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フリーターから看護専門学校に入学した話

高校卒業して一般企業に就職したものの、病んで数か月で退職。
その後はアルバイトを転々とする中で、訪問介護の仕事はとても学びが多く、もっと勉強したいなと漠然と思っていました。当時20歳。

当初は介護福祉士の資格を取ろうかなと思ってたのですが、
医療的なことも知っていた方がいいかなと思って看護師を目指すことに。
看護師になるには、専門学校か大学に行かないといけないことがわかって、そこに向かって頑張っていました。

なにせ昔から勉強ができるタイプではなかったので、
看護師になる以前に、看護学校入学すること自体がハードルが高かったです。

私の卒業した高校は商業科。簿記やパソコンなどが主な授業。
看護学校受験に必要な科目の数学・英語などは「??」状態。
東京アカデミーという看護学校専門学校の予備校に1年弱ほど通い、
数学は小学校の算数から、英語は中学から勉強し直しました。
国語は得意だったから、ほどほどに小論文とか読解とかやってました。

予備校がない日は訪問介護(ホームヘルパー)のアルバイトをしていました。
(時間の融通が利いて助かった。実習が大変になる3年生までやってた。)無事、1年後の21歳で看護専門学校に入学できました。

とりあえず看護師になるには、学校に入らないといけないから、まず専門学校に入学するのが大変ですよね。スタートラインにもたてないもの。。
そして新卒より既卒の方が入りにくかったりして、職業のやり直しもききにくい。(今はだいぶそんなこともないのかな?)
落ちこぼれてしまったら、這い上がっていくのがしんどいな・・と10代後半で身をもって実感しました。

余談ですが入学したらしたで、勉強は大変だったけど、医療系の勉強はなぜか興味があったので座学は楽しかったです。
私は一番、実習がきつかった。特に実習後にその日の振り返りとか看護アセスメントとか書かないといけなくて、睡眠時間が短いのがとってもキツかったです。日々徹夜。
もっと寝る時間があったら実習も楽しめたのにな~と思う。
でも色々な経験をさえてもらった看護学校でした。


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