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アプローチの仕方はひとつじゃない。

今僕はコーヒー業界で一日何百杯ものコーヒーを淹れ、たくさんのハートを届けている。

ラテアートのスキルの向上と抽出するコーヒーのクオリティの向上が今の職場での目標だ。

美味しいラテとは何か。
かつてSTREAMER COFFEE COMPANYでアジア人初のラテアートの大会で優勝を果たした澤田 洋史 氏は
「ラテアートは完璧なエスプレッソと究極にきめ細やかなフォームミルクがあってできるもの。最高のラテアートは最高に美味しいカフェラテの証明である。」と言っている。

間違いない。
一般的にラテアートはアート。デザインの世界。ラテの味というよりアートの出来が人を呼ぶのだと思う。

しかし田舎にあるような街のカフェで素晴らしいアートを施しても知る人ぞ知るで終わり、店のデザインにも拘ったカフェでそこそこのアートが出てくると印象に残る。
もちろん拡散力の違いこそあれど、まさにデザインのペアリングと言っても過言ではない。
店だけでなく、統一された配色と食器、インテリア、イメージに合わせたマガジンやBGM。
きっと求められているのはその場所で出来る経験の価値。

もちろんコーヒーの道に進んだ以上、上に書いている通りスキルの向上は目標だ。
しかしそれだけを見ているわけではない。
幸いにも写真やデザイン関係の知人が多く取り入れたいと思えるものが多い。
多方向からのアプローチによるペアリングを見つけその場所で過ごす時間に価値をつける。
きっと僕のキーワードは「時間」なんだと感じ始めた。

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#コーヒー #coffee #デザインペアリング

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