました。



山岡士郎

山岡士郎

東西新聞文化部きってのグータラ社員ながら、
食のことになると専門家顔負けの知識と
技術を有する本作の主人公の山岡士郎。


山岡士郎役には、まず賀来賢人さん

賀来賢人

凛々しい顔立ちと年齢的な面から
私は賀来賢人さんを推します。

雰囲気の使い分けも上手な役者さんですので
怠け者な一面と、食に対しての鋭敏な感覚と
一家言持つ雰囲気の両面性を賀来賢人さんなら
上手く引き出せるかと。


次点で間宮祥太朗さん

間宮祥太朗

お顔立ちの雰囲気とご本人もお料理を
されるとの事で雰囲気はかなり合っているかと。
賀来賢人さんより少し若めの山岡の印象ですね。



栗田ゆう子

栗田ゆう子

本作のヒロイン
東西新聞文化部の新人で山岡と共に
「究極のメニュー」という企画を任されている。
食べることが好きで味覚にも非凡なものを持ち
究極のメニュー作りに奔走する。



そんな栗田ゆう子にまずは福原遥さん

福原遥

漫画を読み進めていくと芯の強さを感じる
栗田ゆう子ですが、最初に抱く印象としては
後輩感とほんわか感が挙げられるかと思います。
その点から「正直不動産」「舞い上がれ」
などでの演技と雰囲気を見ていると
福原遥さんは非常にマッチするかと思います。



次に遠藤さくらさん(乃木坂46)

遠藤さくら

こちらも後輩感、ほんわか感重視で選ばせて
いただきました。
組み合わせとしては間宮祥太朗さんが山岡士郎の
場合は年齢的に遠藤さんが良いかなと思います。
個人的にはですが。



富井副部長

富井副部長

本作きってのトラブルメーカーの富井副部長。
一言多かったり、人を見て態度を変えたり
悪酔いして失態や醜態を晒すなどなかなかの
やらかしっぷりを見せるがどこか憎めないという
キャラクター。


富井副部長役に八嶋智人さん

八嶋智人

俳優界のMr.コメディリリーフ八嶋智人さんを
推します。
なんとも言えない観ていて腹の立つキャラを
上手に演じ上げてきた実績が他の俳優陣とは
一線を画すかと。
令和ナイズされたリメイク版美味しんぼに
向けられる時代錯誤系の指摘を一手に
引き受けて欲しい。


そして角田晃広さん(東京03)

角田晃広

角田さんと八嶋さんは甲乙付け難いというか
どちらの富井副部長も非常に見てみたい。
山岡に振り回されて限界を迎えたり、
部下達から小物や器が小さいなどの指摘を
受けたりするなど、新しい、原作を超えた
富井副部長を創り上げる可能性があるなと
角田さんの出演作を観ていて強く思います。


辰さん

辰さん

銀座中のゴミを拾う労働の対価として
料亭などから食事を分けてもらっている
鋭敏な味覚と銀座中の店の最新情報を持つ
ホームレスというキャラクターの辰さん。


でんでんさん

でんでん

映画では田中邦衛さんが演じていた辰さんに
でんでんさん。
コミカル感がありながら本質を見極めてる
雰囲気が必要となりますので
でんでんさんを推します。

ホームレスという役どころは今は規制が入るかと
思われますので、リメイク版美味しんぼでは
銀座で清掃のシルバーの仕事をしていて
料亭から貰える廃棄品をつまみに、
同じシルバーの仕事の仲間内で仕事終わりに公園で
一杯やってるみたいな設定に変更されるかなと思いますね。


大原社主

大原社主

東西新聞社の社主で「究極のメニュー」の
企画に山岡と栗田を指名した張本人。
海原雄山の美食倶楽部の会員でもある
荘厳な雰囲気なキャラクター、大原社主。


宅麻伸さん

宅麻伸

ロマンスグレーの似合う俳優さんで
荘厳な雰囲気を持ちつつ、山岡に軽口を叩かれ
どんどんコメディチックなキャラクターになる
という大原社主に、宅麻伸さん。

めちゃくちゃカッコよくて迫力のある俳優さんですが、笑える雰囲気にも対応出来るという点で
もう宅麻伸さんしか居ないかと思い推しました。



海原雄山

海原雄山

主人公の山岡士郎の実の父親で芸術家。
食に対する造詣が深く、自身の食への拘りを
流布、継承する為に「美食倶楽部」を主宰する。
山岡士郎との深い因縁により、反目し合っており
帝都新聞社の「至高のメニュー」という
対立企画の監修を務め士郎の前に立ち塞がる。


北大路欣也さん

北大路欣也

見た目の雰囲気と重厚感のあるお芝居から
北大路欣也さん。
文句の付けようがない本物感と迫力があります。
「華麗なる一族」の万俵大介は節々に
雄山感を感じました。
問題点があるとするならば、北大路欣也さんは
非常に若く格好良く見えますが御年80歳ですので
士郎役との兼ね合いを見た時に、もう少し若い
俳優さんが充てられるかなとも思います。


次に吉田鋼太郎さん

吉田鋼太郎

舞台仕込みの迫力あるお芝居と発声で
吉田鋼太郎さんから放たれる「士郎!」は
かなり良さそうですよね。
「東京センチメンタル」などで見られた
知識をわかりやすく伝える為の説明台詞も
流麗で自然で、セリフに綺麗な抑揚が付いていた
印象があります。
この年齢にして、厳かで迫力のある
海原雄山を出せるのは吉田鋼太郎さんしか
居ないかなと思います。



佐藤浩市さん

佐藤浩市

映画の「美味しんぼ」で山岡士郎を演じていた
佐藤浩市さん。
三國連太郎さんとの親子共演は当時かなりの
話題になったとのことです。

私は佐藤浩市さん、唐沢寿明さん、松岡昌宏さんと
各バージョンの山岡士郎を観ましたが、
佐藤浩市さんの山岡士郎が1番好きでして
原作まんまという感じではないのですが、
実際に山岡士郎がこの世に存在していたら
こんな感じだろうなという漫画と現実の世界の
落とし所が見事だなと観ていて感じました。

そんな佐藤浩市さんが、上映から30年近い
年月を経て、海原雄山として戻ってくるという
「釣りバカ日誌」の西田敏行さんパターンを
どうしても観たいのです。

これを言いたくてこのnote書いたようなもんです。

読んでいただいた方、駄文に付き合って頂き、
ありがとうございました。
良ければ他の記事も見てみてください。
お時間ありましたら。

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