見出し画像

THE ROAD FOR SHOGO~浜田省吾への道 Vol.5岩熊信彦その4

浜田省吾の魅力を、浜田省吾を取り巻くさまざまな人たちと浜田さんとのエピソードトークから紐解く特別企画。10月のインタビューゲストは、浜田省吾のライブツアーのプロデューサーとして、浜田さんの個人事務所設立当初から浜田省吾を支え続けている岩熊信彦さんです。
最終回の今日は、今回のアリーナツアーに至る、“今の思い”について。
インタビュー:屋形英貴(広島FM)


体が続く限り、声が出る限り、自分が音楽人生をやれる限りやっていこうよ

―ここ数年で印象に残っていることは何かありますか?

岩熊
新しいアルバムというと、「Journy of a Songwriter」、2015年に出したアルバムがあるんですけども、あの(アルバムの)ツアーと、あのアルバムっていうのが、浜田の最新になるんですね。
で、2016年のアリーナツアー、このツアーをすごく、(浜田が)感謝してくれ、「すごくあのライブは良かった。 演出も、いろんな、映像も含めて良かった」っていうことを言ってくれて、すごく僕は、自分自身に安堵したっていうところがあるんですね。
その当時、まだ、60過ぎの頃でしたから、まだ元気いっぱいでしたけども、まあ、やっぱり本人と話をして、
「僕たちは、もうすぐ70に向かおうとしている。 でも、これから僕たちがやるべきことって、70になっても、下手すると80近くになってもあるかもしれない。」
「でも、いつ、色んな理由で辞めざるを得ないことが来るかもしれない。それはもう目に見えて、やっぱり、自分たちにヒシヒシと感じるんだけども、やれるうちに、一緒にやっていこう。 体が続く限り、声が出る限り、自分が音楽人生をやれる限りやっていこうよ」っていうことをお互いに話した時期が、ちょうど2015年、16年のツアーのあたりなんですね。
僕も、そのサポートを、全力でしていきたいなと思っているんですよね。
 
 
岩熊
コロナも、明けては無いけれども、 コロナ前の状況に、今戻りつつあるので、 これから、自分たちができる限りやっていこうってことで、毎年毎年、コロナの期間中も、浜田とはいろんな話をしてきたんですよ。で、こういうことやりたいよね、こういうライブをやりたいよねって言って。
で、それが、去年のON THE ROAD2022のホールツアーだったんですけども。で、その時に1番感じたのが、 コロナっていうことの、やっぱりこの社会の脆弱さだったりとかっていうことを、まあ、本人ともいろんな話をしてる中で、彼が作ってきた曲があるんですけども、これに、僕はすごく心打たれて。
「この新しい朝に」っていう曲があるんですけども、これを聞いた時に僕は、あ、 ホント、こういうことってあるよねって、すごく感動した記憶があるんですね。
で、あのミュージックビデオを見ていただけるとわかりますが、 誰もいない東京の街が出てくるんですけど、あれはコロナになって、1回目の緊急事態宣言出た時に、僕がカメラを回してくれつって、全部撮りに行ったんですよ。あれ、その時に撮った映像なんですよ。
「誰もいない昼間の東京の駅って、東京の街って、 絶対、映像に残せないから、何か次のツアーに使うかもしれないから撮ろう」と言って撮りに行ったんですよね。
で、こういう形で「この新しい朝に」のミュージックビデオに使われるっていうのは、とっても、やっぱり意味があったなと思っていますし、ぜひこの曲を聴いていただきたいと思っています。


THE ROAD FOR SHOGO~浜田省吾への道は、広島FM「#PUSH」で、毎週水曜日、15時10分頃から放送中。
11月、岩熊信彦さんからのバトンを受け取るのは、浜田さんや、岩熊さんの思いをライブの現場で受け止めてきた、中国・関西エリアのイベンター・夢番地の大山賢一さんです。アルバイトスタッフから始まった大山さんだからこそ見ることのできた浜田省吾と、浜田省吾のライブの魅力について語ってもらいます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?