見出し画像

私は〇〇屋です、と言ってみる

昨日とある方を友人からご紹介頂いてzoomでお話しした。

日頃からセッションや打ち合わせで1on1の初対面がzoomというのは結構あるけれども、プライベートで、というのはちょっと違う面持ちがあって新鮮だった。

特に今の環境で新しく人と出会う、ということがこういう形ででも叶うのは嬉しくありがたい。

何を得るためにという明確な目的のためでなく、
ずっとお話した方がいい気がする、という直観から繋いでいただいた。

この方が今の私をどう観られるか、に興味があったというのも正直なところ。

そして、こういう初対面では自己紹介がつきものだけれど、いつも私は自分が何者か一言では言い表せず、こんなことやあんなことや色々やってます、と言ってきた。

会社員なら業種や所属部署や役職を言うのだと思うが、実際、その肩書や何をやっているか、はその人が何者か、とイコールなのか。

ある自己紹介の場で、職業のことを英語でoccupationというように、自分をoccupy(占有する)するものを言ってもらってもいいです、と言われてから救われほっとした覚えがある。

それは時によって、
新しい景色を見るための扉を一緒に開く場や機会を創ってます、
それぞれが自分らしくあれる居場所のようなカフェを創ってます、
の時もあれば、
絶賛恋してます、
でも良いわけだし、
それはよっぽど今その人が何者たらしめてるか分かりやすい。

そしてこの、私は何者かについて、昨日その方からさらにパワフルなお話を頂いた。

これまでこの、自分は〇〇です、というのは、人にとって私が何者かわかりやすく伝えるために必要なんだと思ってた。
そこに天邪鬼的に私そんな一言で言えるようなものじゃないんですと無意識に反発して名乗らない自分もいた気がする。

そうではなく、本当は、
自覚のため、
自己認識のため、
自分がその何者かとして生きる生きている覚悟をするために、
“自分”に対して言えることが大事なんだと。
自分に対して言えれば良いんだと。

仕事という意味だけでなく、運ばれてくるものがキャリアとしたら、その轍を自分が引く。

決めて、やるだけ。

さらにありがたいのはそれは朝令暮改でも良いと。
動いてみたらあっちの景色を見てみたくなった、
それも良い。

お話しし終わって軽やかにワクワクして今日は妄想が止まらなかった。

こうやって人を即動かせる人というのは本物だし、タイミングも含めてご縁だと思う。ありがたい。

そして私はいま、
循環をしつらえる人
として妄想と行動に占有されている。

#私は何者か #覚悟する #自分に対して世界に対して宣言する #決めてやるだけ #occupation #今私を占めるもの #自己紹介の仕方



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?