見出し画像

「お前もbotterにならないか?」仮想通貨のボットで稼ぐのどうやるのまとめ。

本noteは、普段、仮想通貨との接点のない「界隈の外側」にいらっしゃる方を対象にしています。
平均的な人たちの年収を数日で稼いでしまうような、そんな893な収益を重ねる「botter」とは一体何者なのか?その生態系を紹介したnoteです。
bot制作は、詐欺的な手法とは対極に位置する極めて現実的で科学的なアプローチですので、安心してご一読ください。
ただし「絶対儲かるbotを販売します」という人がいればそれは詐欺なのでご注意ください。儲かるbotは、買うものではなく作るものです。

はじめに~活況な仮想通貨界隈とbotterたち~

皆さんこんにちは、Hoheto(@i_love_profit)と申します。
筆者たちは普段、ほぼ専業で自己資金を運用しています。筆者は主に仮想通貨による運用担当、コンビを組んでいるUKI(@blog_uki)は主に株式による運用を担当しています。

さて、昨年2020年末ごろからビットコインをはじめとする仮想通貨は、次々と史上最高値(ATH、All Time Highと言ったりします)を更新する活況となっています。
その様子は一般層に向けたニュースでも取り上げられていますので、新しく仮想通貨に興味を持ったり、あるいは数年ぶりに再び興味を持ち直したという方も多いのではないかと思います。

一般の方が仮想通貨に興味を持つ理由としては、やはり値上がりによる差益を享受したい、という投資(投機)的なモチベーションが大きいでしょう。
純粋に「通貨の未来」や「ブロックチェーンの革新性」だけに興味がある、という方はむしろ少数派ではないでしょうか?

仮想通貨によって収益を得る方法は、仮想通貨界の重鎮ヨーロピアンさん(@sen_axis)がこちらの記事でまとめてくださっています。

仮想通貨の取引にさほど精通していない方にとっては、この記事中の最上段で紹介されているこちらの手法をまず試すことになるでしょう。

「大型通貨を買って値上がりをずっと待つ」

いわゆる「ガチホ」と呼ばれるやり方で、「ビットコインなどの主要通貨は長期的には大きく値上がりするだろう」という推測のもと、コインの現物を購入してひたすら持ち続けるという戦略です。
決まった時期に決まった金額の現物を購入するという「積立方式」もこちらに含まれます。
投資的な意味合いが最も強い戦略です。

この手法のメリットは、とにかく手がかからないことです。本業を持つ忙しい方々にとって、最も簡単に実行できます。
半面、デメリットもあります。この手法では短期的に見ると収益が安定しません。というより、ガチホということはむしろ短期的な収益はゼロであり、換金が必要になったタイミングで市場価格で売却するとすれば、はっきり言って儲かるかどうかは運次第、という側面があります。

もっと「安定した収益」を「定期的に得られるような」、そんな夢のような手法がないかを模索し、プログラミングスキルを片手に仮想通貨界に広がる大海に漕ぎ出した探索者(エクスプローラー)たち、それがbotterです。


botterとは何者か?

本来、bot(ボット)とは「何かをトリガーにして特定のタスクを走らせるプログラム」の総称です。
(例:特定の時刻がきたら自動でツイートするプログラム、など)

仮想通貨界隈では、狭義の意味として「仮想通貨の取引を自動で行うプログラム」のことをbot(ボット)と呼んでいます。
そしてbotterとは、botのプログラムを制作し、実際に取引をさせて継続的に収益を得ている人たちのことです。

画像1

(プログラムによって取引を行うbotterのイメージ)

「自動で売買」というと難しく聞こえるかもしれませんが、基本的なbotであれば、意外と簡単に制作できます。
実は、仮想通貨の取引所の多くは「プログラムから注文を出す機能」を用意しています(APIといいます)。
そして、インターネットで少し検索すれば、サンプルとなるプログラムやライブラリ(取引機能を簡単に使えるようにしたプログラム群)が転がっているのです(中には悪意のあるプログラムもあるので注意が必要です)。

botの例を一つ挙げます。

1)価格が一定以上 下がったら買い注文を出す。
2)価格が一定以上 上がったら売り注文を出す。

この2つのルールを組み合わせれば、プログラムが勝手に「安いときに買って、高くなったら売る」を繰り返してくれて、自動で無限に儲かるようなイメージが湧きませんか?

