見出し画像

12月の個展で展示したいものが増えた&読者さまのご意見募集

突然ですが先日、「うしおととら」や「からくりサーカス」で有名な「藤田和日郎原画展」を観にいってきました。

実は先生の漫画を最近まで読んだことがなくて、(もちろん知っていて、いつか読まねばと思ってました)うしとらアニメ化の辺りから弟と漫画を集め始め、やっと月光条例、双亡亭壊すべしに追いつきました。

ダイナミックな描写、ホラー演出、怒涛のストーリーと優しさ…正直言って好みのど真ん中過ぎて、読んでいて楽しいしショックだし、負けたくないし(大それたことを…)で今まで読んでこなかったのが不思議なくらいで…

とにかく原画展、最高だったのです。どう感動したかも事細かに書いてもいいのですが、今回本題はそこではなくて。

以前、荒木飛呂彦先生の展示も観にいったのですが、その時はカラー原稿ばかりで、いわゆる本編の生原稿が全く展示していなかった事がちょっと不満だったんです。カラーもいいんだけど、やっぱり漫画家さんのメインステージというか、テクニックの極致にあるのはモノクロ原稿だよなあという思いが僕は強いのです。勿論カラーも感動するけども!

それで、「藤田和日郎原画展」には各作品本編の原稿が、あの名シーンが、アシスタントさん達含めた描き手のエネルギーが直接こもったものが、直に拝むことができて泣きそうになるくらい感動したのです。

で、僕の個展の話に戻るのですが、僕も「花の騎士ダキニ」の本編直筆を展示したいなあと思ったのです。

上の二行でさらっとこの記事を始めて良かったのですが、きっかけ含めて書いておきたくて。

「ダキニ」は仕上げがデジタルなので、原画は鉛筆による線画のみの完成原稿ではないのですが、何故か僕が真っ白じゃない紙に描いているので、デジタル完成データとは違う味わいを楽しんでいただけると思うのです。

さてさて本当に前フリが長くなってしまった…

展示するシーンと枚数はこれから選考しようと思っているのですが、宜しければその参考に「第○話のこのシーン(ページ)の原画がみたい!」というのを読者さまからご希望いただけたら嬉しいです!

僕自身もここは頑張って描いたぞ!というものを選びますが、読者さまの見たいものも気になるのです。

よろしければこの記事のコメント欄、もしくはこの記事をツイートするので、そのリプライにお寄せいただければと思います。よろしくお願いいたします。

最後に描き途中のアナログ絵ダキニちゃん。楽しいけどガシガシ描いちゃうのでまた指が痛くなりかけました。気をつけます。

サポートありがとうございます。サポートいただいたお金は日々の生活費に使わせて戴きます。少しでも長く、漫画家が続けられるよう頑張ります!