京都へ行こう❣【205】
今回は、通称『だるま寺』の名前で親しまれている『法輪寺』です。
境内にはだるまの石像をはじめ、鬼瓦や窓にも『だるまのモチーフ』が使われています。
『出町柳』から203系統の市バスに乗り、
『北野中学前』で下車。徒歩約3分。
山門
この日は、庭師さんがお手入れに来られていました。だから脚立がバッチリ写っています。
入ってすぐの所に『アメリカフヨウ』が咲いていました。
衆聖堂
こちらは有料です。(拝観料は300円)
靴を脱いでスリッパに履き替えます。
まずは一階から。
十六羅漢木像をはじめ、個性的なだるまが
ずらりと並んでいます。
お札がいっぱい貼られているだるまと目が合います。片目だけって怖い (꒪⌑꒪.)!!!
『無病息災』を願い、お札をだるまに張り付けるのがこちらの習わしなんだそうです。
火ぶせだるま
だるまの提灯
天井画
こちらは撮影するのに苦戦しました。
『不倒』の文字が入りきらない。
下の写真は、自撮りモードにして撮影。
少林寺拳法の石碑
本堂に向かう途中に、少林寺拳法の石碑がありました。その横には目つきが悪いだるまさん。
本堂
杉戸絵
本堂にあった杉戸絵は、可愛らしいうさぎ。
色もしっかり残っていました。
こちらは、牡丹と獅子かな?
開運ダルマ
開運ダルマなのに、目立たない部屋の奥の方に置かれていました。
本堂前庭『無尽庭(むじんてい)』
四十八個の石を配した枯山水庭園です。
こちらのお庭は『十牛図』を題材にしている
ため、縁側にも『牛の像』が置かれています。
※『十牛』とは、禅において『悟り』を『牛』に例えています。
お庭にも牛を表した貴船石があります。
向かいあった感じで撮ってみました。
見牛石
達磨窓
この『達磨窓』が見たかったんです(*´艸`*)♡
京都へ行こう❣の番外編、窓スペシャルに
載せたくて訪れています。
階段を上った先で『だるまの鬼瓦』を発見!
イヤリングをしています(*´艸`*)♡
金箔大寝釈迦木像
二階には、珍しい等身大の金箔大寝釈迦木像が祀られ、左右の壁面には位牌が所狭しと並んでいます。高倉健さんや森光子さんなど、日本の映画関係者の貴寧磨(きねま)殿があります。
境内の達磨像
十二支干支達磨大師
島津源蔵ゆかりの文福茶堂
私が訪れた時から、こちらには庭師さんの荷物が置かれていました。次に見た時はお昼休憩をされていました。丸窓から達磨像とか撮ってみたかったけれど、全く近寄れませんでした。
全部貸切状態で見れたのに、ここだけ残念!
達磨堂
こちらは無料で見ることが出来ます。
『達磨堂』には、約8,000体ものだるまが祀られています。お堂には『七転八起』の扁額。
起上り達磨をはじめ、姿形の違うだるまの置物がずらりと並びます。
達磨大師像
禅宗の初祖である達磨大師が、だるまのモデルになっています。だるまに手や足がないのは、座禅を組んだ姿を表しているから。その姿から何度倒れても起き上がる『七転び八起き』や『災い転じて福となす』の言葉を表すシンボルとされ、日本では『縁起物』として親しまれるようになりました。
天井画
インドから中国に渡った達磨大師が、武帝から『あなたは何者か?』と問われ、答えた言葉が『不織(ふしき)』でした。←知らないの意味
鐘楼
鐘楼の屋根にも『だるまの鬼瓦』。
いかがでしたか?
天井画やお庭は大好きですが、お札を貼られた
だるまや、位牌がいっぱいある部屋はちょっと
苦手。妙心寺派のお寺にしては異色でした。
節分には大変賑わうそうなので、興味のある方はぜひ訪れてみて下さい。
達磨大師の禅語
気は長く、心は丸く、腹は立てず、
人は大きく、吾は小さく。
最後までお読み下さりありがとうございます❣