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コミュニティーとは。

題名こそ大風呂敷を広げてはいるが最近感じた残念なことを日記にしようと思って書いてます。久し振りに実家に顔を出しました。最低でも年に1回ぐらいは実家に帰っているのですがここ数年両親の異変に気づきました。家族の事をnoteに書くのはすごく抵抗があったのですが自分があと20年、30年経って気をつけなければいけないことだなと感じたので書きました。誰にでも訪れる老後をどのように考えてるか今一度僕たちは真剣に考えなければいけない思います。

久し振りに僕から見た両親は疲れ果てた表情で青の空をリビングから眺めていました。必ず父から始まる会話をただただ応答する母親。会話の内容も鳥の話(実家では野鳥を飼ってます・・・。)、健康の話、税金の話。この話が起きてから寝るまで永遠ループします。聞いてる母親は聴き疲れて上手に相槌が取れないと父は大きな声で怒ります。とにかくこの繰り返しが365日続くようです。父も母も年はもう70才です。両親の毎日にはなんの変化もなく月曜日も火曜日も全く同じ時間に食事をして同じ話しをしてその日が終わります。

私が考えていることは老後の過ごし方は事前にしっかり計画していればより生産的な時間を使えるということです。歳を取れば誰しも仲間が段々と少なくなりやがて家に引きこもるようになってしまいます。こうなると話す話題もなくなりいはゆるやっつけ的な時間の使い方しか選択余地がなくなってしまいます。働いていたときはそこに仲間がいて毎日が充実していてもいつまでも社会で働けるわけではありません。殆どの人に定年が訪れます。その時考えていてはもう遅いのです。

定年が来たら習い事をするとか定期的に旅行に行くとかまた違う場所で働けばそこに新しいコミュニティーが出来てより充実した日々を過ごすことができるはずです。特定の人や場所にとらわれる事なく悠悠自適に毎日を過ごしたほうが本人も他人も豊かになるのではないだろうかと思い書きました。ではまた。


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