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地方で生活するということ。

僕の実家は所謂地方だ。ものすごく田舎ということではないが都内へ行くには家を出てから簡単に1時間はかかる。そんな環境で10代まで生活してきた。先日、実家に帰って感じたこと。ものすごく居心地が悪かった。多分人それぞれ感じ方があると思うけど僕にはあの人と人の密着した関係やご近所さんの噂話が聞くに堪えられなかった。本当は1拍して帰るつもりが耐えられず夕方帰ってしまったほどだ。

毎日、同じ面子と同じような話をすることを否定してはいない。実際僕もそんな環境下で生まれ育った。しかしだいぶ大人になって感じたことは家というとても小さい物理スペースでもそこが当人にとってはすべてだしそこで繰り広げられるコミュニティーが生活の当たり前なのだ。一歩外に出てみれば全く違った空気があり考え方もある。

僕が率直に感じたことは家にいるだけでは新しい出会いもないし経験も増えないということだ。今は仕事をしてやりたいことを考え実行出来てはいるが老後生活を考えると今からでもより多くのコミュニティーを持ち生活と自分の人生を楽しみたいと改めて考えさせられた。

ではまた。


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