※こちらの記事は、匿名希望の方に寄稿いただいた記事となります。

10月5日(金)から7日(日)まで、東京・丸の内にあるＫＩＴＴＥ１F アトリウムでの「秋のスポーツフェスタ in KITTE」にて卓球イベントが開催され、実際に参加してその盛り上がりを体感して来ました。

10月5日(金)

会場では３日間、訪れた方が卓球を楽しく体験出来るコーナーが設置されていて、国籍も世代も様々の沢山の方が、笑顔で卓球を体験されてました。改めて誰でも盛り上がれるスポーツである卓球の魅力を再確認。

的抜きチャレンジ

台に設置された穴の空いた的を20秒間で何回抜けるかのチャレンジ。因みに私はその時点での記録７枚にチャレンジするも残念ながら６枚。最初は遊んでやっていたものの、気付いた時には途中から本気スイングで記録に挑んでいました。(笑)

トップレベルの速度を体感！卓球動体視力チャレンジ

マシンから飛び出す速球に書いてあるアルファベットを当てるゲーム。こちらもボールが直撃するんじゃないかという程顔を近付けて凝視したものの３球全てまったく読み取れず、普段卓球を嗜んでいる私も、自らの回転の読めなさ具合に軽くショックを受けた程です。(笑)

第3回企業交流丸の内卓球大会

夜には丸の内界隈や近郊の企業チームによる卓球大会が行われ、ゲリラライブ動画配信もあり、金曜の夜に大いに盛り上がっていました（動画：WRM-TV）。

10月6日(土)

土日には、先日開催された「24時間卓球」でもおなじみの照井雄太さんや、Lili卓球スタジオの櫻井勇治店長、ワールドラバーマーケット（WRM）のXiaこと下川裕平さん等がコーチによる卓球教室が開催され、こちらも初心者から経験者、フランスや韓国など海外の方まで、多くの方が楽しまれたご様子（動画：Lili PingPong Channel）。

10月7日(日)

卓球教室

日曜日の卓球教室には照井さんとバトンタッチでLili卓球スタジオの村田雄平代表がコーチに加わり、こちらには私も参加させて頂きました。とにかく御三方ともにそれぞれの卓球スタイルが確立されておりシンプルにカッコいい。そして驚くべきは、約3分間という短時間でアドバイスされる事が本当に的確で、その場で意識してプレーが変化し嬉しくなる程でした。流石は日頃沢山の悩めるプレイヤーをお相手にされてるプロのコーチ！私もレッスンに通いたくなりました。Xiaさんのペンホルダーによる美しいカミソリドライブをブロックで受けるという素敵体験もしました！

開幕直前！Tリーグの魅力に迫るトークショー&デモンストレーション＆卓球教室

来たる10月24日(水)、両国国技館にてついに開幕するTリーグ。チェアマンの松下浩二さんと、岡山リベッツ所属の森薗政崇選手並びに、日本ペイントマレッツ所属の加藤美優選手をスペシャルゲストに迎え、Tリーグについてのトークや開幕への意気込みやデモンストレーション、更には御三方による嬉しいプチ卓球教室が開催されました。

トークショーでは、Lili卓球スタジオの村田代表の軽快で真摯なトークも相まって、和やかな雰囲気の中御三方のTリーグへの思いや開幕に向けての意気込み等を聞く事が出来ました。

そしてTリーガーのお二人によるデモンストレーションへ。ここで皆さんにも是非体感して頂きたい、トップ選手のスマッシュのこの勢いと迫力！！まずはこちらの動画をどうぞ。

いかがでしたか？(笑)

何と森薗選手のスマッシュが私の画面を直撃！実際台についていたら体感はもっともっと速く感じる事でしょう。物凄いパワーと迫力。これは何としてもTリーグの会場に足を運んで、画面だけでは無く、直接この目で何度も焼き付けたいものですね！

お客さんのチャレンジマッチではまずWRMのXiaさんが森薗選手に、「たのもー！」とばかりにいの一番に挑戦。会場を笑いとその素晴らしい「ペンドラ」プレーで魅了してくれました。(動画：WRM-TV)その後も森薗選手加藤選手をはじめ、Lili卓球スタジオのお二方の楽しい演出もあり会場は笑いに沸きました。

そしてゲスト御三方による卓球教室。私が学生時代に日本人初のプロ卓球プレーヤーとなられた松下浩二チェアマンも台に付かれてカットされてました！私は加藤選手と打たせて頂き、トップ選手とラリーが出来てとっても良い思い出になりました。ただミユータして頂くのをすっかり忘れて少し後悔しましたが……(笑)（動画：WRM-TV）

という事で、３日間にも及ぶ秋のスポーツフェスタ in KITTEでの卓球イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。丸の内という立地面もあり、訪れる様々な方に卓球やTリーグの魅力を少しでも伝えられていたのではないかと思います。

Tリーグ開幕まで、もうあと3日を切りました。日本卓球界の歴史を変えるきっかけを託された「希望の第１歩」を私も両国国技館にてこの目に焼き付けたいと思います。直面する様々な苦難を乗り越え「何はともあれ結果的に成功だった」と言える様な初年度の閉幕を迎えて欲しいと思います。そして村田さんも仰っていた様に、近い将来沢山の子供達が「Tリーガーになりたい」と夢を掲げる様な素晴らしい卓球界になる事を、いち卓球ファンとして私も祈りつつ、僅かながらも貢献出来る事を一つでも行動していきたいと思っております。

※こちらの記事は、匿名希望の方に寄稿いただいた記事となります。