オウガの用心棒(ジャッジによる参考作品)

画像1 第2回ベイルファイアでのジャッジ参考出展として、ボビー・ジャクソン作の「オウガ」をペイント。楽しかった!!!
画像2 一番のこだわりは、オウガの肌。ミニチュア自体にはシワがなく、パツパツな筋肉造形だったけど、象やサイを思わせる“分厚くて岩のような風合いの肌”にしたくて、筋肉や骨格を見つつ、それっぽくシワや節を描きこんだ。この巨体がただの灰色だとのっぺりするので、各部をグレイジングして生物感を表現。いいアクセントにもなったと思う!
画像3 奪ったと思しき右腕の“籠手”は、色がはがれ、ぞんざいに扱われているさまを表現。棍棒は、尖った金属片を打ち付け、革ひもで補強してあるディティールを活かしたかったので、血のりはパス。
画像4 奪ったものか、あるいは傭兵仕事の見返りか。右腰に下げた樽には、きっとうまい酒が入っているに違いない!
画像5 左腰に下げた石にはドクロの絵文字らしき文様が彫ってあった。奪ったか、贈られたかはともかく、きっと魔力が宿っているはずだ! 文様が光っている様子を特定光源法で表現。
画像6 40mm丸ベースに固定し、苔むした岩場を表現。木材や皮革製の物をかなり身につけているので、それぞれの素材・色味・質感の違いを表現するよう心がけた。

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