そのイメージは正しいです。ただし、現実の世界では安くなったと思って買ったコインがさらに安くなることもあるので、そう単純ではありません。

そこでbotterたちは、「稼げるbot」を作るために日夜研究を重ねるようになりました。
彼らには、「よいbotを作ればそれがそのまま自分の利益になる!(給与とは別の収入源ができる!)」という強いモチベーションがあったのです。

筆者の主観になりますが、彼らの多くはPCを使ったプログラミング作業にさほど抵抗のない、10代~20代、もしくは30~40代前後の男性です。
中には大学生の方もおられます。本職がIT系エンジニアという方もいれば、プログラミングは素人同然だった、という方もおられます。
一方、女性は滅多に見かけません。そのため、界隈には定期的に女性に扮したbotterが現れたりします。

さて、よいbotができて収益が上がれば、ドヤりたいというのが人間の心情です。承認欲求を満たしたいbotterたちが向かった先はtwitterでした。
そして、「こういうロジックがうまくいった」とか「今日の収益は○○円」とか「いま価格が下がってるのはこの指標がこうだから」といった重要な情報を、あろうことか全世界に向けて発信し始めたのです(これを界隈の用語でポロリといいます)。

画像2

(ポロリするbotterのイメージ)

こうしてtwitter上では、botterたちのドヤり合戦・ポロリ合戦が始まりました。有益な情報を逃さずキャッチアップしたいという思いから、強botterは他の多数のbotterからフォローされ、twitter上でbotterたちのネットワークが形成されていきました。
年齢層や興味の近しい彼らは、そのうちDiscord(チャットアプリのようなもの)上で交流したり、リアルでもオフ会などを開くようになり、より密につながって情報を交換するようになりました。

こうして、仮想通貨コミュニティの中でもさらにニッチな「botterコミュニティ」として、彼ら独自の生態圏が出来上がったのでした。
(筆者が「界隈」と表現するのは、この生態圏のことです)。


で、どのくらい儲かるの?

冒頭の話に戻りますが、昨年11月ごろからビットコインの最高値更新という大相場がやってきています。
12月にかつての最高値であった約230万円を突破したビットコインは、そこからわずかひと月で435万円まで高騰しました(下図)。そして高値圏に留まっています。

画像3

(bitFlyer BTCJPYのチャート。2021/2/8 6:20頃。TradingView

※追記 その後、テスラ社がビットコインに投資したというニュースにより、最高値は503.7万円まで更新されています。2021/2/11 6:00

他の通貨も連れ上げしており、大型通貨の「イーサリアム」が史上最高値を更新したり、「チェーンリンク」や「ポルカドット」といった新興アルトコインから「DeFi(分散型金融)」系の比較的小規模な銘柄まで、多数のコインが高騰したりと、活況の一言です。それによって、

①仮想通貨取引所内での取引量
②値動きの幅(ボラティリティ)

が著しく増加しています。botterたちはこれらを収益源としているため、彼らの収益はうなぎ上りとなっています。
特に今年2021年1月においては、「この1ヶ月の収益が昨年2020年の1年間の収益よりも多かった」という方まで現れています。

こちらは、界隈の強botterであるOneさん(@One619hebotter)がまとめてくださった、強botterたちの2021年1月の月次収支報告です(botterだけではなく、裁量トレーダーの方もリストされています)。

※本noteの末尾に各twitterアカウントのリンクを張り付けておきましたので、ご参照ください。

これらは年次収益ではありません。「月次」収益です。
ご覧のように、1月の月次収益が1000万円を超えている方がゴロゴロいます。中には1億円近く稼いでいる人もいます。驚きですね。

また、下記はOneさんやともいさん(@trotrogame)がポロリした1月の月次損益グラフ(収益を積み重ねて時系列にグラフ化したもの)です。

非常に大きな収益を上げていますね。ですが、内容を見ると明らかに運否天賦のギャンブルをしているわけではなく、右肩上がりの収益になっている様子が分かります。


通常相場での収益の目安

続いて、通常相場での実情をお話をします。現在の活況相場に入る前の、2019年~2020年秋ごろまでのお話です。

こちらはUKIの以前のツイートですが、収益力に応じてざっくりとbotterのランク分けを提案したものです(某白書にちなんでいます)。

S級botter・・・月次1000万円以上~
A級botter・・・月次100万円以上~
B級botter・・・月次10万円以上~

2020年の10月以前の通常相場では、月次1000万円以上を稼ぐbotterはかなりレアという印象でした(あくまでtwitter上の話です)。S級という感覚は概ね正しいと思います。

また、これも筆者の感覚ですが、通常相場で月次100万円以上をコンスタントに超えていれば、強botterと言えると思います。
本業のある方でもこの水準の収益を出している方はちらほらと見かけますので、現実的に到達できる範囲がここだと思います。


なぜ継続的に収益を上げられるのか?

上記でお伝えしたように、強botterたちは安定した大きな収益を継続的に得ています。なぜそのようなことが可能なのでしょうか?

