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トピックス(旅行記)

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旅行記です。
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#一人旅

ブリスベン一人旅

前回 Day 4 ケアンズでUberタクシー使いすぎたので、ブリスベンは自力で移動がんばる。 グループ展の話はまた別の記事で。 Day 5 帰ります!!!!! まとめ 女子一人でも簡単に旅行できちゃう国、オーストラリア。バスや電車で寝落ちしそうになるほどの安心感。日本人が多いのでサバイバル求めてる人には物足りないかも。フランスに行ったばかりだったからか異国感はあまり感じられず、沖縄くらいの感覚。(個人の感想です) けど、温かくてのんびりしたお国柄が私は大好き。どちらか

古都・鎌倉で静寂の美を捉える【鎌倉ひとり旅Day1】

「鎌倉で暮らすように住む」 私のやってみたいことリストの一つ。 11月に鎌倉一人旅をしようとかなり前から決めていました。 9月ごろからあれこれ考え、「暮らすように」最初はAirnbのアパートに泊まることも考えていたのですが、結局駅の近くのホテルを取り一泊ニ日の鎌倉旅行を決めました。 そしてちょうどカメラデビューしたい!と思っていたので、この鎌倉旅行でカメラをお試しにレンタルしようと思い、カメラも並行して探し始めました。 決めたのはNiconのZfc。機能も自分の目的

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【写真】小笠原一人旅

小笠原一人旅【旅行記:4日目/後編】

⭐︎1日目から読む →前編はこちら 7月8日 土曜日 【4日目 後編: 夜の片隅で】 ① 夏の夕日 宿に戻ると16時半。 シャワーを浴びて、夕日の時間までポメラで旅行記を書く。 この旅ではほんと色んな場所で書いてるけれど、昼間に海を眺めながら書いていることが圧倒的に多い。 あんなに素敵な景色を見ながらこんな映えない文章を書けるのも、ある意味才能だと思う。 今日は晴れているから、夕日で有名なウェザーステーションは昨日よりも人が多そうだ。 一眼を肩からかけ、少し早めの17

小笠原一人旅【旅行記:4日目/前編】

⭐︎1日目から読む →3日目はこちら 7月8日 土曜日 【4日目 前編: 海が好き】① 知らない間に三途の川、渡る 7月8日 土曜日  午前3時30分、アラームが鳴る。 目を開ける。 ……知らない天井だ。 いったん目を閉じる。 うん、民宿やな。 今日の予報は晴れ。 だが起きられず。 無念。 二度寝も2日目ともなると、自分自身の不甲斐なさにも慣れているので、特に言い訳することもない。 しかも、わざわざ一度起き上がってベッド下で充電中のアップルウォッチ

小笠原一人旅【旅行記:3日目】

7月7日 金曜日 七夕2日目後編はこちら 【3日目 前編: イルカと泳ぎたいの巻】① 南島 午前3時30分、アラームが鳴る。 日の出観測のために昨日の私が設定したのだった。 自分で設定したのに、アラームが鳴って時計見たら早い時間だったとき、なんかちょっとイラッとする。 そういうことってないですか? とにかく今朝の私はご機嫌ななめで、 「いや、今日の天候くもりって言ってたやん。どうせ朝日なんか拝めるわけないのによ」 「てか今日、9時集合で一日ツアー予約してるやん?

小笠原一人旅【旅行記:2日目/後編】

【2日目 後編: 海へ】前編はこちら ① 宮之浜と製氷海岸 いよいよ海へ繰り出す。 水着に着替え、自前のシュノーケルセットを原付に積んで、まずは宮之浜へ。 街から原付で5分くらいの場所にあって、非常にアクセスの良い海岸だ。 ちなみに一部の方の夢を壊してしまったら申し訳ありませぬが、一人シュノーケル時の私の水着姿、だっせえです。 日焼け予防と目立つこと(海難事故防止)が優先なので、上は鮮やかな水色のラッシュガード、下はロングパンツ型水着。 しかも、潜る時に首元焼けたくな

