『台風19号と僕のおばあちゃん』
プルルル……プルルル……
「はい、もしもし!」
「あ、おばあちゃん!」
「ん、未完か?」
「そうやよ! 台風、大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫! 昨日の夜から公民館に避難しとるからな!」
「早いな……w」
「お菓子も飲み物もたくさんあるし、近所の友達も皆きとったからな~」
「そっか~なんともないならええんやけどなぁ~」(お泊り会みたいになっとるな(^-^;w)
「おばあちゃん、雨はどう?」
「ずっと降っとるなぁ~」
「風は?」
「今ちょっと強くなってきとる」
「そっか~今からが一番酷くなるでちゃんと非難しとくんやで!」
「それが、さっき公民館の屋根が風で飛んでしまってな~」
「え⁉ 大丈夫なん⁉⁉」
「大丈夫、大丈夫! ばあちゃん、今は家におるで‼」
「え⁉ 公民館におるんじゃなかったん⁉ てか、またすごいタイミングで家帰ってきたんやな~」(流石としか言いようがないな……勘が良すぎる……(^-^;)
「違うんさ、近所のすかん(気に入らない)奴が来たもんでな~帰ってきたんさ~」
「なにそれw⁉ おばあちゃん……何から避難してるのw⁉ も~今から本当に危ないから、ちゃんと家におるか、おばさんの家に避難するんやよ!」
「分かった分かった、ありがとな~未完! 未完も気をつけるんやよ!」
「はいはい、僕は大丈夫やよ‼ それじゃあな~おやすみ……」
「おやすみ~~」
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どうも皆さん、未完です。
台風、大丈夫でしょうか?
幸い僕が住んでいる地域はあまり大きな被害は出ていません。何よりです……。
しかし、まだまだ油断なりません。明日になるまでは注意していこうと思います。
今日は、おばあちゃんと僕の電話をそのまま書いてみました。
公民館に避難していたそうなのですが、その公民館の屋根(一部だけ)が飛んでしまったそうなのです。しかし、おばあちゃんはその少し前に家に帰ったらしく屋根が飛ぶ被害にあわなくてすんだとか……。しかも理由が……嫌いな人から逃げるためという……(^-^;(笑)。
流石、僕の大好きなおばあちゃんだなと感心するのと同時に笑えたので、皆さんにも笑いをおすそ分けしようと思って書きました……(^-^;。
まだまだ油断ならない状況ですね。皆さんの無事を祈っています。僕も注意します。
けど、嫌な奴がいたらそいつからは逃げてもいいです。
僕のおばあちゃんが許してくれます。
それでは今日はここまで、ありがとうございました。
※ジャンプ……どこにも売ってなかった……未完。
読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。