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【卓球】シェーク・フォア表の用具の選び方

はじめまして、ヒロシといいます。

このノートでは卓球プレースタイルのうち、「シェーク・フォア表」の人向けに、用具の選び方を、私自身のノウハウ・経験値を踏まえて説明しています。

総文字数は約5000文字、有料(500円)となっています。

大きな文章構成としては、以下の4部構成となっています。
◆ラケットの選び方
◆表ラバーの選び方
◆裏ラバーの選び方
◆ラケットとラバーの組み合わせ
それぞれ私自身の経験談などを交えながら、おすすめの用具や選び方を具体例を踏まえて記載しています。

このノートを書こうと思った経緯は、あまりにもシェーク・フォア表のプレイヤーが参考にできる情報が少ないと感じたからです。YouTubeなどではシェーク・フォア表の打ち方講座などもありますが、肝心の講師はシェーク裏裏プレイヤー……。「フォア表の難しさの何がわかるんだ」と、まったく説得力がありませんでした。このような経緯もあり、私自身が長年積み重ねてきたノウハウだったり経験だったりを、公開していこうと思いました。その第1弾として、シェーク・フォア表の用具の選び方を書きました。

このノートの対象者

◆プレースタイル:シェーク・フォア表
◆プレイヤーレベル:初心者・中級者(県大会上位進出~全国大会出場を目指すレベルまで)

プレースタイルとしては、バック表・ペン表の人も参考になると思いますが、あくまで「シェーク・フォア表」の人向けにこのノートは書いていますので、予めご了承ください。プレイヤーレベルとしては、初心者の人から中級者の人までを想定しています。シェーク・フォア表の選手を抱える監督・コーチの方にもおすすめです。全国大会に出場したことがあるような上級者の人は対象外ですが、購入して参考にしていただければ嬉しいです。

私の戦績など

◆卓球歴:約20年
◆段位:初段
◆関東高等学校新人卓球大会 出場
◆関東高等学校卓球大会 出場(ダブルス・団体)
◆全日本実業団卓球選手権大会 出場
など

戦績は、オープン大会の入賞などを含めると数え切れないので、有名どころの公式試合のみをピックアップしました。

私が使用している用具

◆ラケット:
TSP スワットパワー ← STIGA クリッパーウッド
◆フォアラバー:
VICTAS VO>102 特厚 ← MIZUNO ブースターSA 特厚
◆バックラバー:
BUTTERFLY テナジー80 特厚 ← Nittaku ファスタークG-1 厚 ← BUTTERFLY ロゼナ 厚 ← BUTTERFLY テナジー05FX 厚

シェーク・フォア表歴は2020年4月で19年目になりました。クリッパーウッドとブースターSAは2008年頃からずっと使用していました。ロゼナの前はテナジー05FX(厚)を使用していました。

国内外のシェーク・フォア表のトッププレイヤー

用具の選び方を語るにしても、やはりトッププレイヤーの用具を無視するわけにいきません。男女各2人・合計4人ほど国内外のトッププレイヤーを参考に挙げました。

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