見出し画像

京都へ行こう❣【219】

妙心寺の塔頭シリーズ。
第3回目は、通年公開されている『桂春院』
です。

12月2日撮影

『大心院』から『桂春院』へ向かう途中の景色です。お寺の敷地が曲線なのは珍しいかも!と思って撮りました。
グーグル先生にナビをしてもらいながら、無人の境内を気持ち良く歩いています。

表門【京都府指定有形文化財】

この日は庭師さんが作業をされていました。

庫裏【京都府指定有形文化財】

黄色も秋らしくて個人的には好きです。

拝観料は、大人500円。
見どころは、【国の名勝及び史跡】に指定されている趣きの異なる4つの庭園です。

『清浄の庭』

清浄(じょうそう)の庭

私は『花頭窓』に素早く反応✧*。
その下に隙間のような空間があるのですが、
覗かないと分からないような所までしっかり
石が配されています。

玄関から書院に向かう途中にあるお庭で、
唯一白砂が使われています。

花頭窓

花頭窓から見た清浄の庭

『侘の庭』

 侘(わび)の庭

梅軒門

書院からの眺めが美しい侘の庭は、茶室『既白庵(きはくあん)』に通じる露地庭です。
※露地とは茶庭のことです。

今回のベストショットかも。
自然の光が入るだけで随分と違う気がします。
私は、このお庭が一番好き♡♡♡

書院【京都府指定有形文化財】

『思惟の庭』

思惟(しい)の庭

梅軒門より延びている『飛石』を見下ろす
お庭。

『坐禅石』に見立てた石は、一番右の平たい石だと思われます。

方丈【京都府指定有形文化財】

襖絵『金碧松三日月図』

狩野山雪 筆 

狩野山楽の弟子である狩野山雪によって描かれた襖絵が飾られています。

『真如の庭』

真如(しんにょ)の庭

つつじの大刈込の向こう側が一段下がっている珍しいデザインのお庭です。

『真如の庭』の生け垣の裏は、散策する事が
出来ます。(スリッパが用意されています)

三尊石

裏手に行くと『三尊石』がありました。

散りもみじ🍁

貸し切り状態で散策中。

三尊石

一番奥にも、紀州の青石で組まれた三尊石が
ありました。手前は獅子かな?

一通り見たので『侘の庭』に戻って来ました。

今度は少し下がって灯りを入れてみました。
いい感じ✧*。今回のトップ写真にしています。

いかがでしたか?
なかなか個性的なお庭でした。
パンフレットのお庭の解説が難しかったので、説明は割愛。私が綺麗だと思ったアングルで、楽しみながら撮りました。
行ってみたいと思ってもらえると嬉しいです。

次回は妙心寺の塔頭『退蔵院』です。
お楽しみに♡♡♡

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この街がすき