BIGISSUEを買ってみた!

1冊350円。赤いキャップや赤いベストを身につけて路上で雑誌を売っている。販売員はホームレスの人。180円が儲けになる。

私は今まで一度もBIGISSUEを買ったことがなかった!知っていて興味はあったけど。

初めてのBIGISSUE購入、
どう声かけたらいいんだろうと少しドキドキしつつ販売者さんに近付いた

結果、めちゃくちゃ楽しかった!

楽しい?雑誌を買うことが楽しいってどういうことじゃい!と思われるだろう

でも、ほんとに楽しかったのだ!

最新号は持っていたので、バックナンバーから2冊を選んだ。

BOBの映画の話を教えてくれて、
気づけば、1時間半ほど話し込んでいた

BIGISSUEを売っている成り行き、BIGISSUEのフットサル活動への情熱、大事な仲間のことを語ってくれた。それから、貧困、ギャンブル、薬、LGBTQとかほんとに色んな話題について話しをした。
最後には、これからの夢の話もしてくれた。

実は、BIGISSUEに販売マニュアルはない。
仕入れも展示も接客も販売者次第だ。自分で決め、工夫して売っている。
手紙をいれたり、ブックレットをつけたり、、

私がお話しした販売者さんもこだわりをもって、販売をしていた。それは、自分をさらけ出すこと。話をして安心してもらうこと。

雑誌だってなんだって、ポチッと画面を押せば買える世界で、日本では特に、路上販売の雑誌を1時間半も話をして買うことを馬鹿馬鹿しいと思うかもしれない。

でも私は2冊700円、1時間半以上の価値をもらったと思う。

とっても気の良い、優しい人だった。
悩みや嬉しいことあったら、雑誌の販売は別で話においでと言ってくれた。
自分を生きて、色んな思いや考えを持っているからこそ、寄り添った言葉がでてくるのだろうと思った。

それから、生きざまを垣間見て、やっぱり社会に焦点を当てたいと思った。絶対自己責任じゃない。

また、雑誌を買いに、うれしいことがあれば報告しに行こうと思う。

BIGISSUEについてはこちら


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