皆さんこんにちは。Hohetoです。

今月は特に筆の乗るテーマがなかったため、2月同様に最近のボット事情やトピックについてまとめてみます。
散文になりますがお付き合いください。

4月の相場について

さて、4月のビットコインは、3月の上昇から反転して下落に転じました。

主な要因としては、米国の金融引き締めの影響であると認識しています。
同じような時間軸でのNASDAQ100指数を眺めてみると、相関が非常に高まっていることが見て取れます。下のチャートをご覧ください。

そしてその米国株市場ですが、ドットコムバブルとの類似点を指摘する記事が至る所で見受けられます。
いよいよ緩和バブルによる無限株高編が終了するのでは？との懸念が高まっているようです。もしそうなれば、インデックス投資勢やFIRE勢にとって試練の時期が訪れることになるでしょう。

ビットコインは2020年後半から2021年にかけての上昇相場を終えて、現在は35000～45000ドルあたりでレンジ相場を形成しています。
ここまではDeFiやNFTといった新しいユースケースに支えられて底が堅かった印象です。

ここから底を割るとすれば、一番の要因は米国株の低迷に引きずられる、というシナリオだと考えています。

筆者は現物の買い集めを始める時期感を探っているのですが、UKIと相談して3か月後から開始しようというスケジュールにしました。
そこから1年以上かけて、昨年稼いで今はUSDステーブルコインになっている資金（円安万歳）の一部や、新たにボットで稼いだお金の大半を、何らかの現物に換えていくことになります。

筆者的には、冬の時代の到来は歓迎です。
暗号通貨による運用の醍醐味はやはり数倍から数十倍といった、リスクを差し引いてもなお大きなリターンであり、それはロング方向のエクスポージャーで実現されます。

資金の抜けきらない現在の価格水準では、強気にロングポジションを取ることができません（少なくとも筆者は）。

ここまで中期的な展開について筆者の考えを述べましたが、まあbotterが考える未来予測、というか単なるポジショントークなので、話半分で聞いておいて頂けると幸いです。
急に悲観ムードの米株が反転したり、相関が無くなり資金がビットコインに集まるという可能性もあり得る話ではありますので。

Move2Earnについて

一方、元気だったのはSTEPNに代表されるMove2Earn銘柄です。

GSTは一時はバブルの様相で9ドル突破のあと、運営の介入により大幅下落。GMTはBinanceのIEO時点から約400倍に高騰しています。

投機的な価格変動についてはさておき、筆者はこのアプリケーションの出来には非常に満足しています。
筆者が参入したのは4月13日のことでした。

結局ほどなく9足のスニーカーを買いそろえ、1日45分のウォーキングを楽しんでおります。もともと朝RUNを30分ほどしていたんですが、同じコースを歩くとだいたい45分ちょうどくらいかかります。
いつものコースをスピードを落として歩いてみると、景色を楽しむ余裕ができたり、オーディオブックをまとめて聞けるなどメリットがたくさんありました。あと膝にも優しい笑。

GSTが4～5ドルのレートであれば歩くだけで月収100万円以上という、まさにバブルのような状況ですが、筆者はこのレートが1/10まで下がったとしてもよい習慣として歩き続けるでしょう。

健康寿命を延ばすために運動は欠かせません。短期的な収益という目先の投資効果だけでなく、将来的にもっと大きなリターンを授けてくれるはずだという確信を持ちながら、日々歩いています。

DEX botについて

今月のDEX bot界隈について。
DEXガチ勢の鬼botterことsazanさんが作ったDiscordで、わいわいが始まりました。

現状、DEX botterはEVM中心に活動する人と、Solanaなどの非EVMを中心に活動する人に分かれている印象です。

筆者は後者です。
筆者のDEX botは、先月よりは収益が少し落ちました。一撃数万ドルのトランザクションを目指して、地道にブラッシュアップを行っています。

↑まだまだ爆益にほど遠い筆者　↓爆益に混乱する強botterたち

今いるチェーンを深堀りするか、それとも別のチェーンに参入するかが難しい判断です。
特にEVMガチ勢たちのスキルは半端なく高く、そちら方面への参入には尻込みしてしまいます。

DEX botは稼げても稼げなくてもQOL下がるからやめたほうがいいです笑。
他の人が自分よりも先に大きなサヤを持っていくと胸が締め付けられる思いです笑。

スイングボットについて

3月に10万ドル以上稼いだスイングボットたちは、4月前半は低迷していましたが、ようやく月次プラスに反転してくれました。

ストレスのないロットに落としているので、ほぼ何もせず放置状態です。FTXがFTX Japanに移行してしまい、かつBybitは手数料変更の影響を測るべくテストロットに落としているため、通常稼働できている取引所が少なくなっているのが難点です。

スイングボットの一番のメリットは、DEX botのように勝者総取りにならないところですね笑。
このくらいのロットであれば閑散相場であっても流動性的に問題ないため、自分自身のストラテジーを洗練させることができればそのまま収益力をアップさせることができます。

スイングボットを安定させるのはなかなか難しいのですが、まずは「類稀な結果を出す」ことを目標にせず、「現物のパフォーマンスを割らないようにする」ことを目標にすべきではないでしょうか。
それを無理しないロットで運用を続けることがコツだと思います。

今月は以上です。それでは、ゴールデンウィークを楽しみましょう。

よきbotterライフを！