それは、彼らが「収益源」を見つけて、それを回収するような方法を採用しているからです。
この収益源のほとんどは、実は一般的によく知られているものですが、中には研究の末にたどり着いた秘伝のものもあります。
これらは「エッジ」と呼ばれたり「アルファ」と呼ばれたり「聖杯」と呼ばれたりします(後者にいくほど仰々しい感じになります)が、秘伝のものと思っていたら実は周りの強botterにとっては常識だった、なんてこともよくあります。

仮想通貨みたいな野蛮で低俗な(笑)アセットに収益源なんてあるのか?と思われる方もいるでしょうが、それは逆です。
まだまだ発展途上の仮想通貨市場だからこそ様々な歪みが存在し、それによって多様な収益機会が生まれて、逆に安定して稼げるようになっているのです。面白いですね。

画像4

(至る所に収益機会があるイメージ)

また、株式市場とは異なり、国内外の仮想通貨取引所が乱立しておりそこに多様な通貨が上場している、というのも一つの要因です。
取引所の数が多ければ多いほど、そして上場している通貨が多岐に渡るほど、市場の歪みは存在します。

加えて、各取引所は「自分の取引所内でたくさん注文を出してもらいたい」と思っています(専門的な用語で、流動性を増やすといいます)。
そのため、プログラムから注文を出したり、価格情報や注文情報を取得できる機能がしっかりと整備されています(前述のAPIのことです)。
当然これらは誰でも無料で利用できますし、必要な情報はリアルタイムに取得することが可能です。

一方、仮想通貨ではいまだに価格操作や煽り行為が横行しています。最近では、イーロン・マスク(現時点で世界一の大富豪)のツイートでドージ・コイン(犬のアイコンが目印のジョークコイン)が暴騰するという出来事がありました。
このように、仮想通貨はいまだに無法な地帯なのですが、逆にbotterたちはそういうところを収益化している、という捉え方もできます。

・・・

次章からは、botterたちがどのような取引によって収益を得ているか、「収益源」にスポットライトを当てて解説していきます。

なるべく分かりやすく解説しようと思うのですが、そもそもbot自体が小難しい存在です。
分からないところや興味のないところは読み飛ばしてください。必要に応じて後から見返して頂けると幸いです。

これ以降、全ての手法は「板方式」の仮想通貨取引所を対象にしたものです。日本でお馴染みの「販売所」と呼ばれる、取引所側が提示する価格でしか売買できない取引では、収益力が著しく悪くなる、あるいは損失を出してしまうため対象外です。
販売所を相手取った収益方法は一筋縄ではいきません。ヨーロピアンさんのnote内の「相対売買業者攻略」をご参照ください。


多様な仮想通貨bot

botの種類は多岐に渡ります。
そこで、界隈の文鎮ペンギンことRosさん(@Ros_1224)のツイートを足掛かりにしましょう(Rosさんは機械学習やニューラルネットを駆使する強botterです)。

上記のツイートでは、代表的なbotが柱に例えてまとめられています。それぞれ、どのようなタイプのbotでしょうか?
ここでは、各botの簡単な紹介と、そのbotが根拠としている「収益源」について整理してお伝えします。

高頻度」
字面の通り、取引を頻繁に繰り返すタイプのbot全般を指します。
高頻度botの中にも、収益源に合わせた様々な形態が存在します。収益源は、主に以下の組み合わせです。
・スプレッド(=買い価格と売り価格の差)
・短期の値動き予測
・リベートやマイナス手数料
(=手数料をもらうということ)

スイング」
数日から数週間程度の長さでポジションを持つ(=買ったり売ったりしている状態のこと)トレードスタイルのことを、スイングトレードといいます。
スイングbotは、このような時間軸で買いと売りを切り替えるタイプのbotのことを指します。
収益源は、中期~長期の値動き予測です。

裁定」
裁定取引をするbotです。裁定取引とは、異なる取引所で価格に差がついていた場合に、安いほうで買って高いほうで売ることです。
収益源は、取引所ごとの価格差です。

本来、裁定取引は先物価格や金利、為替レート、オプション価格などを考慮に入れたものまでが対象になりますが、ここでは単純に同一銘柄の取引所ごとの価格差とします。先物乖離については、⑤金利にまとめます。

ヒゲ取り」
たまに起こる瞬間的な価格の変動を、ヒゲといいます(ローソク足の細い部分が長くなるので、ヒゲっぽく見える)。
このヒゲを狙って、通常よりも著しく安い価格で買ったり、著しく高い価格で売ったりすることを試みるbotです。
収益源は、ミスプライス(間違った価格の意。広義の価格差とも取れる)です。

金利」
定期的に支払われる金利やファンディングレート(後述します)を得るためのbotです。収益源は、主に以下です。
・金利
・ファンディングレート
・先物価格の乖離

ミラトレ」
トレードが上手な人と同じ方向の取引をしたり、逆にトレードが下手な人や大衆が行っている取引と逆方向の取引を行うbotです。
定量的な検証をしづらいため、今回のnoteではこのタイプのbotは対象外とします。

イナゴ」
何かの拍子で起こる暴騰や暴落に対して、なるべく早めに順方向の取引を行うbotです。「何かの拍子」とは、大きな買い注文であったり、影響力のある人のツイートだったりします。
収益源は、短期~中期の値動き予測です。

モメンタム」
ここではトレンドフォロー(時系列モメンタムといいます)のことを指します。トレンドフォローとは、価格が上がっていくような相場では買いポジションを持ち、下がっていくような相場では売りポジションを持つことです。スイングbotの一形態と考えることができます。
収益源は中期~長期の値動き予測です。

