見出し画像

京都へ行こう❣【245】

今回は、清水寺で開催される『青龍会(せいりゅうえ)』を見に行って来ました。
※毎年、3月15日・4月3日・9月15日の午後2時
より行われます。

長さ18メートルの青龍が、奥の院→音羽の滝→西門→門前町→仁王門→本堂の順に練り歩き、地域守護と除炎を祈願します。

西門

3月15日撮影

私は、始まる30分前に清水寺に到着しました。
迷わず西門前を目指し、2列目にスタンバイ。
最前列の方は1時間前から並ばれたそうです。

2時から始まりますが、西門前に青龍が登場したのは2時半すぎでした。
※『奥の院』や『音羽の滝』で見るには、清水寺の拝観料400円が必要となります。

待っている間、まわりの方とお話をしていたのですが、隣の方はこの後に嵐山の『清涼寺』に『嵯峨念仏狂言』と『お松明』を見に行かれるとの事。

ググッてみると『京都三大火祭り』のひとつで、お松明式は午後8時から営まれます。
帰りが遅くなるので諦めましたが、後日改めて動画を見ると、無理して行けば良かったかな?とも思いました。

清涼寺 お松明

※動画からお借りしました。
激しく燃え上がる炎は圧巻🔥

さて、話を『青龍会』に戻します。

一番最初に登場したのが『転法衆(てんぽうしゅう)』で、ほら貝を吹き、行列が来たことを知らせます。

次に登場したのが、青龍を守護する『四天王』です。持国天、増長天、広目天、多聞天は、
階段の四隅に立ちます。

その後に『十六善神(じゅうろくぜんじん)』の12人が登場。(四天王と合わせて16人)
大般若経を守護する神々のことで、『南無観世音菩薩』と唱えながら歩きます。
階段を下りると両端に分かれて立ちます。

階段の中央で、龍の頭がついている『龍杖』を持っているのが『会奉行(えぶぎょう)』で、
儀式を統括する役割を持っています。

ここで観音様の化身の『青龍』が登場します。
『龍衆(りゅうしゅう)』と呼ばれる人達が、全長18メートルある青龍と共に練り歩きます。

西門の階段を下りてからも、階段下のスペースを練り歩いてくれます。
下から見上げた方が迫力のある青龍が撮れるため、前列のニ人はしゃがんで撮影。
そのおかげで、私はベストポジションで見る事が出来ました。

一旦こちらで待機中。
思わぬ撮影タイムになりラッキー♡⤴︎⤴︎
多分、西門の階段の両端に並んでいた『十六善神(じゅうろくぜんじん)』が下りてくるのを待っていたと思われます。

そして、再び誰もいなくなった西門の階段へ。こちらが今回のトップ写真です。

青龍の腹部と尻尾も撮れました!

オレンジ色の衣装に黄金色のマスクをしているのが『夜叉神(やしゃじん)』です。
奥の院から授かった『ハ功徳水(はっくどくすい)』と呼ばれる法水を、棒を使って参拝者に振りまきます。幸福・厄除・招福などのご利益があるので、私もかけてもらいました。

ちょっと見にくいので、アップにしました。

西門から門前町へと向かいます。

いかがでしたか?
『青龍会』は去年からずっと気になっていた
イベントなので、しれっと有給を取りました。
天気にも恵まれ、ベストポジションで見れて
大満足♡♡♡
次回は4月3日、ちょうど桜が綺麗な頃です。
平日が無理な方は、9月15日にもあります。
辰年に見て欲しいおすすめのイベントです❣

最後までお読み下さりありがとうございます❣

この記事が参加している募集

イベントレポ

旅のフォトアルバム