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【卓球】シェークフォア表の戦い方

こんにちは。菅野(@herocy01)です

先日、めしだ会長が主催した13時間卓球で卓キチちゃんねる卓キチちゃんねるさんと試合した時の動画がYouTubeにアップされました。

こちらがその動画⇩⇩

この動画をもとに、私なりの「シェークフォア表の戦い方」をまとめました。

戦績など

◆卓球歴:17年
◆段位:初段
◆関東高等学校新人卓球大会 出場
◆関東高等学校卓球大会 出場(ダブルス・団体)
◆全日本実業団卓球選手権大会 出場
など(オープン大会は除きました)

使用用具(2019年2月17日時点)

ラケット:クリッパーウッド(レジェンドグリップ)
フォアラバー:ブースターSA(黒・特厚)
バックラバー:スーパーヴェンタス(赤・厚)

【戦い方①】相手にブロックさせてからのスマッシュ

もっともシンプルで、かつ基本形で、使用する機会の多い戦い方です。

◆ラリー展開の一例
自分(1球目):下回転系のサーブ

相手(2球目):ツッツキ

自分(3球目):フォアまたはバックでドライブ

相手(4球目):ブロック

自分(5球目):スマッシュ

シェークフォア表(以下、フォア表)の最大の特徴は、フォアとバックで異なるラバーを貼っていることです。

私は、下回転に対するドライブは、フォアとバックで以下のように使い分けています。

◆フォア:3種類のドライブ
・回転重視の遅いドライブ(使用頻度:高)
・回転をかけない遅いドライブ(使用頻度:中)
・スピード重視の早いドライブ(使用頻度:低)

◆バック:1種類のドライブ
・回転重視の遅いドライブ(使用頻度:高)

相手は合計で4種類のドライブを見分けて、対応しなければなりません。

そうなると、相手は慎重にならざるを得ず、厳しいコースを狙ったり、カウンターなどもしづらくなります。

特にバックドライブは、スピードを完全に捨てて、回転と安定性を重視しています。

上の動画でも何度か使用している場面がありますが、その後の展開を見てもわかる通り、卓キチさんは入れに行くブロックでの対応となり、その後のスマッシュでの得点につながっています。

【戦い方②】フォア前ストップからの攻撃組み立て

これもフォア表の有効な戦い方のひとつです。

◆ラリー展開の一例
相手(1球目):下回転系のサーブ

自分(2球目):フォア(表ラバー)で相手のフォア前にストップ

相手のサーブをフォア前にストップしてからの展開です。

表ラバーのストップは、回転があまりかかっていなかったり、サーブの回転が残っていたりと、クセ球のことが多いため、相手の台上処理が長くなりがちです。

それを待ち構えて、4球目攻撃を仕掛けます。

この場合の4球目攻撃は、スマッシュではなくドライブで攻めましょう。

相手が崩れているところに対して、こちらが高いリスクを負う必要はありません。

ドライブでコースをつき、そのあとの6球目・8球目と連打をしっかりとしましょう。

フォア表が強くなるためにするべき練習

「戦い方はわかったけど、そもそもフォア表ってどんな練習をすればいいの?」

こう思っている人も多いはず。

こちらも私なりに「シェークフォア表がするべき練習」を考えてみました。

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