SFD」
bitFlyer特有の仕組みである「SFD」(手数料のようなもの)を取得するために特化したbotです。
収益源は、SFD(=リベートやマイナス手数料)です。

・・・

このように、それぞれのbotごとに異なる収益源があり、botterたちはその収益源に合わせたbotを制作しています。
botの種類ごとに求められる資金やスキルレベルが異なるのですが、取引頻度によってその傾向がある程度決まります。
仮に、botの取引頻度について以下のように分類します。

高頻度・・・「①高頻度」「⑨SFD」のように、利益の出そうな小さい取引をたくさん繰り返して行うbot。
中頻度・・・「②スイング」「⑧モメンタム」のように、一度ポジションを作ったら、数分~数時間、場合によっては数日間持ち続けるbot。
低頻度(≒随時)・・・「③裁定」「④ヒゲ取り」「⑤金利」のように、特定の条件が起こったとき取引を行うbot。

すると、概ね次のような関係になります(ざっくりとした分類なので100%正解というわけではありません)。

100万円を稼ぐために必要な資金
小 ←←← 高頻度 中頻度 低頻度 →→→ 大

キャパシティ(どれだけ多くの資金を運用できるか)

小 ←←← 高頻度 中頻度 低頻度 →→→ 大

制作に必要なスキル

難 ←←← 高頻度 中頻度 低頻度 →→→ 簡単

収益の安定度合い

収益源による。同じ収益源であれば、頻度が高いほど1回当たりの収益が小さく全体としては安定する傾向にある。

・・・

それでは上述のbotたちについて、具体的にどのような方法で稼いでいるのか、詳細を見ていきましょう!


①高頻度botで稼ごう!

高頻度取引は、「利益の出そうな小さい取引を」「たくさん繰り返して行うこと」を基本戦略とします。「高頻度」とは、だいたい「数秒に1回程度の注文を出す」くらいの頻度です。
「利益が出そうな」というところがポイントで、以下のような収益源を根拠とした取引を行います。

スプレッドによる収益
スプレッドとは、ここでは「自分の出す買い注文と売り注文の価格差」とお考え下さい。
基本的な考えは非常にシンプルで、まず、自分で「少し安い価格の買い注文」と「少し高い価格の売り注文」の両方の注文を出します。
そして、そのどちらも約定すればスプレッドの分だけ儲かったことになります(手数料はここでは考えません)。

スプレッドを広くしすぎると(自分の買い注文価格と売り注文価格の差を広げすぎると)、片方だけ約定してしまい、もう片方が約定しません。
こういうときに価格が逆方向に動いてしまうと、その分だけ損失を出してしまいます。

短期の値動き予測による収益
安定して稼ぐ高頻度botterは、上記のような損失を避けるために短期での値動き予測を組み合わせています。
例えば、「これから数秒で価格が上がる」という状況だと、売りポジションを持っていると損をするわけです。ですので、価格が上がると予測した場合は、以下のような対策が考えられます。

・売りポジションを持っていたら処分する。
・新しい売り注文は出さない。
・いま出している売り注文をキャンセルする。

なかなか賢いやり方ですね。botterたちはこのようにして、botの挙動を分析しながら改善を続けています。

また「価格が上がる」と予測をした際、即座に成行注文を出して「買いポジション」を作るbotも存在します。板を取っていくので「テイカー」と呼ばれたりします。

マイナス手数料による収益
取引所の中には、指値注文が約定したときにマイナス手数料(メイカー・リベートともいう)を付与しているところがあります。
この手数料を得るために指値注文を繰り返すbotもいます。

・・・

高頻度取引botは、上述のような収益を期待して多数の取引を行うのですが、この形態には以下のようなたくさんのメリットがあります。

メリット
①安定しやすい(運に左右されにくい、という意味)。

取引回数を増やすことで、「期待値」に近い収益を上げやすくなります(大数の法則)。
②予測をしやすい。
短い時間軸で取引をするため、値動きの予測を比較的しやすいです(1時間後の値動きを当てるよりも、5秒後の値動きを当てるほうが簡単)。
③必要資金が少ない。
短い時間軸の取引であるため、ある程度レバレッジをかけて取引しやすく、資金効率が高くなります。
④改善しやすい。

botを数時間~数日くらい動かせば問題となる挙動が見えてきますので、検証や改善を速やかに行うことができます。

続いてデメリットも整理しておきます。

デメリット
①制作に必要なスキルレベルが高い

高頻度botは、価格や板の情報をリアルタイムで取得しながら、注文を出したりキャンセルしたりします。競合のbotに負けないように通信速度や処理速度に気を配ったりと、比較的高いスキルレベルを要求されます。
しかも取引所ごとにクセがある(なかなか注文が通らない、など)ため、取引所の挙動に対する理解も必要になります。
②他のbotと競合しやすい
取引所内での「取引量」に応じて全体のパイの大きさがある程度決まっており、このパイを奪い合うことになります(今回、大相場でこのパイがものすごく大きくなっている)。
③大きな資金を運用できない

