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トピックス(旅行記)

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#ヨーロッパ

一般人アートバーゼルへ行く■初日チューリッヒ空港とチューリッヒ

まず日本からスイスに行くとなると、チューリッヒ空港が第一の選択肢となる。直行便も出ているのでとてもありがたい。 今回は、スイスで行われる世界的アートフェアのアートバーゼルに行くのがメインになるので、チューリッヒ空港からチューリッヒ中央駅へ行き、そこからバーゼルまで電車移動ということになった。 スイスエアーは、特に何も言わずにスーッと離陸した。 普通クルーが緊急脱出時のデモンストレーションをしたりしてから出るのに、そういうのナシ。「紙置いてあるから、読んどいてね」スタイル。

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初の海外出張とターニングポイント

お久しぶりです。 3月に、初めての海外出張、ヨーロッパに2週間行っておりました。帰国後の2週間もバタバタしており、ようやく一息ついたので、この1か月のことを振り返ってみたいなと思います。 まずはさらっと自己紹介ですが、メーカーで海外営業、欧州を担当しています。4月から入社2年目になりました。 出張で訪れたのはドイツのニュルンベルク、ハンブルク、リューベック、ミュヘン、そしてスウェーデンのストックホルム。 それぞれの国、写真、観光を振り返りたいのですが、長くなるので別の

国境で救いの手を差し伸べあう。

人種差別がまったくない世の中が実現するかどうか。認めるのは哀しいですが、それは心もとないです。できることは、人種差別を助長するような発言や行動をなくす。あるいは、減らすことではないかと思います。 そんなことを以下の記事を読みながら考えました。 ウクライナから脱出する人々が国境で人種差別を受けている現実ーウクライナ人の出国が優先され、ウクライナに移民として生活していた人たちは後回しにされるーの背景をどう解釈するのが良いのか?あるいは、この記事にどのような情報や記述があれば、

🇫🇷🇪🇸🇵🇹保存版!リズボン絶品レストランへ【日仏夫婦の弾丸旅シリーズ-3カ国横断ロードジャーニー-/🇫🇷2:スペイン-ポルトガル編⑬】

【概要】 このシリーズはフランスに住む旅好き夫婦の旅をレポートする不定期連載です。 【登場人物】 ◉ FLO:夫・フランス人、水瓶座のAB型、動物占いは狼。 奇想天外な事をよくするので妻からは宇宙人と思われている。気まぐれな性格で彼の言う予定はほぼ未定(笑)口が上手で交渉上手。正義感が強く、謎の自信がある人。彼の発言は大体面白いがひどすぎる為大体コンプライアンス的にNG(笑)ロマンチックな事は苦手。フェアが何より大事。 ◉ YUI :妻・日本人、蟹座のA型。動物占いはライ

意外と知らない運河の街ストラスブール〜ドイツ旅行記⑩〜

久しぶりにドイツ旅行記の続きです。 前回はちょうどストラスブールでの食べ物について書き終わったところでしたね。 今回はストラスブールでの観光について書こうと思います。 木組みの建物これまでずっと食べ物についてしか書いていませんでしたが、ストラスブールは旧市街全体が世界遺産に登録されるほど、とっても街並みが綺麗です。 この地方は昔からドイツとフランスの間での戦争が多く、何度も国籍が変わっていました。 そういうこともあり、旧市街にはアルザス地方特有の木組み建築が数多く残

美味しいフランス③〜ドイツ旅行記⑨〜

前回の続きです。 では早速いきましょう! Maison Alsacienne まずはmaison alsacienneです。 お菓子屋さんですね。いろんな種類のお菓子を売っています。 本当にたくさんの種類を売っていたので気になったものを数種類買いました。 あと、この店の目玉商品、マカロンを忘れてはいけません。 多くの種類のカラフルなマカロンが並んでいます! 似た色の中でも色々細かい違いがあるようで、お店の方に聞いて良いように選んでもらいました。 店を出てから

