短歌 葛藤 十首

僕たちはひとつの命にはなれない 思う存分絶望していい

人格を分裂させてみたけれど現実からは逃れられない

趣味は本を読むこと書くこと破ること 自分探しの旅を笑うな

飛び散ったこころの欠片を集めても決してもとには戻れない

過去の傷は勲章となって主張する お前は何も悪くないよと

傷口に闇を塗り込む作業には孤独が必須とされている夜

君がまだ息をしているそのうちに復讐なんて済ませてしまおう

白湯の味を確かめるように湿らせた舌で何でも紡ぎ出す人

秋の花の名前をいくつ言えますか 君の話はもう聞きたくない

手を伸ばし無様に求めた光でも「ここにいるよ」とあったかいんだ

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あなたも私も、笑顔のレベルが上がった!
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笹塚 心琴

(ここと)詩・小説・エッセイ・短歌。都内でのほほんと戦うソーシャルワーカー。とっても不思議なダーリンと暮らしてる。「嵐の後にこそきれいな虹が架かって、天を仰げばその美しさに気づけるよね」的なポリシーで気ままにサバイバル中。https://cocot.chobi.net/

短歌集

心のままに詠んでみました。

コメント4件

手を伸ばし無様に求めた光でも「ここにいるよ」とあったかいんだ、がいいなあ (´ー`)
きしみさん、ありがとうございます!やはり最後は希望でしめたかったのでした。
ですよね、感じました (´ー`)
kotapamaさん、コメントありがとうございます。確かにそうですね(⌒-⌒; )
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