【環境考察】CL2019京都に向けて③:ジージーエンドで考慮するデッキ

ガブリアス&ギラティナGX

■ カラマネロ型

今主流となっているウルネクの構築から、ウルネクがそっくりガブギラに切り替わったタイプ。デッキの性質はウルネクと似ているようで大きく異なる。

ウルネクと違うのはそう簡単に落ちない耐久力、1エネで動けるフットワークの軽さにある。特に耐久力は最高クラスのHP270なので、ウルネクが苦手としている相手もスペックでゴリ押せる。

また、カラミティエッジは攻撃対象にダメカンが乗っていないと最大打点にはならないが、そんなことをしなくてもそもそも標準で160ダメージなので侮れない。

条件未達成の場合、3エネで使う技としてのダメージはフォトンゲイザーに軍配が上がるものの、こちらは入れ替える必要なしにそのまま突っ張れるところもいい。

ギラティナ、カプ・コケコといった標準で相性のいいカードが採用されていた実績があるので、新弾のカードを使ったデッキで一番馴染みがあるタイプだと思う。

サナニンフに弱点をつかれてあっさり倒されてしまうのは残念だが、フルパワーのカラミティエッジなら一撃で倒せるのでどっこいな気もする。後は速度勝負。


■ シャトレーヌ型

ジージーエンドをフルパワーで使う場合、現状一番現実的なプランだと思われる組み合わせ。

ミステリートレジャーでカプ・テテフGXとガブギラは両立しており、ポケギア3.0が登場していることから地味に成功率は上がっている。

後攻1ターン目に使えた場合、相手のポケモンが2体以下なら勝利が決定する。決まれば共に最高に気持ちよさそうだが、運要素が強く絡んでいることと、ベンチを並べてくるタイプのデッキには普通に戦う必要がある点に注意。

それでも相手の主力アタッカー・重要エンジンを同時に潰せるのは盤面上タッグボルトGXと同じくらい影響力がある。全然違うか。


ライチュウ&アローラライチュウGX

■ ピカゼク併用型

フルドライブでエネ加速する先の選択肢として用意するタイプ。ピカゼクが直線的な攻撃手段しか持ち合わせないのに対し、状況次第で搦め手を交えられるのが利点。

例えばレシリザのようにバトル場で突っ張るポケモン相手なら、タンデムショックの麻痺も入れ替え手段を強要できて強い。

ゼラオラGXが標準で採用されているので、タンデムショックの条件達成もしやすい。ライライが一番準備しやすく、動きやすいデッキではある。

残念なのはそれを活かせないほどピカゼクがオーバーパワーなカードであること。大体のカードはエレキパワーもりもりのタッグボルトGXで壊滅させられてしまうので、わざわざライライで殴るタイミングがない。

タッグチームなのでピカゼクを倒された後自身が倒されたらそのままサイドを取りきられて負けてしまうのも辛い。これらの流れから、サブアタッカーはマーシャドーGXやゼラオラGXに軍配が上がる。


■ ジラーチサンダー型

タンデムショック+アサルトサンダーで240まで届き、エレキパワーなどを絡めれば確定二発でHP270のラインに達する。

タンデムショックで落とすと返しのターンにライライがダメージを受けてしまうところ、サンダーが代わりに引き受けてくれるので、ライライ自体の場持ちがいいのが利点。

入れ替え手段もジラーチの存在から豊富に採用されており、タッグチームと非GXをメインに動かすことでサイドレースの優位性もある。

欠点はエネ管理の難しさ。ジラーチサンダーにはエネ加速する手段がカプ・コケコ◇かサンダーマウンテン◇くらいしかなく、用意するのがかなり面倒くさい。

切り札として採用されがちなカプ・コケコGXはエアロトレイルによって集約できるので、わざわざ付け替える手間がない。そのため、ライライが奇襲的に攻撃を仕掛ける場合は何らかしらの補助が必要になる。


ジガルデ

■ ジガルデ単

セルカンパニーのジガルデをベンチに並べ、数々の闘バフを与えながらジガルデGXで戦っていく。

ジャッジメントGXは環境的にかなり強いGX技な上、バフが豊富すぎるのでタッグチームクラスでも落とせるレベルの火力に変貌する。

ジガルデも1エネ60〜80くらいはザラに出しながらエネ加速が行えるので、レスキュータンカを厚めに採用すれば非GXビートにも変化する。

アローラベトベトンで特性が軒並み止められてしまうが、幸いゾロアークGXに対してはこだわりハチマキとカウンター格闘道場込みセルコネクターで倒せる上、ペルシアンGXはこだわりハチマキがなければジガルデGXをふくしゅうで倒せない。

ベンチにたくさん並べる都合上デスローグGXが辛いところだが、そこはプレイングでどうにかなる範疇だと思う。というかルガルガンGXが対処できないとそのまま押し切られる。


■ ルガルガンGX併用型

ジガルデだけでなくルガルガンGXを併用したタイプ。

セルコネクターがセルカンパニーのおかげで進化前たねポケモンを倒しやすく、先攻2ターン目に相手の戦力を的確に奪いながらエネ加速しやすくなる。

ブラッディアイに着目されがちだが、ブーストファングでは足りずグランドフォースが重くて使えない状況で、くろおび+ダブル無色エネルギーから行動できる中打点というのも見過ごせない。

最大のデメリットはそれほどベンチに余裕がないところ。また、ただでさえ手札でかさばりがちなカードが多いのにより増えることになり、動きがどうにも鈍くなる。

あとそれほどスムーズにベンチに並べられるほどサーチカード豊富ではない。せせらぎの丘は勿論強いが、格闘道場も採用したいのでバランスが難しい。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます! 毎日更新しているので、また見てください!
11

環境考察_2019シーズン

チャンピオンズリーグまでに発売されたパック毎の環境考察です。タイトルの左側にはその記事を投稿した時の目標大会が記載されているので、環境の参考にしていただけると幸いです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。