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色々と、もがいた結果。

私の答えは、仕事を辞めることから始まった。

コロナ前から自分の人生について考えることが増えて
何をすればいいかわからない、やりたいことが見つからない
好きってなんだ?ってなってた私の2年間のもがきを記事にしました。

この記事では現時点での「今の結果」を書いたモノです。
本当にもがいている期間は昔のnoteを読んでいただけたら
感じれるかもしれません。

それでは1人の人間の小さなエピソードをどうぞ🥑

その1   仕事を退職する。

8年ほど働いていた仕事を辞めました。

これは自分の中ですごい判断で、決断でした。
なぜなら、この年での転職の難しさは
単に仕事がないからとか
やりたい仕事を探すのが難しいとか
資格がないから転職が難しいとか
そういうことではない。

自分との戦いが主に難しいのだ。

まず一つは、妄想による難しさ。
人は毎日自分を否定して生きている。
これをやってはダメ、こうしなきゃダメ
理想の自分が傷つけてくる。
自分の中の第三者が常に自分を監視している。

こんな中で気持ちよく転職するのはとても難しいのだ。

私は面接に落ちたことがない。
なぜなら誰でも受かるものにしか受けたことがないからだ。
私は臆病なので、自分が受かるだろうと思うものにしか挑戦しない。

そして訳のわからない自信(プライド)もある。
というのも、本気になればなんでもできるし、何にでもなれると思っている。
裏を返せば、本気になってないんだから何にもなれてないだけと
自分に言い訳をしているのだ。
現在いる居場所が自分の実力だと思いたくない心理。

本気で生きてきた現実を否定したいのだ。
プレッシャーに弱い自分を受け入れることができなかった。

でもそんな自分が退職を決めた。

退職をするという事は
未来の自分、そして今の自分にプレッシャーを与えるということだ。
弱い自分を受け入れることができて
前に進むことができたのだ。

なぜ「今」を受け入れることができ、退職できたのか。

とにかく毎日もがいていた。
とにかく楽しく人生を送りたくて、このまま死ぬのが怖かった。
30代では経験する人も多いと思うこの焦り。
このままでいいんだろうか・・・
ずっとこのままなんだろうか・・・・
という不安。
耐えられなかった。

だけど、どうしていいかもわからない。
自分のやりたいこともわからない。
いや、やりたいことはあるんだけど、続かない。
諦めてしまう。

どうしたらいいんだー!と本当に毎日もがいていた。

そんなある日、2週間ほど病み期が訪れた。
ググってみると、2週間落ち込んでる日が続けば
それは鬱なんだとか。

病み期が続いて2週間後、突然晴れた。
霧が晴れるというのはこういうことを言うのか・・・!と感心した。
夕方18時ごろだった。

鬱や気分の落ち込みは、脳の防衛反応だと聞いたことがあったが
ここまではっきりと防衛終了のお知らせが来るとは思ってなかったので
この思い出は一生忘れないだろう。

そして霧が晴れた日に決めた。
仕事を辞めよう、と。

一度コロナ前に辞めようと考えていて、旦那にもその話をしたことがあったが、
やはりコロナの時期。辞めるのは難しかったのでそのまま継続した。
本当に毎日仕事に行くのが辛かった。
楽しいと感じることが多かったから8年も続いていたのに
年月が経つにつれ、楽しくない部分が勝っていった。

2年という年月と、もがいた日々を経て
ようやく前に進めるようになった。

きっかけは2週間の病んだ日々。

2週間って普通ならすごく短い期間だなって思うけど
病んでる時の2週間はすごくすごく長かった。
先の見えない地獄の毎日。
まるでゴールのない茨の道を歩いているようだった。