美味しいフランス②〜ドイツ旅行記⑧〜

2週間ほど間が空いてしまいました。久しぶりのドイツ旅行記の続きです。 前の記事でも2店舗ほど書きましたが、今回はそれ以外でとてもおいしかったお店を紹介します。 La Casserole まずはLa Casseroleです。 ガチのフルコースのフランス料理屋です。 夜はさすがに高すぎるので、平日のランチタイムに予約。 ランチタイムといっても基本コースメニューのみですが。 大聖堂裏手の住宅街に佇むお店です。 早速店に入り、席まで案内されます。 周りはいかにも富豪

美味しいフランス〜ドイツ旅行記⑦〜

少し間が空いてしまいましたが、前回の続きからです。 さて、ストラスブール駅に着くと駅の表示なども基本フランス語になり、一気に違う国に来たんだなあと思わされました。と言っても隣国だしフランス語も見た感じなんとなくドイツ語の感覚でいけるかなと思ってナメていたのですが、やっぱり言語系統が違いますね、さっぱり分かりません。 駅からタクシーで宿まで行きます。 ストラスブールの人はだいたいドイツ語とフランス語両方できる人が多いようですが、本当にフランス人はフランス語でしか話してくれ

偽札見つけました!!〜ドイツ旅行記⑥〜

では前回の続きから。 今度はハイデルベルクからストラスブールへ移動です。 ハイデルベルクから電車でカールスルーエ(Karlsruhe)まで行き、乗り換えてストラスブールまで行きます。 偽札がありました!ハイデルベルク駅のホームで電車を待っていると、なにやらベンチの上に変な紙切れがあるのが見えました。 なんだろう?と思って見に行くと、なんと!20ユーロ札ではないですか!!! 日本円だと2400円くらい!! 結構な大金をゲット!!ラッキー! と思いましたが、、、もし

ハイデルベルク城&学生牢〜ドイツ旅行記⑤〜

では、前回の続きから。 Königstuhl駅からお城の最寄駅schloss 駅までケーブルカーで戻ります。 ハイデルベルク城といえばハイデルベルクのランドマークですが、実は長い間廃墟だったそうです。 第二次世界大戦で街は破壊されていないと言っても、それより昔に、30年戦争などに戦争で破壊されてしまったようです。 廃城となった後は、住民が家を建てる時の石切り場になっていたみたいです。 しかし、やっぱこの城残しておいた方がいんじゃね?ということで、再建工事が1890年

ハイデルベルクを山から望む〜ドイツ旅行記④〜

では前回の続きから。 ハイデルベルク初日は、まだ疲れが残っていて、早く寝たいし、昼ごはんも遅めだったので、夜はサクッと食べれる物にしよう、ということで、ハイデルベルク旧市街のメインストリートから少し路地に入ったところにあるアラブ料理屋さんMahmoudsで食べることにしました。 結局ドイツに着いてからまだ一度もドイツ料理を食べてませんね、、、 そんなことはさておき、夕方6時頃に行ったのですが、もう地元のお客さんたちでごったかえしてました。 空いてる席は無く、まずは他の

ハイデルベルクで中世にタイムスリップ〜ドイツ旅行記③〜

前回の続きに入る前に、ざっと今回の旅行の旅程を書いておきます。 ハイデルベルク3泊 ストラスブール4泊(ちょこっとフランスへ) Vogt (フォークト) のBio hotel に4泊 ミュンヘンで3週間ほど自堕落な生活 という感じです。 これからは1日ずつ紹介しているとキリがないし、ほんとに何にもしていない日もあるので、面白かったり、紹介したいことについて書いていきますね。 では、荷物が届かず着の身着のまま寝て終わった前回の続きから。 起きたら荷物がそこに!み

思い出を形にする¦地中海の風を感じて

あれは夢だったのかな。 3ヶ月前の今日、私は羽田空港国際線ターミナルにいた。 ドキドキしながらパスポートを握りしめ、泣きそうになりながら飛行機に搭乗した。 帰国してから2ヶ月も経ったけれど、マルタで見た景色はほとんど覚えている。 驚く程に鮮明で、色褪せないのだ。 向こうにいた頃は、忘れてしまうことをあんなに悲しがっていたのに。 きっとどれだけ経っても、こんな風に懐かしんでしまう。 できることなら「あの頃は良かったな~」なんて、今を下げるような言葉に使いたくない。 だけど