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ペンギンが落ちてきた

普段ほとんど夢を覚えてないのだけれど、
起きしなにペンギンの夢を見た。

今の家じゃないし知らない道だけど家に帰る途中という設定で歩いていると、
空を飛んでいくツバメのような鳥と、それよりだいぶ大きい鳥、というか、え?ペンギン?!と目があった。
と思った瞬間、その子が落ちて来た。

受け止められなかったけれど道に横たわったその子は意識があって、少しグッタリしてるけれど怪我もない。

抵抗もしないで私を見るその子はうーん、
控えめなイワトビペンギン風?

私はなぜか慣れた手つきでその子の両脇を抱えて抱き上げ、
またなぜか、
あ、さっきの水族館に連れて行こう、
と元来た道を戻っていく。

時々その子が手から滑り落ちそうになるのを何度も抱え直しながら、外見は昔行っていたスイミング教室の水族館に連れて行く。

入った瞬間、あ、ここイワトビペンギンいなかったな、と思いつつ、

ペンギンの飼育員のお姉さんに、この子ここで大丈夫ですか?
と聞くと、
うちにはいないからねぇ。。
と言われ、

そうですよね。。

と聞いて、
その子も私も落胆というよりは、
そうだよね、と
ほっとしたように
目を合わせた。

というところで目が覚めた。

んー。。。
どういう意味ですか??

そのあと私とペンギンはどうしたんだろう?
ペンギンは私の何なんだろう?

ただ覚えているのは、
ずっとお互い知っていた感覚。
触れても冷たくも温かくも
柔らかくも硬くも感じない。
これからもどういう形か
どんな距離かはわからないけれど
ずっと一緒なのだろう感覚。

どなたかわかる方、教えてください。

と言いながら、
本当はわかっているような。

(写真は昔配属された水族館を辞めるときに特別に抱かせて頂いたペンギンの赤ちゃん。)

#本来の姿 #性質を生きる #そうなっている #手放すもの #手放さないもの #自ら助くるもの #ひばな





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