仕事を辞めると周囲に宣言。

ほんの少しの一歩かもしれないけど、私にとってはとても大きな一歩だ。

周囲に伝えたときは、なんだかとても緊張したし
とても申し訳なかった。仕事の引き継ぎの不安もあった。
日本人あるあるだよなーこの社畜の考え方・・・
と感じていた。

だけど、すごくワクワクした。

なんとかなる。
と自分のことを信じれるまでになった。

今私の前にはたくさんの道が。
もちろん自由に歩いて行くことはできないけど。

その2  やりたいこと3日坊主作戦。

私は飽きるのが得意だ。
何も続かない。
でも、やりたいこともたくさんある。
ただ、深く知りたいと思わないだけ。
その性格を逆手に取った行動をしてみた。

気になることや、やりたいことを3日だけやるのだ。

4日目はやりたいなーと思ってもやってはダメだ。
ダメだと思うとまたやりたくなる確率が上がる。
5日目になるともっとやりたくなる。
そこでまた始める。

そんな感じで小さな趣味を浅くやることで
興味を継続させる努力をする。
これで自分の本当にやりたいことが選べるようになった。

ちなみにやりたいこととは
習慣にしたいものというよりは、「好き」を重視したものだ。



この好きなもの3日坊主作戦により
自分の「好き」を改めて理解することができた。

4日目にやりたいと思わないものは、ほぼずっとやらない。
やるとしても半年に一回思いついてやるだけ。
やりたいと思っても
次の日にはやりたくなくなったものも、もちろんある。

この3日坊主作戦は、自分のものさしで考えるためのマニュアル。

マニュアルは基準や基本となるものなだけで
どんどん改定していっていいのだ。


もし、やりたいことはあるけど好きなのかわからない
何をして生きていけばいいかわからない
という方がいたら試してみてほしい。

その3 「好き」でお金が稼げるか考える。
(稼げと言ってるわけではない)

稼ぐと言っても、少額で構わない。
自分が稼げなくてもいいのだ。

「それでお金を稼いでる人がいる」という事実が大事なだけで
「自分がそれで稼いでいる」というのは重要ではない。
生きて行くのに必要なお金だけ、別で稼げばいいのだ。

自分のやってることは
お金を貰える価値があるもの、というのが重要なのだ。

その目に見える価値が
自分がやってる「好き」をもっと肯定してくれる。

この「好き」は続けてもいいんだ!と思えるようになる。
つまり自己肯定感がちょっぴり上がる。

私の場合は今、NFTマーケットでデジタルアートを出品予定だ。
この記事の画像が見本となっている。

NFTは稼ぐどころか、自費もかかる。
少額の自費ではあるが、ちりも積もればなんとやら。

自分の描いた絵が売れるというのが今の夢。
その夢に対して、難色を示したり揶揄うものもいる。
だけど、夢というものは笑われるものなので
気にしないで前だけ見ることにした。

もし今、何か小さな夢がある人も気にしないでほしい。
笑われるような夢こそ、本当の夢なのだ。



その4  その3の夢をパズルのようにして
ピースを集めてみる。

今私はここの段階です。
夢のパズルはオリジナルで作ってるので
バラッバラの状態。

ここでビジネスを考えている人なら計画的にパズルを作って行くんだろうな。

私はビジネスを考える企画や妄想は好きだけど
それをやりたいと思わないし
やる気が出ないし、めんどくさいのでやらない。

今のパズルは
道端の小石を拾いながら歩くイメージで
作って合わせている。

まだパズルを合わせている道中なので
先のことはわからない。
この続きが1年後とかに書けたら
私の中では成功体験なんだろう。

今はがむしゃらに前だけみて
毎日を一生懸命生きている。



終わりに

もがいてる系女子の話を最後まで読んでくれてありがとうございます。
とにかく「今」を記事にしました。
1年後に成功体験を書けたらなーと思っています。

不安と不満と妄想と理想の自分に苦しんでいるすべての人に共感します。
そして、その方達にほんの少しでも前に進めるための一歩になれば本望です。

この先何十年、生きることができるかはわかりませんが
精一杯共に生きていきましょう🥑

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