さてと。。。
６月２日に、浜田弥依さん( https://note.mu/soulmama )の出演している朗読劇『ねこばなし。』を観に東中野へ行ってきました～！
と、その前に。。。このあたりの地域って実はあんまり行ったことなくて、せっかくなのでちょっと早めに出て隣の駅の中野駅を散歩してきました。中野といえば、そう、みんなが憧れる遊びの玉手箱（？）『中野ブロードウェイ』があるのでーす！駅から降りて商店街をまっすぐ進むとでーんとそびえ立っていました。さすがブロードウェイだぜ…（？）。
中野ブロードウェイって前に一回だけ来たことがあったのですが、改めて見ると変な構造だなーと思います。こんなアーケードっぽいのに実は４階までお店が入っていたり、店の間にあるエントランスからは、さらにその上に住んでいる方の出入り口があったりと、なんともカオス。これ設計した人は絶対変人だと思うくらい変わった建物でした～ｗ。（そもそも『ブロードウェイ』って名前を付けるのもすごいですよねｗ）
そして肝心のお店なんですが、（私だけかもしれませんが）最初に抱いていた印象通りフィギュアのお店がすごい多かったのですが、その他にも本屋さんや高級時計やらカメラ屋さん、そしてなんと病院まであって、割とここだけで暮らしていけるんじゃないかなーって感じの店揃いでした。フィギュアはやっぱりレトロが強かったな～ｗ。
本屋さんも、古本で有名な『まんだらけ』本店の存在感はさすがでしたが、普通の本屋さんもすごく広くて居心地が良かったのが印象的でした。なんていうか、変な本を探しても変な見られない安心感というかｗ。あと、謎の『VR体験コーナー』が本屋さんの一角で有料でやってました。これをやるのはさすがに勇気がいりそう…ｗ。
こちらが『まんだらけ』本店です。まー、なんていうか…濃い～ですよねやっぱりｗ！お店の中も本がたくさんあるんですが、何となく濃い感じがしちゃうのは気の所為でしょうかｗ。若いパンキッシュな方からリュックを背負ったおじいちゃんまで、たくさんの人が棚をあさってました。さすが本店～ｗ！
あとちょっと意外、というか「へぇ～」って思ったのは、中野ブロードウェイには『まんだらけ』の買取り専門のスペースがあるんですよね～。しかも結構大きい！本はもちろんフィギュアやぬいぐるみなど、全ての買取りをここに集約することによって効率的になっているんだと思いますが、普段あまり見ることのない光景だったので、何も売るものはないのにずっと立ち止まってじーっと見てました。（←不審人物ｗ）
中野（東中野もそうですが）の街の作りや行き交う人の感じなど、何となく下北沢や吉祥寺など、サブカルや若者たちが集う街特有の雰囲気を感じました。『そういうお店が集まっているから独特の雰囲気を感じる』のか『若者たちが集まってくるから独特の雰囲気になるのか』なんて思ったりするのですが、実際にはどっちでも良いのかもしれませんｗ。面白いお店も多くて、また来たいなーと思う素敵な場所でした。
そんな感じでもうそこそこ満足してしまった訳ですが、これで帰るわけにはいきません。そうそう、目的は朗読劇を観に来たんだったーｗ！
東中野の駅を降りて１０分ちょっと歩くと、会場のバニラスタジオが見えてきました。ここで浜田さんが出演する朗読劇『ねこばなし。』（ http://nekobanashi.read-aloud.work/ ）を観に来たのでした～。（入り口には多分出演者？の方が出迎えて下さっていて、人見知りの私は建物の写真を撮ろうとしてその人と目があってしまい、一回知らないふりをして素通りしたりしてましたｗ）
そんなこんなで地下へ降りていくと、会場にはプロジェクターに映し出された『ねこばなし。』のイラストと出演者の方々がスタンバイしていました。ギター演奏される方がいて、その音色と映し出される猫の写真を見ながら朗読を聞くイベントだったのですが、４つの物語それぞれ面白さが違っていてあっという間に時間が過ぎるほどに楽しませて頂きました～！（会場の写真は撮り忘れましたごめんなさいｗ）
四編の物語はすべて猫が主人公のおはなしで、それぞれ一人の方が朗読されるのですが、性別や年齢などを、まるで本当に物語の猫が演じているかのように演じられていて一体感がすごい良かったです。ちなみに私はお付き合いのある鋭画計画のウエつかささんが書かれた二つ目の作品『はまちとニンゲン』が一番面白かったです～。
浜田さんをnoteで知るまでは朗読劇ってほとんど知らなかったし、何となく『図書館でやる感じ』みたいな印象を持っていたのですが（ごめんなさいｗ）、実際に聞いてみるとまるで眼の前に起こっていることを観ているような不思議な感覚になる素敵なイベントでした。面白かったので帰りには物販も買って、なんとも充実した週末を送ることが出来ました。楽しいイベントありがとうございましたー！皆さんも機会あれば是非～！この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？