小笠原一人旅【旅行記:2日目/前編】

【2日目 前編: 父島へ】※1日目はこちら 7月6日 木曜日 ① 上陸 朝4時。 スマホのアラームが鳴った。 電波が届かなくてもしっかり目覚まし時計として働いてくれることに感謝。 もう君がいないと朝も起きられない。 今日の日の出は4時41分。 (ずぼらのくせに日の出と日の入り時刻だけは抜け目なくチェックしている) なのになんでそんな早くに目覚まし? と思われるかもしれない。 実は、日の出時刻というのは「太陽が水平線から顔を出し始める時刻」だけれども、空はその大分前

北インドラダックバイク旅 日記#1

今回の旅ではGメールで毎日日記を書いてます。 最終的には写真と共にまとめてKindle本にしようと思ってます。 とりあえず#1は表に出しておきます。 2023.07.6〜7 ニューデリーの空港に22時くらいに到着。だが、レー行きの国内線は翌朝の7時くらい。 めちゃくちゃ時間がある。 まずは空港のair tellでSIMカードを購入。すぐに開通して使えるようになった。 そして腹ごしらえ&カフェイン摂取の為に空港のカフェでクラブサンドというドトールにありそうなサンドイ

#26 小樽についての愛を語る

 先日の「#25 札幌についての愛を語る」の続編。 早朝5時40分、照らす朝日  結局ずっと札幌滞在して一通り見回ったために、急遽小樽へ行くことを思い立つ。5時40分、そっと宿を飛び出した。人はまばらで、昼間とは打って変わった静けさである。時折、車が横を通る音がするだけだ。道路には、我が物顔をしたカラスが人の生活の痕跡をつついている。  空気が澄んでいた。その時初めて、札幌の街もなかなか悪くないと思った。あたりを見渡して、深く呼吸をする。息が白くて、指が冷たい。春だと思

#25 札幌についての愛を語る

 先日の「#24 スープカレーについての愛を語る」の続編。  やけに風が冷たく、身体中が震えていた。1日目はスープカレーを食べ、一通り街を歩いていわゆる観光っぽいことをした。何せ北海道へやってくるのは、大学時に東日本をチャリンコで一周した以来なので、かれこれ10年ほどのブランクがある。その当時のことを思い出そうとするのだが、夏だったにも関わらずひたすら寒かった覚えしかない。  高知県のはりまや橋、長崎県のオランダ坂と並び称して三大ガッカリ名所と言われている札幌の時計台であ

#24 スープカレーについての愛を語る

 せっかく長い休みができたので、海外は行くことが難しいにしてもどうせなら少し遠い場所へ行こうと思い、最終的に選んだ場所は札幌であった。たまたま時期的に安いチケットが手に入ったということもあるが、元来どこかへ行かないといられない性分なのだ。我ながら、少し病的だと思う。気ままなひとり旅。  ちょうど他の人より1日早く休みに入り、早朝の明け方の飛行機に乗る。LCCは重量制限が厳しいことをすっかり忘れていた。なんとかかんとか7kg以内に収めたものの、あれそうするとお土産買えないので

#21 インドについての愛を語る

 当時のことを思い出そうとしてみる。ざわついた喧騒、生ぬるい風、束ねるバイクのガスの匂い。世間では大型連休でみな浮足立っていて、わたし自身も初めて訪れたインドに対して、抑えきれない胸の高揚感に酔いしれていたのである。かれこれ3年前の話だ。  その時の衝撃と言ったら。むせかえるほどの熱気、溢れんばかりの人の波にわたしはしばし呆然としてたじろいだ。そういえば、noteを書き始めたばかりの頃、投稿していたのはインドのことだった。今も折につけて、記事で触れている。良くも悪くも、印象

#11 タイについての愛を語る

 あのなんとも言えない独特の匂い、排煙ガスに取り込まれた道、澱んだ河の水が流れる光景。今パッと記憶を探ると、思いの外鮮明にその時の描写を思い浮かべることができる。過去にnoteでも記事にしたことがあるのだが、これまで訪れた中でも特に微笑みの絶えないあの場所は、一生忘れることができない国の一つである。 *  最初海外を旅したての頃は、どちらかというとヨーロッパやアメリカへ行くことが多かった。  それは理由を述べると単純に東南アジアであれば割かし日本から近いし、短い休みでも