取引ごとに様々なコスト(詳しくは省略しますが、機会損失、スリッページなども含みます)がかかり、それゆえ大きな資金を扱いづらいです。

・・・

総じて、制作が難しく継続的な改善が必要なのですが、一度よいbotが出来上がれば安定した収益を上げられるのがこのbotです。
その安定した収益性と資金効率の良さから、botterたちに人気を博しています(他のbotterが参入すると競争が激しくなるため、「botは儲からないからやめたほうがいい」と言われています)。

下記のツイートは、強botterのEwan(@EwanBotter)さんの1月の損益グラフですが、ほぼ一直線の素晴らしい損益曲線です。
このようなきれいな右肩上がりの収益を上げるには、おそらく細かい利益を丁寧に積み上げているものだと思われます。
(※Ewanさんのbotの詳細を筆者は存じ上げないので、あくまで推測です。)


高頻度取引は学術的な論文も多く発表されています。
より専門的になるのですが、UKIがこちらの記事で解説していますので、先に進みたい方はご参照ください(難しいので、気合を入れて読んでください!)。


②スイングbotで稼ごう!

スイングbotは、中期~長期の値動きを予測するbotです。予測した方向に応じて一度ポジションを作ったら(買いか売りの状態にしたら)、数分~数時間、場合によっては数日間持ち続けます。
作ったポジションは、予測期間の終了、または何かのトリガーによりクローズする(決済してポジションを持ってない状態=ノーポジとする)か、あるいは逆方向のポジションにドテンします。

スイングbotにも時間軸の概念があり、それに応じて傾向が変わってきます。仮に、以下のように分類します。

短期スイング・・・数分~1時間程度ポジションを持つもの。
中期スイング・・・数時間~1日程度ポジションを持つもの。
長期スイング・・・数日~数週間ポジションを持つもの。

すると、概ね次のような関係になります(これもざっくりとした分類なので100%正解というわけではありません)。

一回の取引での値幅
小 ←←← 短期 中期 長期 →→→ 大

予測のしやすさ

簡単 ←←← 短期 中期 長期 →→→ 難

取引コストの影響
大 ←←← 短期 中期 長期 →→→ 小

基本的には、未来を正しく予測するのは難しい、ということを覚えておいてください(それができれば億り人どころではない)。

しかし、数分から数時間程度の時間軸であれば、ある程度の予測ができます。例えば筆者のこちらのnoteをご覧ください。比較的簡単な方法で30分後の値動きの方向予測が可能なことを示しています。

ただし、予測期間が短ければ取引回数が多くなるため、その分コストがかかってしまいます。だいたいの予測は「コストを考慮に入れると利益が出なくなってしまう」ものがほとんどです。
その場合、いくつかの指標を合わせて期待値を高めたり、条件をつけて取引回数を制限するなどの工夫が必要となります。

一方、より長い期間の値動きを予測する場合、取引回数が減ってコストは小さくなりますが、予測力は落ちます。
予測後に起こる突発的なイベント、例えば先日のテスラのニュースによる暴騰などについては無防備になります(よく言えば無視する、ということになります)。

どのみち、予測力がこのbotでの成功のカギとなり、スイングbotterたちの主な研究テーマとなります。
中には機械学習を利用するbotterもおられます。

予測指標はtwitterでポロリされることも多いですが、実際にbotに組み込めるかどうかは、自分で試してみなければなりません。
twitter上でよく言及されているのは、以下のような指標です(それぞれの項目についての詳細は割愛するので、興味があれば調べてみてください)。

・テクニカル(価格情報)
・各取引所のファンディング・レート
・各取引所のオープン・インタレスト
・USDT発行量
・取引所アドレスのBTC入出金量
 などなど・・・

スイングbotのメリット・デメリットについても簡単にまとめておきます。

メリット
(高頻度に比べて)制作が比較的簡単。
②大きな資金を運用しやすい。


デメリット
①収益が安定しないことがある。
・予測指標はいつも効くわけではないので、長く損失を出す期間も出てくるでしょう(ドローダウンといいます)。
②予測自体が難しい。
③改善に時間がかかる。
・数週間~数か月運用してみないとそのbotのパフォーマンスを判断できない、ということがザラです。


③裁定botで稼ごう!

裁定botは、様々な取引所での価格を監視しながら、その価格差(サヤといいます)が一定以上開いたとき、

①安い取引所で買い取引を行う
②高い取引所で売り取引を行う

ことによって、その差額を収益とするbotです。

スイングbotなどのように予測をして「値動き」を収益化するのではなく、実際に観測された「価格差」を収益源とするため、安定したbotを作ることができます。基本的には以下のような性質になります。

・コストも考慮して取引を行えば、かなり高い精度で収益を得られる。
・価格差は値動きに比べると小さいので、1回1回の利益は小額となる。

通常の相場では、上記のとおり1回ごとの利益は小さいのですが、現在のような大相場では話が変わってきます。

現状のような活況な相場では価格差が数%も開くこともあり、大きなサヤを繰り返し抜くことで大きな収益を上げることができます(大きなサヤが開いている場合、botではなく手動の取引でも利益を上げることができます)。

