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小惑星おぼえがき:Lucifer(ルシファー )1930

こんにちは、鈴木でございます。
本日はルシファーについて書いていきたいと思います。
海外ドラマ「ルシファー」が大好きな身としては、自身のホロスコープを調べずにはいられませんでした。そんな魅力的な悪魔の星でございます。


説明

ルシファーは、キリスト教の伝承において堕天使の一人であり、天使たちの中でも最も美しく、光り輝く存在であったとされています。しかし、彼は神に逆らい、自己中心的な思考に囚われて人間界に堕ちてしまいました。そのため、ルシファーは西洋占星術においては反逆や反抗、自己主張や自己表現、独立心や自由への願望などを表すとされています。

また、ルシファーは光と闇、善と悪、天使と悪魔など、対立する要素を統合する力も持っているとされています。そのため、ホロスコープでルシファーが強調されている場合、個人の人生において、対立する要素を調和させることが必要とされるかもしれません。

一般的にルシファーは悪魔の星とされているため、そのアスペクトが表すエネルギーに悪影響を与える可能性があります。例えば、ルシファーが金星と強いアスペクトを取っている場合、愛や美、人間関係に関する問題が生じる可能性があるとされています。

しかし、ルシファーが他の惑星と強いアスペクトを取る場合でも、必ずしも悪い影響しか与えないわけではありません。例えば、ルシファーが冥王星や火星と強いアスペクトを取る場合、情熱やエネルギー、自己主張などのポジティブな面を強調する可能性があります。

また、自らの光を失った堕天使であることから、変化や逆境に対する適応力を象徴するとも解釈されます。この解釈では、ルシファーは、人生の転機や困難に立ち向かう勇気や決断力を表すとされます。

さらに、光を放つ星であったことから、創造力や想像力の象徴としても解釈されます。この解釈では、ルシファーは芸術家やクリエイター、発明家などにとって、創造的なインスピレーションを与える星であるとされます。

そして、金星と同じように美的感覚や愛を象徴するとも解釈されます。この解釈では、ルシファーはフェミニンなエネルギーや魅力的な人物、美意識や愛情に関するものを表すとされます。以上のように、ルシファーは様々な解釈がされ、人々の生活や価値観に影響を与える天体とされています。


解釈例

ルシファーが2室にある場合、物質的な安定や財政的な面での成功を求める傾向があると解釈されます。また、自己評価が高く、自分自身や自分の価値観を表現することを重視する傾向があります。

ルシファーが5室にある場合、創造力や個性を発揮することが求められ、芸術やクリエイティブな分野で才能を発揮することができると解釈されます。また、ロマンチックな関係や恋愛において、情熱的な一面を見せる傾向があります。

ルシファーが8室にある場合、性的な魅力やエネルギーが強調されると解釈されます。また、深い洞察力や直感力を持ち、人生の根本的な変化に対して柔軟かつ前向きに対応することができます。

ルシファーが11室にある場合、社交的な人格や人間関係に優れる傾向があります。また、アイデアや新しい知識を共有することを好む傾向があり、社会的な問題に関心を持ち、社会貢献に対する意欲が強いと解釈されます。


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