にゃ。

音階と一緒に
暮れていく街に
少女の不器用なハミングが響く

教えて三毛猫ティーチャー
どうして貴方は旅に出るの

四弦弾きの言うことにゃ
鍵盤叩きと噂して
打楽器使いを唆し

唄った
謳った
詠った

ふー

溜息が笑い声に変わったら
脈打ったその腕に噛み付いて
平和に日が暮れていくから

笑った
嗤った
哂った

あー

現実の査定に辟易してるの?
あちらの世界と咫尺なのね
洗脳の方法論なら3単位よ

教えて三毛猫ティーチャ―
どうして貴方は余裕顔なの

音階と一緒に
沈んでいく太陽が
また無防備に希望を振りまいて
西の空に消えていく

泣き声が笑い声に変わったら
凍りついたその両目に向かって
ドレミの矢が放たれる

そろそろよいからさめるときだよ
臨戦態勢で
月を睨め

にゃ。

#詩 #現代詩 #過去作品リライト #ねこの日

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詩 これからも、きっと、生きていくから 3

これからのしるべとしての詩、三冊目です。
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