裁定取引(アービトラージ)はトレードの基礎にして奥義とお考えください。ギャンブルを避け、最も手堅く収益を上げたいと考えている方は、この方法を第一に検討してください。

上述したような簡単な価格差を用いた裁定取引は、通常相場ではさほど収益機会がありません(開くサヤに対して裁定取引を行う人が多すぎる)。
裁定取引の本領は、先物価格・金利・為替レート・オプション価格などを組み合わせた複雑な価格体系の中に歪みを発見することにあります。通常相場の中でも裁定取引で稼ごうとするのであれば、このように深堀りして裁定機会を見つける必要があります。

以下、メリット・デメリットのまとめです。

メリット
①botの中では最も安定した収益を上げられる。
②相場のよいときは収益機会が多くなる。


デメリット
①大きめの資金が必要な場合が多い。
価格差は通常はわずかであるため、まとまった利益を上げるには大きめの資金で運用する必要があります。
②通常相場では収益機会が小さい。
通常の相場では、サヤがなかなか開かない、あるいは開いても小さい場合がほとんどです。

ちなみに筆者は裁定botは運用していません。理由は、値動き予測などをする他のタイプのbotのほうが好みだからです。
そのため、これ以上の詳細は他の書籍や記事を参照されることをオススメします。

裁定取引については入門レベルのものから専門的なものまで幅広く書籍が出ていますし、インターネット上で仮想通貨の裁定取引に関する情報が出てくると思います。
その際、以下だけご注意ください。

・高額なものを避ける(基礎的な書籍で十分です)
・無料記事の場合、アフィリエイトや投資商品などに誘導しているものを避ける
・botなどを直接販売しているものには近づかない
・お金を預けるタイプのものには決して近づかない(「お金を拾って差し上げます」、のようなものはNG)


④ヒゲ取りbotで稼ごう!

まず、こちらの画像をご覧ください。

画像7

(ヒゲの例)

中央部分にある赤線が「下ヒゲ」です。誰かが大きな売り注文を行ったことによって、瞬間的に価格が下がった様子を表しています。
本noteでは、このようなヒゲの収益化方法について解説します。

ですが、

画像5

(だんだん面倒になった筆者のイメージ)

文量が多くなりすぎたので、後日追記したいと思います。。
更新は筆者twitterにてお伝えさせていただきます。。

それまで、こちらの記事をご覧ください。FTXという取引所で提供されている「QuantZone」という機能を使ったヒゲ取りbotについて解説した記事です。


⑤金利botで稼ごう!

仮想通貨での金利(貸出、レンディングの金利)については筆者は運用経験がないため、ここでは金利に似た特徴を持つ、「先物価格と現物価格の価格乖離」を利用したbotについて解説します。

解説したいのですが…

画像6

※数日のうちに追記します。


⑥ミラトレbot…については割愛します!

定量的な検証をしづらいため、今回のnoteではこのタイプのbotは対象外としますが、余談を1つ。

「大衆の逆を行く」戦略は通用するのか?
以前、Binanceという海外取引所が公開している「Long Short Ratio」という指標を検証したことがあります。
この指標は「買いポジションを持つ利用者」と「売りポジションを持つ利用者」の比率なのですが、未来の値動きに対しての予測力はほとんど観測できませんでした。

日本の取引所では、TAOTAOという取引所の荒川社長がtwitterで建玉表(利用者がどの価格帯で取引を行ったか)を公開しています。これを参考にする、という手法があると思いますが、未検証です。


⑦イナゴbotで稼ごう!

イナゴbotは、大きな暴騰や暴落の予兆をなるべく早く捉えて、値動きが起こる方向に対して順方向の取引を行うことで収益化します。

収益化するんですが…

画像6

※数日のうちに追記します。


⑧トレンドフォローbot(モメンタム)で稼ごう!

温故知新、古くからあるトレンドフォローについてご説明します。
このbotは、「②スイングbot」の中でも、主にトレンドフォローと呼ばれる順張りルールに基づいて取引を行うbotです。

トレンドフォローは、基本的には過去の値動き情報だけをもとに、現在の相場が上昇傾向であるか下降傾向であるかを判断します。
上昇相場では買いポジションを作り、下降相場では売りポジションを作る、というシンプルな取引手法です。

トレンドフォローの歴史は古く、論文や書籍が多数存在します。
有名なトレンドフォロー・ストラテジーがいくつもありますので、そのうちいくつかご紹介します。

例① 過去の価格変化を利用したもの
・過去N期間の価格変化がプラスであれば、上昇相場と判断
・過去N期間の価格変化がマイナスであれば、下降相場と判断
例② 値動きレンジのブレイクアウト(元祖ドテンくん)
・過去N期間の(高値-安値)の平均を取り、その値幅× k倍以上高くなれば上昇相場に入ったと判断。
・過去N期間の(高値-安値)の平均を取り、その値幅× k倍以上安くなれば下降相場に入ったと判断。

