【環境考察】ジラーチサンダーの課題考察③【ダブルブレイズ】

こんばんは。へるです。

先日までにジラーチサンダーの課題と解決策の仮定を挙げたので、ここ数日はそれ等が本当に有効かを確認していました。

その中でも特に影響がありそうな箇所の検証結果のみ一旦まとめておこうと思います。

現環境を意識したデッキの中でも、手元にあったレシリザとウルネク相手に調整しています。


ククイ博士の検証結果

■ メリット

デンジやエレキパワー、グズマの無駄遣いを避けられるちょうどいい立ち位置だった。

エレキパワーと組み合わせてギラティナを倒したり、あなぬけのヒモと組み合わせてカラマネロを倒したりできるのが優秀。

他のグッズがあってこそ真価を発揮するが、当初の目論見通りエレキパワーを温存したままサイドを取るのに貢献してくれる。

この温存により、終盤ハンドリフレッシュを食らったとしても現物にアクセスしやすかったのは思わぬ発見だった。考えてみたら当たり前の話か。

おまけとしてついてくる2ドローも馬鹿にできない。使い捨てのグッズは手札を消耗するだけなのに対し、このカードを使うと手札がみるみる溜まっていく。


■ デメリット

欠点は想定通りサポート権の奪い合いが発生すること。当初は4枚採用していたが引きすぎて使いきれず、手札が常夏の島みたいになってしまうケースが多発した。

デンジやグズマは単体でサイドを取る動きに繋げやすいのに対し、ククイ博士は現状他のカードとの組み合わせを前提としているので、これ単体だけあっても仕方ない。

エレキパワーと同じく打点強化系カードは厚めの方がいい!と思って試したものの、エレキパワーは4枚あれば+120ダメージになるが、ククイ博士は何枚あっても1ターン+20ダメージ。意味がない。

ドローサポートと違い、初動での役割がないのも難点。初手にサポートがこのカード1枚だと頭を抱えることになる。

「結論」
汎用的なパンプアップ・副次的ドローは優秀。ただしダブらないように2枚程度の採用がベター。


ポケギア3.0の検証結果

■ メリット

好感触。ある程度狙い通りのサポートにアクセスしやすくなったことで、プラン遂行の安定感が向上した。

・序盤はドローサポートやデンジ、終盤はグズマといったように状況に応じたサポートに変わる

・あらかじめ手に入れたサポートに応じて、ねがいぼしで確保するカードを変更できる

・ハンドリフレッシュを受けてもサポートにアクセスしやすくなる

・サポートを加えない選択肢がある。リーリエのドロー枚数を増やすのに有効

などなど、無駄にサポートの現物を増やすよりも有効なカードだと感じる。


■ デメリット

不確定なサーチなので当然外れることもある。サポートをガンガン消費するデッキなので、デッキ圧縮が進んでない段階で使うと外れやすい。

安定感に振っている分枠の圧迫も気になるが、構築時どこに重きを置くかの問題であり、このカード自体の問題ではない。

逆にランダム性を除けばこのカード自体の欠点はほぼない。強い。

「結論」
安定感に寄せるのに役立つカード。枠が許すなら採用したい。


ドローサポートの検証結果

■ シロナ

一番安定感があったがどうもしっくり来ない。

シロナはどんな時でも6枚ドローでき、手札がエネやサポートだらけで消費できない時に使えるのがメリットだという前提だった。

ところが、このデッキは常にアタッカーを供給してサイドを取りにいく都合上、消耗しやすいエネやサポートだらけの手札も一概に悪いとは言えない。

むしろ使ったことでエネが全く引けなくなる危険性があるし、ハンドリフレッシュ後にサポートを引いてもそのターンは活用できない。

こうなると、手札に抱えておきたいカードごとリフレッシュしてしまうのが気になってしまう。エレキパワー等引いた後の結果に応じて使い分けたいカードは少なくない。

そしてあわよくばあのカードが引きたい…という願いはほぼ叶わない。安定してドローできてもその先に繋がらなければ意味がない。


■ エリカのおもてなし

爆発力がある。ウルネクやピカゼクのように、多く並べるデッキからのハンドリフレッシュに抵抗できる強力なドローサポート。

手札に重要なカードを抱えつつ、ドローに応じて使うか決めるのもリーリエよりやりやすい。想定通りの使い方ができれば最強だと思う。

問題なのは初手(特に先攻)に存在した場合。せっかくボールなどで大量に消費できる手札だったとしても、引ける枚数が少なすぎて悲しい思いをする。

また、ズガドーン単のようにあまりポケモンを並べないデッキ相手ではドローサポートとしての役割を果たせない。効力にブレがある。

3月は若干向かい風気味だが、CL京都では有力な採用候補に入ってくると思う。

「結論」
現状はリーリエをメインとして採用。環境に応じてエリカも少数採用する。


ハンドリフレッシュの検証結果

■ マーシャドー

サポート権を消費しないハンドリフレッシュというのが一番重要なポイント。

グズマやククイ博士と併用して相手のサイドを取るタイミングで使えれば非常に強力だし、終盤強引に必要なカードを確保しにいけるのも利点。

欠点はウルネク、ばら撒きデッキ相手に大きな負け筋となるところ。ジラーチと揃って場にいるだけで、サイドを複数枚取られるルートができてしまう。

これ等相手にスタートすると絶望感があるが、それ以外のデッキ相手にはエスケープボードの持ち先として使えるのでそれほど悪くない。

ハイパーボール以外でアクセス手段がないのも辛く、コストの工面に一苦労するこのデッキでは気軽に使えない。


■ ジャッジマン

ばら撒きデッキ相手にマーシャドーが致命的な弱点を持っているので、代わりに採用して検証。サポートなのでアクセス手段が多く、使いたいタイミングで使いやすかった。

しかしサポート権を消費してしまうのがきつい。ハンドリフレッシュの目的の一つであるアローラベトベトンの阻止を行うにはかなり響く。後攻1ターン目で使うには辛い。

それ以外の場面ではハンドリフレッシュという役割は果たせるので、サイドプランに影響がないようあらかじめ使うタイミングを意識して手札を作っていく必要がある。

マーシャドーとは似て非なる役割のカードだと感じた。


■ ロケット団のいやがらせ

自分が事故になる危険性を下げる為、ジャッジマンとは違う選択肢として検討した。

1枚の差は安定感に大きく影響し、動きやすさもかなり上がったが、それは相手も同じ。本来のリソースを絞る目的で使うには向いていない。

手札を大量に溜め込まれるデッキに対し、それを流す目的で使うことになりそう。現状はなしの方向。

「結論」
本当はマーシャドーを使いたいが、ウルネクの多い環境ではジャッジマン採用も視野。


新しく採用したカードは今まで挙げた課題に対して効果的だったが、まだまだ詰められる箇所が多い。

効力は高いが局所的なメタカードではなく、なるべく汎用的に微有利となるカードで構成したい。

ここから先を詰めるには自分だけの力では遠回りになりそうなので、一度後回しにしてダブルブレイズのデッキ試運転に戻る。

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ありがとうございます! これからも頑張ります!
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環境考察_2019シーズン

チャンピオンズリーグまでに発売されたパック毎の環境考察です。タイトルの左側にはその記事を投稿した時の目標大会が記載されているので、環境の参考にしていただけると幸いです。
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