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11.20 HIKARI音楽NFTプロジェクト開発日誌(第18回AMA Q&A)

どうしてHIKARIプロジェクトを作ったんですか?

HIKARIプロジェクトを何故作ったのか教えて頂きたいです。音楽業界でWEB3でなければ解決できない問題が発生していたのか?

現状、解決すべきいくつかの問題があり、それらの中でWEB3で解決できないかと考えている2点について書いてみます。

  1. 中央集権的なプラットフォームによるアーティストへのリターンの問題

  2. コロナの流行など特殊な事情による音楽産業への打撃。

いわゆるWeb2の発展とともに、音楽業界はこれまでとは異なる変化を遂げました。 中央集権型の音楽プラットフォームは音楽をどんどん「ファストフード化」し、ユーザーにとっては一見使いやすくなったようにも思えますが、配信・サブスクリプションで生活していけるミュージシャンが非常に絞られてくる状況が生まれ始めており、特に若手のミュージシャン、アーティストが育たなくなる可能性を孕んでいます。WEB3の技術を利用したサービスでHIKARIを運用していくことでたとえば「ミュージシャンがしっかり稼げる」状況をつくることや、ひいてはアーティストが育っていくことに寄与できるのではないかと考えています。

また、2020年ごろからはコロナが流行し始め、音楽業界はライブができなくなるなど深刻なダメージを被りました。音楽家はもちろん関係者たちの収入が減り、助成金なども出てきましたが、どちらかというとライブが急遽キャンセルことによるライブハウスや各方面への負担の補填にしかならず、ミュージシャンや関係者が生活をしていくということには程遠い状況が生まれてしまいました。現状小康状態が続いていますが、これがまたいつ何時元の状況に戻ってしまうかわかりません。配信ライブに端を発する「オンライン」のライブもWEB3の技術を利用したサービスでHIKARI Projectを進めていくことによりミュージシャンとファンを繋げられる独自の提案できるのではないかと考えています。

他にもいろいろと考えていることはありますが、また追ってこちらでも共有させていただきたいと思います。

プロジェクトの資金はどうやって捻出しているのですか?

プロジェクトの活動資金はどうやって捻出しているのか知りたいです。

Web3のプロジェクトであるHIKARIは、当初、創業メンバー数名と音楽業界のDAOから出資を受けて(拠出をもって)始まりました。音楽業界のDAO(「ENDONUTS」といいます)も株式会社白鳥というWEB3の事業を進めていくために作られた会社が主体となって進めているもので、今後これらの母体を始め、ファンドなどからの投資などから活動の資金調達などを行っていく予定です。また音楽NFTの販売による運営資金などもWEB3案件の開発などに投入していきます。

今後どのようにしてHIKARIプロジェクトへ参加する人を増やす予定ですか?

現在ジェネシスNFT保有ウォレット数292個です。今後参加者を増やす為のPR活動などはどう考えてますか

今後のパブリシティでは、以下の点に注力していきます。

  1. より多く、より詳しい内容まで踏み込んだAMAの推進、コラボAMAなどでの連携

  2. 他プロジェクトとの連携を通した音楽作品の共同制作

  3. より影響力のあるミュージシャンとのコラボレーション

  4. Web3の経済システムを改善し、より多くのWeb3ユーザーの関心を集めること。

トークンに総発行枚数は決められてますか?

ステーキングして、手に入るトークンの総発行枚数は決められてますか?

将来的に消耗型トークンとガバナンス型トークンの2種類を流通させる予定ですが、そのうち消耗型トークンには発行上限がありません。ステーキングなどによって発行されるのはこちらの予定です。 また、ガバナンストークンには上限が設定されます。

ステーキング生成の詳細は、12月中に公式ホワイトペーパーに記載される予定です。

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