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『チェンソーマン』【本物の鬼才を知る】

どうも皆さん、未完です。

最近「ジャンプ」が面白すぎませんか? 

やっぱり、そうですよね‼ 面白すぎますよね‼

「ナルト」や「ブリーチ」、「銀魂」「トリコ」など沢山の長寿連載作品が連載を終えてどこか気が抜けてしまった人もいると思います。

10年以上続いていた作品たちが終わるのは本当につらいですよね。よく分かります。

しかし、別れがあるからこそ新たな出会いがあるのです‼

今、ジャンプの中で新しい作品たちがまさに、少年漫画の主人公が成長するような勢いでメキメキと音を立てながら成長しています‼

そこで、最近僕がハマっている作品を紹介したいと思います。

では、早速はじめましょう‼ 

今回僕がオススメしたい最高の漫画はこちら……‼

『チェンソーマン』

藤本タツキ先生は前作「ファイアパンチ」も有名なので知っている人も多いと思います。

帯にも書いてある通りまさに『鬼才』です‼

今回は「何故藤本先生が鬼才と呼ばれるか?」に焦点を合わせ。奇才ぶりをいかんなく発揮している「チェンソーマン」の面白さを説明していきます‼まず、あらすじを……。

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

基本は悪魔の力を宿した少年デンジがその力を見いだされ国の組織デビルハンターの一員として悪魔を狩っていくといったモノです。ダークヒーローアクションてジャンルなんですね。知らなかった(笑)

さてさて、「チェンソーマン」の1話を読んだ時の僕の感想から話していこうと思います……。

「コレ……ジャンプでやっていいのか?」と思いました。

それほどに1話目からぶっ飛んでました。

もう、ぐちゃぐちゃなんですよね‼ 少年漫画の血の量じゃないんですよ‼

他の少年漫画が10話かけて流す血の量を1話で超えていると思います。今見てもすごいですね。この時代にこの内容はOKなのか? と心配になるレベルです。

まずは、一つ目の鬼才ポイント『ヤバい絵が描ける』

漫画家の人たちは皆さん本当に絵が上手いです。これは今更言うまでもないでしょう。しかし、上手さの中にもいくつか種類があると思うんです。

「綺麗な絵」「カッコイイ絵」「見やすい絵」「可愛い絵」などの種類が中心にあると思います。

その中で少しイレギュラー上手さが「ヤバい絵」です。

どういったモノが「ヤバい絵」なのかというと「圧倒的非現実が描かれたモノ」だと僕は考えています。

「チェンソーマン」の中で描かれる戦闘シーンは他のマンガにはない圧倒的ヤバい絵だと僕は思います‼

こんなにぐちゃぐちゃになりながら闘う少年漫画の主人公を僕は他に知りません。この圧倒的非現実戦闘シーンを絵に落とし込んでいることが、まさに「鬼才」の証だと考えています。

2つ目の鬼才ポイントは『ヤバいセリフ』です。

僕はチェンソーマンのセリフ回しが本当に気に入ってます‼ ジャンプで連載されている他のマンガでは味わえないセリフに溢れているからです‼

まず、「何を考えてるのか分からないセリフ」が多いです(笑) 

このキャラは「パワー」といいます。このキャラは悪魔なのですが、何らかの弱みを握られ人間側に付きデビルハンターの一員といして一緒に戦っている仲間です。人間ではなく悪魔なので、人間とは違う思考回路なのでしょうが、それにしても何を考えているのか本当に分からない。

こういった何の脈絡もなく訳の分からないセリフが出せるところが本当にすごいと思うんですよね。こういったのをセンスというんだろうな~‼

まだまだあります! 「チェンソー語録」‼

これは「チェンソーマン」の世界でラスボスとなっている悪魔『銃の悪魔』を紹介するために描かれた3ページです‼

この数字の使い方が本当に上手いですよね‼

「秒殺」という言葉がありますよね。それを具体的な数字で表しているのですが、この桁というか数字の使い方が本当に僕のツボをつついてきます。

面白い漫画って『戦闘力の表現』が大事だと思うんです。

色々な戦闘力の表現があります。例えば、それを絵で表現する作品もあれば数字で表現する作品もあります。

絵で例を上げると、禍々しいオーラで表現している「ハンターハンターのピトー」などですかね。

数字だと、「ワンピースの懸賞金」「ドラゴンボールの戦闘力」などでしょう。

フリーザ様の「私の戦闘力は530000です」は名台詞ですよね。

そして「チェンソーマン」も数字で戦闘力を表している訳です。

『銃の悪魔』のヤバさが十二分に伝わる表現だと感じました。

そして何と言ってとヤバいのが主人公デンジの戦闘シーンでのセリフです‼もう本当にぶっ飛んでますよ(笑)

こんなセリフ吐きながら闘うジャンプ主人公他にいないでしょ(笑)‼

皆かっこよく決め台詞や技名を叫んでるのに‼

まさに『鬼才』‼ 

結局、この言葉にいきつくんですよね‼ すごいな~~!

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今回は、最近僕がハマっている漫画『チェンソーマン』の紹介でした。

現在2巻まで発売中です。集めやすい巻数となっているので是非オススメしたいです‼

絵がかなりハードですが、主人公を筆頭に登場するキャラクター達がわりとポップで軽い感じなので想像以上に読みやすい思います。

基本はやっぱり少年漫画なのでそこら辺のブレーキ加減は絶妙です‼

『鬼才』とは? どういったモノなのか、この作品を読めば分かります‼

『鬼才』という言葉が持つ意味を知れる作品。

『チェンソーマン』オススメです‼

※次巻が楽しみだ~~‼ ま、ジャンプで読んでるんだけどね……未完。

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