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#神域リーグ チームゼウス観戦記_第19試合 ~試練~

概要 

今日は無理。どんな競技でも、そんな日が必ずある。
分かっちゃいるけれど、悔しいものは悔しいのだ。

神域リーグ第7節の、
チームゼウス視点アーカイブはこちら↓

※脚注
選手への中傷行為などに繋がらない様に注意されたい。公式からの案内を、記事最後の引用欄に貼付けておく。

また、本記事中の画像は筆者が大会ロビーから牌譜SSを拝借している。
卓や牌のレイアウトが本放送とは異なるが、ご了承頂きたい。

観戦記初回はこちら↓

前回観戦記はこちら↓


ハイライト

前節の大躍進で、首位浮上まではっきり見えたチームゼウス。
19戦目、この日先陣を鴨神にゅう選手に任せ奪取を狙う。

気が抜けない試合が続く後半戦。対戦相手は……

チームヘラクレス:松本吉弘監督
チームアキレス:咲乃もこ選手
チームアトラス:村上淳監督
チームゼウス:鴨神にゅう選手

ここにきて、誰もが一度は見たかった監督・魂天卓が立つ!
これが見たかったぞ最強AI……!!


東1局 0本場:今日はこういう日だろうか?

激アツな組み合わせだが、鴨神にゅう選手ならやってくれる。
開局のワクワク感も束の間、早々に試練が訪れる。

上家の北単騎リーチ

リーチ宣言の瞬間、視聴者誰もが一発放銃を確信する地獄絵図。


念のため、鴨神選手視点。無理。


一発で6400→8000点に

今日は苦戦を強いられる、
そんな予感漂ういきなりの8000点放銃。


東2局 1本場:今日はもう、こういう日なのだ。

下家の松本監督が親へ放銃となり、迎えた1本場。

鴨神選手は赤ドラを揃えたオールスターの手に恵まれ、
仕掛けて満貫を和了りきりに向かう。

しかし。

両脇がリーチ。

終盤、いよいよ放銃牌の1mを掴んでしまう。
手が入っていたが故に、放銃を回避できない。

これもまた、麻雀の恐ろしいところである。
一気に点数を削られて、早くも大苦戦。


続いた東3局に1000/2000をツモるも、
結局は最初の2放銃が痛いまま、ツモられ続けてラス進行となる。


南2局 0本場:なんとか浮上のチャンスを

あまりにも厳しい展開が続き、4ケタ点数で迎えた南2局。
鴨神選手、ここでようやく起死回生のリーチを放つ。

リーチツモピンフ


……ウラウラ!!

嬉しい裏裏をツモ和了り。
2000/4000で点数を回復し、浮上のチャンスを伺う。

……のだが、今日はここまで。


終局 ~試練~

村上監督がオーラス逆転

第7節は、いきなり痛い結果となってしまう。

首位アトラスの村上監督にトップラスを決められる。
アトラスとゼウスのポイント差は114.5pt、再び3ケタに。

ただし、裏を返せば"1試合で100pt詰まる"のが神域リーグのpt配分。
この後を応援するより他にないだろう。

いわゆる無理ラスと言って全く問題ない、
まさに試練となった第19試合。

ファンも悔しいが、鴨神にゅう選手が一番悔しい。
どうしようもない半荘だと分かっていながらも、
どうすることもできなかったと考えてしまう
のが雀士だ。

この第19試合の結末が、
第7節……後の試合の、劇的なテンカイにつながる伏線となる。

そちらはそちらで、また別の記事にて。
今回はこのあたりで。


引用・参考

神域リーグ公式からのお願い↓

神域リーグ本配信 第7節(第19~21試合)アーカイブ↓



↓次回観戦記はコチラ


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