第11回その1

第11回:カタコト中国語、デビュー!上海生活1年目にして。

ドラミ老師、すみません、うっかり、7月にコラムを書き逃してしまいました(泣)。今回のコラムは、言い訳をすることにします!

ヤマダ、7月に「HSK」という中国の外国人向け語学試験の受験に挑戦してきました。
ヤマダが今回受けたのは4級です。


※HSK4級:中国語を用いて広範囲の話題について会話ができ、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。1200語程度の常用中国語単語。

受験数カ月前、準備をしようとひらいた過去問は、見たことない漢字だらけ。暇さえあれば試験勉強にはげむことにしました。
休日は朝7時からカフェで。
平日は子供たちを学校へ送り出た自宅で。
予定の合間は、道中イヤホンで。

こうして挑んだHSK試験のでき具合――読解と書きはまあまあですが、ヒアリングは微妙。日本人ならではの読み書き力に助けられましたが、どうやらヒアリングが苦手なようです。

あらら~、どうして中国にいて、ヒアリングが苦手になるのでしょう?

実は、ヤマダが過ごしている上海は
「中国語を使わなくても生活できる、上海」だったのです。

中国人ママも、日本語が流ちょう。
日本語が使えるサービススタッフ。
スマホのボタンを押すだけの、ショッピング。

すべてがそうではないけど、手軽にこれらを選ぶことができます。
これなら、ほぼほぼ中国語はいらない。

うーん、確かに便利だし、今の中国らしい部分もあるけど。
直接中国に肌で触れることは少ない。
新しい環境で、成長したいはずのヤマダなのに、なにか物足りない。

【写真↑:ピザはドリアン入り!中国語勉強に夢中になりすぎて気づかず】

もう少し異文化に踏み入れることはできないでしょうか?
例えば。
道行く若い中国人は、どんな会話をしているのだろう?
どうして、あんなに大きな声で議論しているのだろう?
そんなことでもいいかも知れません。

せっかくなら、「知らない、中国」に出会いたい。
その手段として中国語会話が必要なのだけど………

そうだ、机にかじりつく方法だけにこだわらず、日常で会話をやってみよう!
日系スーパーのレジにいるおばさんに。
幼稚園バスの運転手に。
今はうまく会話にならなくていい、いつか話せるようになる!
それでこそ、ヤマダですよね?ドラミ老師。

「よし、中国語会話、がんばる!」、と自分に誓いました。

そんなヤマダに新しい出会いが。
最近、娘の幼稚園に新しいお友達が加わりました。
そのママさんは、ごく簡単な日本語が話せる、中国人ママ。

ニイハオ~、中国語を使うチャンス!
これは・・・「中国語の女神降臨!」の予感。

そんなわけで、カタコト中国語、デビュー。
果たしてその道のりはいかに!

【コラムライター紹介】ヤマダ
2015年藤枝市で開催された、女性起業講座を受講、講座の内容とドラミ老師の考えに感化されドラミ老師のカバン持ちを志願するが失敗。以降、ドラミ老師の追っかけをするかのようにハーサイズに入会。
ハーサイズのセミナー会員を経て、サポート会員2期目突入した、上海在住の専業主婦。既婚、二児の母であるが未だ、人生モヤモヤ中。将来の夢は、面白く稼いで、夫をひざまづかせること。

一般社団法人ハーサイズ(浜松市女性起業家支援団体)
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