リボヴィレでの城跡めぐり

今回紹介するのはリボヴィレ。コルマールに近く、またウナヴィールのすぐ隣です。

ボージュ山脈の横を縫うようにして伸びるla route des vins d'Alsace(アルザスワインの道)を辿って、リクヴィールからやってきました。

白い矢印がリボヴィレ。左がボージュ山脈、右がアルザス平原で、ライン川を越えるとすぐドイツです。ボージュ山脈にも魅力的スポットが多数存在しますが、それはまた別の機会に。地図は以下のサイトから: https://www.route-des-vins-alsace.com/fr/carte-de-la-route-des-vins/

今回は町の観光が目当てではなく、町のすぐ横にある城跡(Chateau de Saint-Ulrich)まで登り詰めます。写真中央に小さく見えています。猛暑の中脱落者も。幸い山道の途中に腰を休めるベンチもあったので、体力的に厳しい人はそこで休憩し、続行組の下山を待つことにしました。

だいぶ近くなってきました。太陽を背に覆い被さるようです。

上からの眺め。ドイツ側まで見渡せます。おそらくシュヴァルツヴァルト(黒い森)も見えています。葡萄畑の中に島のように点在する村が美しいです。

城壁にあいた覗き窓からの景色。額縁に入った絵画です。

城のてっぺんからの眺望。

屋上へと続く階段。木製でしかも一部段が外れていました。手摺にしっかりつかまっておかないと危ないです。

下山後まっさきに向かったのはカフェ。水で喉を潤しコーヒーで一服しました。リボヴィレから眺めると先ほどまでいた場所がずっと遠くに感じられます。