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【卓球】データで振り返る「24時間卓球」

9月13日から14日にかけて、スター卓球ジム24大塚駅前店にて行われた、Lili PingPong Channelと照井雄太卓球チャンネルのコラボ卓球イベント『24時間卓球をしてみよう!(通称・24時間卓球)』。

おそらく卓球界初の企画内容である当イベントを、定量的に数値で振り返ってみました。

最後に所感も少し書いております。

なお、正確な数字を算出できないものについては、おおよその数値を当てはめています。

Youtubeライブ配信の数値

◆連続ライブ配信時間
24時間(2018年9月13日21時~14日21時)

◆最大同時接続視聴者数
約570名(記録していなかったため正確な値は不明)

◆最小同時接続視聴者数
約80名(記録していなかったため正確な値は不明)

Twitterの数値

◆ハッシュタグ「#24時間卓球」のツイート数
合計144ツイート(2018年9月13日21時~14日21時)

プレゼント企画の数値

◆プレゼントの種類と当選者数
合計34種類(49名様)
内訳(順不同・敬称略)
・VICTAS:5種類(8名様)
・STIGA:3種類(4名様)
・ヤサカ:3種類(3名様)
・WRM:3種類(1名様)
・Rallys:1種類(10名様)
・新井卓将:3種類(3名様)
・祐コーチ:4種類(4名様)
・谷山走太:1種類(5名様)
・WRMはじめ:1種類(1名様)
・WRM xia:3種類(3名様)
・卓球王国ゆう:7種類(7名様)

◆プレゼント応募数
合計1469名
内訳(順不同・敬称略)
・VICTAS:346名
・STIGA:196名
・ヤサカ:260名
・WRM:103名
・Rallys:38名
・新井卓将:90名
・祐コーチ:110名
・谷山走太:29名
・WRMはじめ:28名
・WRM xia:144名
・卓球王国ゆう:125名
※同一人物による複数へのプレゼント応募は、その都度カウントしています。

ゲストの数値

Lili卓球スタジオのInstagramの写真から集計しました

◆Tリーグ関係者
合計4名
内訳(順不同・敬称略)
・松下浩二(Tリーグ チェアマン)
・早川周作(琉球アスティーダ 代表)
・坂本竜介(TT彩たま 監督)
・末藤(TT彩たま 社員)

◆卓球関係者
合計13名
内訳(順不同・敬称略)
・塩野真人(元日本代表)
・ゆう(卓球王国)
・佐野雅昭(タクティブ 社員)
・下川裕平(WRM)
・はじめ(WRM)
・チャパリータ(WRM)
・新井卓将(丸子橋卓球スタジオ 代表)
・新井祐将(エーアールアイ卓球スタジオ 代表)
・ピンレモ(Lili卓球スタジオ コーチ)
・羽田理沙(Lili卓球スタジオ コーチ)
・塚原清文(p4match)
・黒澤(卓人チャンネル)
・岸本俊介(アンディーズ)

◆その他
合計1名
内訳(順不同・敬称略)
・川島弘行(Dr.ストレッチ)

<2018年9月24日 追記>
Dr.ストレッチの川島弘行さんは、近畿大学卓球部出身という情報をいただきました。
したがって、その他に分類される卓球関係者以外のゲストは0名に訂正となります。
<追記終わり>

所感

最も気になったのは、ハッシュタグ「#24時間卓球」のツイート数の少なさでした。

1時間あたり6ツイート、しかもその約半数は当サイト「Table Tennis Digest」のTwitterアカウントからでした。

集計していませんが、24時間卓球中の「#Tリーグ」のツイート数も、「#24時間卓球」と同程度かそれ以下かと思われます。

今回のメインテーマは「私達は勝手にTリーグを応援します」でした。

「Tリーグのことを一人でも多くの人に知ってもらい、足を運んでもらう」という意味合いが裏に含まれているのではと予測しており、「どのようにPRするのだろう」と考えていました。

しかし、結果は上記の通り。

果たして、どれほど多くの人が新しくTリーグのことに気が付いたり、チケット購入につながったり、もしくは卓球に興味を持つことにつながったのでしょうか。

今回の24時間卓球は、良くも悪くも身内だけで盛り上がって終わってしまったのではと思います。

ここで、今後の卓球イベントで参考にしたい事例を紹介したいと思います。

AbemaTVで開催された「72時間ホンネテレビ」のテーマを見てみましょう。

テーマの一つに「SNS発信で"世界トレンド一位"を獲る」というのがあります。

もちろんこれはAbemaTVだから「世界トレンド1位」を狙っているのであって、24時間卓球では「トレンド入り」が関の山でしょう。

しかし、これを目指すと目指さないとでは、ツイート内容や視聴者反応、拡散力に大きな違いが出ていきます。

今の卓球「ブーム」を「カルチャー」にするためにも、Tリーグ延いては卓球界をどのように盛り上げていくか、卓球業界に関わるみんなでしっかりと考えていく必要がありますね。

終わりに

今回、振り返りをしてみてわかったことは、イベントが完全に終わった後に集計しようと思うと、再度動画やTwitterを見直す必要があり、非常に工数がかかるということがわかりました(なので動画はほとんど見返していません)。

今度の「27時間卓球」では、上記の反省を踏まえて、正しく集計ができるように、工夫していきたいと思います。

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