臨床検査技師について

私は臨床検査技師として病院で働いています。

しかしマイナーな仕事なので、一般的にあまり知られていないことが多いと思います。

そこで、「どんな仕事をしているのか?」、「どうやって資格を取るのか」などを紹介していきたいと思います。


臨床検査技師とは?

臨床検査技師は患者さんのさまざまな検査をする仕事です。血液検査や心電図、脳波、細菌検査、尿検査、病理検査などを調べてお医者さんに報告しています。

そのデータをみてお医者さんは患者さんが今どのような状態なのかを判断します。

ちなみに私は病理部で仕事をしています。

病院の規模によって少人数で検査している所もあれば、大学病院のような大きい病院では40人~50人の技師がそれぞれ専門の分野の検査をしていることもあります。

私が勤めている検査部の男女比は4:6と女性の方がやや多いです。大学の時も3:7と女性の方が多かったです。

医療系の安定した職業に就きたいけど、看護師のようた大変な仕事はしたくないと思っている人や患者さんとあまり触れあいたくないと考える人にはあっていると思います。

また産休や育休などもしっかり取れ、仕事復帰もしやすいところが女性にとってはいいのではないでしょうか?


臨床検査技師ってどうやってなるの?

技師になるためには短大や専門学校、大学で専門分野の勉強をして国家試験に合格する必要があります。


臨床検査技師のメリット、デメリット

臨床検査技師になってよかったと思うとこは、やはり安定しているということでしょうか。給料は決して高いわけではないですが、平均年収くらいならもらうことができます。今コロナでたくさんの人が職を失っている現状をみると、医療系に就職してよかったと思います。

また、だいたい定時に帰ることができます。私は趣味の筋トレやゲーム、

アニメを楽しみながら生きていきたいので、残業が少ないのは嬉しいです。

しかし、少ないといっても夜勤やありますし、土日に仕事があるときもあります。


臨床検査技師になって大変だと思うことは、仕事でミスができないということです。

これは医療系ならどの仕事にも当てはまるものですが、自分のミスが患者さんの命を脅かすかもしれません

なので、緊張感をもって仕事をする必要があります。

あとは単純に勉強をしなくてはならないということです。医療が発展していくにつれ、覚える検査も増えてきますし、数年に1回くらいですが学会発表などあると、仕事と準備で大変になります。


いかがだったでしょうか?

細かいことを話せばかなり長くなるのでとりあえずこの辺りにしておきます。なにか質問やわからないことがあったら気軽にきいてください





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