このようなルールのもとで取引を行うと、以下のような「低勝率・損小利大」の性質が現れます。

・勝つ回数が少なく、負ける回数が多い(勝率が低い)
・その代わり、勝つときに大きく勝つ(損小利大)

つまり、レンジ相場(価格が上下にいったりきたりする相場)では損失を出すのですが(ダマシといいます)、大きな上昇トレンドまたは下降トレンドができたときに一気に収益を上げるようなbotになります。

レンジ相場で損失を出さないように調整すると、今度はトレンドに乗り遅れたりするので一長一短です。
いくつかの指標を組み合わせて、「なるべくダマシに引っ掛からないけど、大きなトレンドは見逃さない」というような方法を模索していくことになります。

以下、メリット・デメリットをまとめます。

メリット
①制作が簡単。
価格情報だけで制作できるので、簡単です。
②トレンド相場に入ったときの収益が大きい。

デメリット
①レンジ相場が長い場合、耐えるのが難しい。
この損失を出す期間に耐えることができなければ、途中で運用を止めてしまい、次のトレンドが発生したときに利益にありつくことができなくなります。

・・・

こちらはBBBさん(@project_bbb)のツイートです。BBBさんは頻繁にトレンドフォローに言及しており、こちらのbotもトレンドフォロー要素が強いと思われます。

ちなみに、日足(1日ごとの価格情報)を利用して日ごとに上下予測をするbotは、界隈の一部では「日足様」「日足教」などと呼ばれ崇められています。それだけ現在のビットコインは顕著にトレンド傾向が出ているのです。


⑨SFDbotで稼ごう??

bitFlyerにはSFDという仕組みがあり、これについてまず簡単にご説明します。

bitFlyerではビットコインの「現物」の取引と、現物価格に付随してレバレッジ取引をできる「ビットコインFX」の取引ができます。
ここで、現物価格とFX価格があまりにも乖離するのを防ぐため、乖離が一定以上開いた場合は、乖離を拡げる方向の約定については手数料を徴収しますよ、逆に乖離を狭める方向の約定については手数料を付与しますよ、というのがSFDです。

現物価格とFX価格の乖離が5%に張り付いたときに活躍するのがSFDbotです。
現物価格のちょうど5%上の価格帯で売り注文を約定させ(手数料をもらう)、4.9999...%の価格帯で買い注文を約定させる(手数料を払う必要なし)ことで、SFDのみを手に入れる、という手法です。

Rosさんのツイートで「落ち」として使われているのは、SFDという特殊な収益のみに特化したbotで一発屋の印象が強い(笑)ためです。

勝てるSFDbotを一度制作してしまえば、SFDが発動している間だけ驚くほど大きな収益を上げることができます。
こちらはSFDをペロペロしているれおんさん(@reo3313)です(際物枠で紹介してスミマセン、れおんさん笑)。


8時間の運用で+120万円という大きな収益を上げています。
この性能は特筆に値します。ですが、これからSFDbotを制作するのは筆者としてはあまりオススメできません。それは、以下の理由からです。

・そもそもSFDが発動しないと全く稼げない
・SFDが発動するのは稀(といいつつ2月9日に発生)
・2月中旬からビットコインFXのレバレッジが4倍から2倍に変更になるため、価格乖離が起こりづらくなる
・SFDbotの作り方については具体的な手法が高額な有料noteで販売されていたことがあり、競合が多数存在する。

情報開示をしておくと、筆者自身もSFDbotを制作しており、SFD発動中は大きな収益を上げています。
「競合が増えるからオススメしないんでしょ?」という声が聞こえてきそうですが、そうではありません。

実は、筆者のSFDbotには「質の良くないSFDbotからSFDを徴収するようなロジック」が含まれています。他の強botterのSFDbotにも、おそらく同様の仕組みが存在するでしょう。
つまり「狩られてしまう」可能性が高いため、初心者は迂闊に手を出さないほうがよい、ということです。

一般の方は、SFDに関しては以下だけ覚えておけばよいと思います。

・bitFlyerのビットコインFXには、SFDという特殊な手数料体系がある、ということ。
・SFDが発動しているときは、bitFlyerのビットコインFXは頻繁に利用しないようにすること。


・・・


はい!いかがでしたでしょうか!
あまりに長くなりすぎて執筆途中でリリースしてしまいました。更新でき次第、筆者twitterにてご報告させていただきます!

