布団の中の懐中電灯のように ぼんやりとした光がその丘をつつんでいた
あたたかくて シチューのにおいがするような やわらかい光

その光に魅せられて 人があつまる
おいしそうなにおいと あたたかいひかり

だけど近づけば近づくほど その光は遠くなる
まるで母などいなかったかのように
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?