さてと。。。(竹団鉄道膝栗毛4)

画像1 さすがに風が冷たい青森の地から〜。この後雪が降るそうですが、今日も張り切って行ってきまーす!
画像2 せっかく青森県に来たので、前から気になってた所へついにやってきましたー!そう、青森県立美術館です。
画像3 イベント展では『シャガール - 三次元の世界』というのをやっていたのですが、実は一番気になっていたのはこの建物自体だったりしましたw。青木淳さんという方の設計と菊池淳己という方がデザイナーとして参加されていたのですが、安藤忠雄さんの直島の地中博物館を彷彿とさせるステキなデザインでした。も、もちろんシャガールも素晴らしくて、じっくり見てきましたよw!絵なのに浮き出て見えるのは私の目が悪くなったからかなーと、ずっと位置を変えては絵を眺めておりましたw。首がね、うにょーんってなるのよw!(小並感)
画像4 そしてなんといっても(一番見たかったっていうのは内緒ですがw)この展示、『あおもりけん』です。青森県生まれのアーティスト奈良美智さんが作られたオブジェで、その大きさと佇まいも相まって強烈な印象を残している作品です。画像では何度か見た事があったのですが、本物が見れてすごい嬉しかったです。あととても大きかったです。(小並感ふたたびw)
画像5 そんなこんなでたっぷり心の栄養を吸収してきたのですが(本当はもう3時間くらい居たかった!)、予約していたバスの時間が迫りましたので慌てて駅まで戻り再び違うバスに乗り込みます。美術館を出る頃から降り出した雨は雪に代わり、目的地に着く頃には大雪になっていました。でも、焦ったりはしません。なぜならもう今日は出歩かないからー。
画像6 バスに揺られる事1時間ちょっと。ようやく着いた目的地は八甲田山のふもとにある温泉宿、『酸ヶ湯(すかゆ)温泉』です。ここは有名な湯治場で、酸性が強いお湯は皮膚病などに効果があるらしく長く湯治をする人のために専用の部屋なんかもあるらしいんですって。先程は美術館でたっぷり心を癒されましたので今夜はここでゆっくり身体を癒したいと思いまーす。ちなみに奥さん、ここは混浴ですって!w
画像7 うっすらと漂う硫黄の匂いの中で、まるでアパートの部屋のように(悪く言えば囚人番号のように)ぶっきらぼうに部屋番号だけが掲げられた部屋が並ぶ長い廊下。きっとこれも当時の面影を残しているんでしょうね〜。棟方志功も愛したと言われるこの温泉に日本全国からお客さんが集まってくるのは、きっとレジャーだけではないのかなーと思うのです。今風ではないし、すごく何かが突出しているという訳ではないかもしれませんが、この宿の作りを見るにつけ歴史の重みを感じてしまいます。
画像8 とはいえ、そこはほら。私は湯治と言う名のレジャーに来ている訳だしw。入ってきましたよ噂の酸ヶ湯温泉。薄っすら緑色のお湯にものすごい湯気で向こうが全然見えない状態で大きな湯船に使ってきました。やっぱり大きなお風呂は気持ちが良いね!お肌もツルッツルになりました!(←感想下手か!)
画像9 そうそう、最初に入った後にふと気付いたことが。ちょっと前に素手で鍋の蓋を持ったときにヤケドしたことがあったんですが(←)、もう治って全然元通りに戻っていたのに温泉から出たら水ぶくれになったところがこんなんなってました。なんでだかよく分かんないけど、効きそうですよこの温泉!よく分かんないけどw!
画像10 きょうのまとめです。うっかりしたのは一回だけ。段々、うっかりしなくなってる!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?