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小惑星おぼえがき:Juno(ジュノー )3

こんばんは。鈴木でございます。
本日は4大小惑星のひとつ、ジュノーについて書いていきます。

特徴・説明

ジュノー(Juno)は、西洋占星術において、結婚やパートナーシップ、共同作業、婚姻生活などに関連した象徴とされています。

ジュノーは、ローマ神話における女神ユノー(Juno)に由来しており、彼女は結婚、出産、家庭、女性的な美徳などを象徴する女神でした。このため、ジュノーは、結婚やパートナーシップに関する問題を占う際には、非常に重要な要素となります。

ジュノーの軌道は、地球の軌道と交差するため、ジュノーは地球から見て、太陽との関係が重要視される惑星とされました。そのため、ジュノーは太陽とのアスペクト(角度)が強く反映され、パートナーシップや結婚に関連することが重要視されるようになりました。

さらに、近年では、女性の地位向上やジェンダー平等の意識の高まりに伴い、女性が自立してパートナーシップを選ぶ場合が増えてきました。このような状況下で、ジュノーがパートナーシップに関する象徴として注目されるようになったと考えられます。

ジュノーの位置やアスペクト(角度)は、個人の結婚やパートナーシップに関する傾向を示すとされています。例えば、ジュノーが第7ハウス(パートナーシップを表すハウス)にある場合、その人は結婚やパートナーシップを重視する傾向があるとされます。また、ジュノーがヴィーナスや月と良いアスペクトを持つ場合は、恋愛や結婚において幸運があるとされます。

一方で、ジュノーがネプチューンや冥王星などの重い惑星と接触する場合、パートナーシップに関するトラブルや離婚、または結婚やパートナーシップを避ける傾向があるとされます。

また、ジュノーには「主張」や「アイデンティティ」を象徴する意味合いもあります。これは、ジュノーがローマ神話において、女神ユノーとして結婚や家庭、女性的な美徳を象徴するだけでなく、王権や政治的な力も持っていたことに由来します。

また、ジュノーの軌道は、他の惑星の軌道と交差することが多いため、他の惑星とのアスペクトによって、自己主張やアイデンティティに関連する影響を受けるとされています。例えば、ジュノーと火星のアスペクトが強い場合は、自己主張が強くなる可能性があります。

解釈例

1室にジュノーがあった場合、個人的なアイデンティティや自己主張を大切にする傾向があります。パートナーシップにおいても、自分自身を尊重し、自分の意見をしっかりと主張することが重要になります。

2室にジュノーがあった場合、パートナーシップにおいて、物質的な安定や経済的な繁栄を重視する傾向があります。パートナーと共同でお金を稼いだり、家庭を支えたりすることが重要になります。

6室にジュノーがあった場合、共同作業や職場でのパートナーシップにおいて、努力や責任感が求められます。また、健康や日常生活の管理にも気を配る必要があります。

9室にジュノーがあった場合、哲学や宗教、文化などに関心があり、パートナーと共に世界を探求することが重要になります。また、高い教養や知識を持つパートナーとの出会いが期待できます。

11室にジュノーがあった場合、社交的で友人関係が豊富な傾向があります。パートナーとの共通の趣味や利益を見つけることが重要になります。また、社会的な正義や平等などの問題にも関心があり、パートナーシップを通じて社会的な変革を目指すこともできま

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