発毛の知識!髪の毛は一日に何本に抜ける?

毛髪は1日でどれくらいの量が抜ける?

毛髪は、1日で70~80本が抜けるといわれています。
毛には、毛周期(ヘアサイクル)があります。毛周期とは、毛髪が生え、成長し、抜け落ちるまでのサイクルのことです。毛髪は10万本あると言われています。抜けたからといって、一部の毛髪がはげあがったままになるわけではありません。正しい毛周期であれば、毛の量自体は一定のまま、薄毛に悩むこともありません。
しかし、男性ホルモンや生活習慣などの影響で、毛周期が乱れると薄毛が進行してしまいます。いつのまにか髪の量が少なくなってきたり、枕元の抜け毛が気になる、といったお客様が多いです。


どのような時に抜けるの?
健康な髪だと、2~6年ある成長期を過ぎると、自然に抜けていきます。
1日に抜ける毛髪の本数、70~80本のうち、シャンプーで抜ける割合が一番多いです。60%もの毛髪がシャンプーの際に抜け落ちており、正常な毛周期の方で40~50本ほどが抜け落ちている計算になります。
大体、1日に200本以上抜けてしまうと薄毛である可能性があるため、排水溝や枕元の抜け毛をこまめにチェックすることが必要です。
また、人間にも換毛期があります。犬や猫が季節の変わり目に抜け毛が増えていくのと同じように、換毛期の時期は、人も抜け毛の量が増えます。
秋で、200~300本もの毛髪が抜け落ちます。抜け毛が増えても、同じように新しい毛髪が生えてくるので、毛の量は一定に保たれます。こちらも正常な抜け毛なので、心配する必要はありません。

悪い抜け毛は?
AGA(男性型脱毛症)
頭皮の状態が悪くなってしまうと、毛髪の成長期が短くなり、育ちきらないうちに抜けてしまいます。
男性ホルモンのテストステロンが酵素によって変異し、ジヒドロテストステロンと呼ばれる悪玉男性ホルモンになってしまうことです。このジヒドロテストステロンが毛根を攻撃することで、薄毛をひきおこしてしまいます。
AGAは頭の血行不良、ストレス、乱れた食生活、運動不足、遺伝子的な要素などによって引き起こされます。
しかし、ほとんどの方は1つだけが原因ではなく複数の要素が重なって薄毛になっているのでは?と感じています。
上記の薄毛の原因になる要素を1つずつ克服してゆき、どの生活習慣が良くなかったのかを見つけることが重要です。


遺伝性の薄毛は治らない?
遺伝性の薄毛の改善には、薬や頭皮のマッサージが効果的です。
薬は副作用が出てしまうものもあるため、どのような薬を飲むのか、頭皮に使用していくのか、体調を見ながら試していきます。
薄毛の治療は、早めに開始するのが進行させないポイントになります。

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