長々と書いてしまいましたが、全てを把握する必要はありません。
仮想通貨にはこんなにたくさんの収益化方法があるんだな、ということが伝われば幸いです。


終わりに

ここまでお読みいただけた方は、少なからずbotterに対して興味を持っていただけたと思います。
また、飛ばして読んだという方は、必要が出てきた時点でご参照していただければ、それで十分だと思います。

言うまでもなく、今のbotterたちが多くの収益を得ているのは、数年にわたる地道な積み重ねの結果です。
世の中、すぐに結果が出るものなんてありません。これからbotterを目指される方にとっては大変な道のりかもしれませんが、収益を上げることができたときの喜びはひとしおですので、頑張ってください。

最後に、筆者からbotter候補の皆様に向けて、アドバイスを贈りたいと思います。

興味が出たら、まずはbotを作ってみましょう
とりあえず手を動かすことが大切です。手を動かせば、何が分からないのかを知ることができます。
分からないことが出てきて調べても見つからないなら、twitterでリプライをください(DMよりもリプライがいいです。他の人の参考になるため)。お答えできる範囲でお答えします(確実なお返事を保証するものではありません、悪しからずご了承ください)。

twitter界隈でポロリを見逃さないようにしましょう
とにかく重要な情報が出てくるので、界隈の人たちをフォローするのが良いです。記事の末尾のアカウント一覧をご参照ください。

儲かるbotは、買うものではなく作るもの
販売されているbotの中で満足のいく収益を上げられるものは「ない」とお考えください。また「絶対に儲かる」や「〇ヵ月で元を取れる」というものには手を出さないでください。
学習目的やオリジナルを作る前段階の土台としての購入はナシではないです(時短につながるため)。その際も、高額なものを避け、必ずソースコードがついているものを選びましょう。

様々なbotを試してみましょう
収益を上げるためにはさまざまなアプローチがあります。取引所、取引ペア、botの種類など、無限の組み合わせがあります。
一度自分のスタイルに落ち着くと、それ以外にあるおいしいところに気付かないまま、ということになりかねません。
また、掘っても掘っても水が出なければ、他のところに移動するのがよいです。水自体は豊富にあるのです。

・・・

それでは本当の最後の最後に、新たにbotterとなる決意をしたあなたに向けてRosさんからの歓迎メッセージをお贈りします。


「Welcome to Undergroud.」



それでは、よきbotterライフを!


先回りFAQ集

ヤフコメ・ブコメを見てガクブルしたので、先回りして回答しておきます!

Q. そんなに簡単に儲かるはずないですよね?
A. そうです、簡単には儲かりません。継続的な努力が必要です。「簡単に儲けられる」というのは詐欺の謳い文句なので、ご注意ください。

Q. 収益が上がるまでは、損失が出たり、時間がかかったりするんでしょ?
A. そうです。「すぐに収益が上がる投資」や「絶対に損をしない投資」はおそらく詐欺なので、ご注意ください。

Q. 儲かるなら他人に教えるはずがありません。
Q. この記事も広告でしょ?

A. プロのテニス選手がテニスの解説記事を書いている、と思ってください。認知を広めることは、界隈全体にとってプラスに働くのでは?と考えています。

Q. 仮想通貨って詐欺でしょ?
A. 事実、詐欺的なものが多く存在しています。見分けることが難しいのであれば、ひとくくりにまとめて近づかないほうがよいかもしれません。

Q. イケハヤかな?
A. 違います。

Q. なんで株やFXじゃダメなの?
A. ここまでご説明した通り、仮想通貨には整備された環境と多様な収益機会があるからです。

Q. bot制作は私でもできますか?
A. ピアノは私でも弾けますか?と全く同じご質問をしているとお考えください。そして自問してみてください。YesならYes、NoならNoです。

Q. 私には必要ありません。
Q. どうせ私にはできません。

A. こういう収益方法があるという知識だけ持っておけばいいのではないでしょうか?何かの役に立つかもしれません。

Q. 悪魔の所業!!
A. 確かに、botterは「より無知な一般ユーザーの行動」が収益源であることが多いので、悪魔の所業です。

Q. カモを誘ってるだけでしょ?
A. 確かにそういう側面もありますね笑 あなたは鋭い!

Q. 投資じゃなくて投機(もしくは博打)でしょ?
A. 彼らの損益グラフを見たら分かると思いますが、投機や博打ではなく、むしろ事業や副業としての性格が濃いです。

Q. どうせこの後暴落が来るんでしょ?
A. 暴落が来るかどうかは分かりませんが、botterの収益源は「値上がり」ではなく「値動き」なので、問題ありません。

Q. 税金高いんでしょ?
A. 個人で雑所得扱いのイメージを持たれていると思います。分離課税というわけにはいきませんが、税率が高くなるほど稼げるのであれば法人化するか個人事業として青色申告するのがよいです。PC代・書籍代・通信費・光熱費・その他雑費などを経費計上することになるでしょう。


付録

Oneさんのツイートにある、収益力の高いbotterや裁量トレーダーたちのtwitterアカウントです。

@Crypto_Rid
@Light_Yagami_a
@yurun777
@hihihi1986
@_P_E_N_T_A
@hami__cc
@mebi_trade
@ren__1213
@6G_bitflyer
@dosu0217
@maedai_trader
@One619hebotter
@trotrogame
@azuma_bitcoin
@boocham_bot
@yutas001
@furureba
@EwanBotter
@javeleeer
@wasabi_botter
@supermomonga
@buncho_tw
@kieli0605
@ryu_botter
@yuzoh1125
@pokerlogs
@Freeza_BtcBot
@matsukaze_f
@arms22
@bitmexsen

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?