概要　

ここまで大苦戦しながらも・・ついにトップ・・ッ！
これぞ主役・・主催者・・債務者ッ・・・・！！

神域リーグ第6節前半（第16～17試合）の、
チームゼウス視点アーカイブはこちら↓

※脚注
選手への中傷行為などに繋がらない様に注意されたい。公式からの案内を、記事最後の引用欄に貼付けておく。
また、本記事中の画像は筆者が大会ロビーから牌譜SSを拝借している。
卓や牌のレイアウトが本放送とは異なるが、ご了承頂きたい。

観戦記初回はこちら↓

前回観戦記はこちら↓

ハイライト

Fra選手が耐えてつなぎ、
17戦目を引き継ぐのは天開司選手。

すっかり"細い"イメージに染まってしまったが、
何と言っても神域リーグの主催者。

怒涛の巻き返しに期待したいところ。
相見えるのはこの4名。

チームゼウス：天開司選手
チームヘラクレス：松本吉弘監督
チームアキレス：郡道美玲選手
チームアトラス：村上淳監督

第16試合同様、なんとかアキレスを包囲したい。
そろそろ主人公補正があっても良いのでは！？

東1局　1本場：『今日はいける』と予感させる、丁寧な一打

開局、鳴き三色の高打点を見せて一人聴牌をもぎ取った天開選手。
連荘して1本場の中盤、地味だが丁寧な一打が光る。

2ヘッド残しつつ、カン3pの三色受け入れも見た打8s。
打2pと打8sは、まさに提灯に釣鐘。

しっかりと比較して、無理なく追える手役は見逃さない。
この一打がしっかり打てるのなら、今日は安心して見ていられる。

そう思わせてくれる好打であった。
結果的には、連続で一人聴牌。実質2000オールなので十分だ。

南2局　0本場：どうして、どうして、こう成った

出だし順調だったものの、渋い展開が続いた第17試合。
どれぐらい渋いかというと、応援配信にも関わらずFra選手が途中しんどそうにする程度である。

そんな中、南2局にしてようやく。
天開選手にドラの役牌対子という勝負手がやってくる。

……のだが、どうにも手が進まない。

中盤、天開選手はリーチを受けるも粘りの1mチー。
現物の9s対子落としで回りつつ、
123三色で無理なく押し返せるファインプレー。

無筋の3sを持ってくるが、現物の打2sで白バックにシフト。
これまた丁寧なファインプレーである。

……はずなのに。

しょうがないと分かっていつつ、
メンタルにしっかりくるタイプの裏目ツモ。

やむを得ない、やむを得ないのだ。

終盤、危険すぎる無筋8pを持ってきた天開選手。
ごっそり落とせるブロックの123pで迂回する。

文字通り言葉通り、再三のファインプレー。
……だと、何度も言っているのに。

運命に弄ばれる男、天開司ッ・・！

しかし、ここまでの丁寧さが実ったか。
局の最終盤に運命が味方する。

止めた8pが重なり、最後に捉えて8000点のロン和了り。
何ともストーリー性のある一局。スター誕生の予感。

南3局　0本場：本日一番のファインプレー

加点してあと一息のところまで持ってきた天開選手。
残り2局となった今局、方針バッチリな進行をみせてくれる。

5200を和了ればトップ目でオーラス。
索子の両面ターツを払う、見事なホンイツ一気寄せ！

結果的には道中オリて流局となったが、
今日の手役狙いは全体を通して見事だった。

南3局　1本場～終局：ついにやった、その男

流れて次局、これまでの鬱憤を晴らすような好配牌とツモ。

ハラハラする局面を掻い潜り、しっかりとリーチを和了りきる。

なんとなんと、
総合首位のチームアトラス・ずんたん監督と完璧なトップラスを決めてくれた。

ついにやってくれた。
後半戦にきてエンジンがかかる、それでこそ主役だ。

手役の目は残しつつ、無理のない進行が光った半荘だった。

強いて懸念点を挙げるならば、第16試合のFra選手同様に
"スリムにするのが、あと一歩早い"ところだろう。

チームゼウスの全体課題は、あともう少し残りそうだ。
とはいえ、着実に良くなっている。それほど心配はしていない。

奪取も見えてきた第6節。
第18試合には、頼れる最強AI：newtalこと鴨神にゅう選手が出場。

彼女の闘牌については、また次回の記事にて。
それでは、今回はこのへんで。

引用・参考

神域リーグ公式からのお願い↓

神域リーグ本配信　第6節（第16～18試合）アーカイブ↓

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