京都へ行こう❣️【19】
今回は『青蓮院門跡』です。
古くより皇室と関わりが深く格式の高い天台宗の門跡寺院でありながら、現代アートの襖絵が楽しめる青蓮院門跡。
見どころは『華頂殿』にある60面の襖に描かれた彩り豊かな蓮の花です。『ロックな壁画師』として知られているキーヤンこと、木村英輝氏によって描かれた襖絵が見たくて、青蓮院門跡に行ってきました。
知恩院のすぐ近くにあります。
薬医門
拝観玄関
華頂殿(客殿)
平安時代の和歌の名手、36人の額絵が
飾られています。
襖絵は畳に座った時の目の高さに合わせて
下部に描かれています。
アクリル絵具の赤・青・黄を用いて
深く鮮やかな色使い。
襖絵【LOTUS】三部構成
寺院らしく蓮の花を大胆に描いています。
【青の幻想】
品のある淡い水色の蓮が神秘的。
青は慈悲を象徴する色と言われています。
【生命賛歌】
カエル・トンボ・カニ・カメが、
生命の輝きや喜びを表現しています。
【極楽浄土】
お経の世界を描いています。
全面ガラス張りの華頂殿から眺める
相阿弥のお庭は見事です。
築山泉水庭(相阿弥作庭)
エメラルドグリーンの龍心池。
跨龍橋には色鮮やかな鯉。
お気に入りの1枚です♡
一文字手水鉢
小御所
霧島の庭(小堀遠州作庭)
霧島ツツジ・もみじの群生が見どころです。
日吉杜
本堂
ご本尊は熾盛光如来(しじょうこうにょらい)国宝の青不動明王は、東山山頂 将軍塚『青龍殿』にお祀りしているそうです。
※不動明王は五色(青・黄・赤・白・黒)に配せられることがあり、その中で青色は最上位。
(写真撮影不可)
宸殿
【下の写真】右近の橘と左近の桜
大玄関(車寄せ)
宸殿の先にあるこちらには、伝統的な襖絵
『日月松桜百鶴図』がありました。
たくさんの鶴が描かれていて美しく、私の好みでした。(写真撮影不可)
鐘楼
『ご自由にお撞き下さい』の立て札があったので撞いてみると『グォーン』と予想以上に心地よい音色が境内に響きました。拝観されたらぜひ撞いてみて下さい。おすすめです❣
楠【天然記念物】
天然記念物に指定されている樹齢800年の楠が入り口に2本、鐘楼の辺りに2本、庭園からの出口に1本の合計5本あります。
青蓮院門跡 境内案内図
今回も大満足でした!華頂殿とお庭しか撮影出来ませんでしたが、モダンな襖絵は不思議と日本庭園とも合っていました。
そして相阿弥の庭は美しく、心が洗われます。
いつの間にやら『お庭』の沼にどっぷりハマっています(*´艸`*)♡
【おまけ】
竹を下から見上げる撮り方、やってみたかったんです。竹がもっと綺麗に真っ直ぐだったらもっと良かったなぁ!
『龍』見つけました❣扇子に注目!
提灯の上にハートマーク発見♡
最後までお読み頂きありがとうございました❣️