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レタル展示会記録8:ピカレスクの作家さんたち

告知が直前すぎて申し訳ないです!

今回参宮橋のアートギャラリー、ピカレスクさんとコラボしますが、展示・販売する作家さんのご紹介をば!ばばば!

武盾一郎(たけじゅんいちろう)
https://picaresquejpn.com/artist/takejunichiro/

ピカレスクさんとのコラボのきっかけを作って下さった武さん。

きっかけは私が武さんの作品をTwitterで見たことです。

「この絵を服にしたい…!したらすごくカッコいいと思う…!」そんな直感からでした。

レタル×武盾一郎『流れる線の調べと、空白のシャツ』

今回ももちろん武さんの絵を展示します。

宇宙や数学的なものを感じさせる一方で、有機的な人間みを感じる不思議な武さんの作品。

ぜひ、本物を間近で観て、圧倒されて下さい。

越智健仁(おちたけひと)
https://picaresquejpn.com/artist/takehitoochi/

越智さんの作品は、今回の「12使徒」や「キリスト教」というテーマに一番ピッタリな作家さんというか、私は半ば越智さんの作品に引っ張られたように思います。

ヨーロッパ的な、緻密で隙がなく、その上ロマンチックで、だけど東洋的な、軽やかさや、神秘性がある越智さんの作品。

キリスト教徒でもヨーロピアンでもない自分が「12使徒」をテーマに扱うときに「アジア人だからこそ出来ることをやろう」と思いました。

そう思ったときに越智さんの作品に出会えて、方向が定まったように思います。

峯靖晃 (みねやすあき)
https://picaresquejpn.com/artist/yasuakimi/

峯さんの作品、私は個人的に大好きです。

密度を上げる、やり込んだ作品って、結構簡単というか、まぁやればいいわけです。

だけど、抜くって作業は意外と難しい。

サボらずに抜くって本当に、その人の人間性がすごく出る。

峯さんという人はそういう意味ですごくいい人で、すごく真面目な方なのかな?と思っています。

akopanda(あこぱんだ)
https://picaresquejpn.com/artist/akopanda/

akopandaさんのアクセサリーは、ガラスを基調としているんですが、ただ綺麗とかじゃなくて、レトロさ、いや、なんというのだろう…、異国で出会ったビンテージのアクセサリーを手に入れるような、そんな密やかなときめきがあります。

うちのシャツは綿や麻の天然繊維が多く、いささかガサッとした質感が多いので、きっとakopandaさんのアクセサリーは、この展示会場で乾いた街に注ぐ雨のように美しく潤うと思います。

小野川直樹(おのがわなおき)
https://picaresquejpn.com/artist/naokionogawa/

小野川さんの作品をピカレスクで見たとき、ハッとして息を飲みました。

盆栽のような木の枝の葉一つ一つをよく見ると折り鶴が止まってる。

その瞬間にすべてを理解して、祈りの形を見た気がしました。

そういう神々しさ、祈り、光、神仏的な折り鶴が、今回のテーマにはもしかしたら反するのかもしれないですが、私は他の人にもぜひ観て欲しいと思いました。

折り鶴のアクセサリーも今回は販売しますので是非に。

ナナウミナナミ
https://picaresquejpn.com/artist/nanauminanami/

松岡さんが「こんな作品もあります。どうですか?」と紹介されたナナウミさん。

ワイヤーのアクセサリーは、どこかレースやかご編みのようだったり、どことなく中東のデザインのようだったり。

※ピカレスクさんより画像拝借

ありそうでなさそうな不思議なデザイン。

意外と服は選ばない気がします。

工房mie(こうぼうみえ)
https://picaresquejpn.com/artist/kobomie/

実は私は大学時代に陶芸を専攻していました。

大学時代の研究は「白化粧土といろ化粧土の装飾」だったのですが、思えば大学時代から白い色を研究題材に扱っていたのです。

大学時代の先輩(本州出身)がこう言いました。

「北海道の人って白い陶器好きだよね」と。

相変わらず私は白い色、白い陶器に心惹かれます。

布ともガラスとも違う陶器の釉の柔らかそうで硬質な質感。

白いシャツに馴染む作品として、今回選ばさせて頂きました。


そして、このうさぎちゃんがどこかに潜んでいます。

ぜひ見つけてあげて下さい。

私としては、服を買いたいけど、なかなか高くて手を出せない…でも、何か買って帰りたい…!という人たちに、ぜひアート作品(小さいもの)やアクセサリーを買ってもらえたらと思っています。

そして、作品を買うことで、レタルもそうですが、作家さんたちはまた新しい作品を作ることが出来ます。

アートを買うのは、そんな豊かな循環に加担するという、楽しみがあります。

どうぞ、ピカレスクの作家さんたちにも注目してください。

ピカレスクのHP
https://picaresquejpn.com
※作家さん画像はピカレスクHPより拝借しました。

【白いシャツの店レタル新作展示会】

“The Stories of the Twelve Apostles:the First Part”
(12使徒物語:前編)

会期:5月23日(木)〜26日(日)
会場:西荻窪ギャラリーステラ
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-11-1F

5月23日 16時〜20時
24日・25日 11時〜20時
26日 11時〜18時30分

レタルの新作の白いシャツの展示会となります。

レタルのシャツ以外に参宮橋ピカレスクギャラリーからアート作品とアクセサリー、Miyako Gotoの帽子を一緒に展示販売します。

『いままでのシャツ』も注文可能です。

本展示会は受注生産となります。

お支払いはVISA/Master、代引き対応可能。

本展示会では白いシャツの店レタル店主であり、レタルのデザイナー兼パタンナーのヒグチトモミとゲストの方による3回のトークセッションを予定しております。また25日にはヒグチによる本展示会のパターンの解説つきギャラリートークも予定しております。

トークセッション1
5月23日(木)19時〜20時

「新しい文化形成術とその楽しみ方」

松岡詩美(参宮橋のアートギャラリー・ピカレスクオーナー)×ヒグチトモミ

トークセッション2
5月24日(金)18時〜19時

「かたちをつくる」

合渡都(アトリエMay Fieldオーナー/帽子ブランドMIYAKO GODOデザイナー)×ヒグチトモミ

トークセッション3
5月25日(土)15時〜16時30分

「12使徒について学ぶ/キリスト教の豊かなストーリー性」

沼田和也(日本基督教団/王子北教会牧師)×ヒグチトモミ

【ギャラリートーク】
5月25日(土)13時〜14時

ヒグチトモミによる新作のパターン解説

***

展示会記録をトップページのnoteで更新中。

9年目に突入するレタルの新しい世界観をどうぞお楽しみにくださいませ。

白いシャツの店レタル
http://retar-amip.jp

お問い合わせ
retar.amip@gmail.com
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