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スペースは資産、物理的にも精神的にも

ものがあふれているのが裕福なのではなく、スペースがあることが裕福なのだと思う。会社から独立して福岡に帰ってくるときに、真っ先に小学校を探した。子どもたちを環境のよい小学校に入れたい。そのような学校の校区となるととやはり高級感のある住宅街ということになる。これから独立するのだから、収入がどうなるかはわからない。家賃を下げるために思い切って、これまで住んでいた間取りから一部屋減らすことにした。それでも狭さを感じないのは、十分にスペースがあるからなのだろう。

リビングキッチンの半分はほぼなにも置いていないので、部屋自体は狭いのだけど余裕を感じる。余裕を感じるだけでなく、家事をする者からすると実用的なメリットがある。押し入れやクローゼットのスペースを確保できていると片付けが楽なのだ。ものがキチキチに詰まっていると、正確に元の場所に戻さなければならないし、ものを片付けるために手前のものをいったん取り出すなどということが必要となる。一方、スペースがあればものをぽんぽん放り込むだけで、楽に片付けることができる。

スペースをつくるためには、いかに収納を工夫するかではなく、いかに収納すべきものを少なくするかが重要だ。わが家では基本的にマンションに備え付けの収納器具にものを収めるようにしているので、タンスやボックス類が少ない。収納用品を買ったら負けだと思っている。読書好きがそろった一家。一番場所を取りそうなのは書籍なのだけど、ほとんどの本を電子書籍で買っているため、スペースをまったく消費しない。野菜や調味料など食品関係はほぼ冷蔵庫に収納している。買いだめをしないので常温保存の野菜も冷蔵庫の中で傷む前に消費してしまう。

精神的なスペースも必要だ。夜はなるべくゆったり過ごすようにしている。明日できることは明日する。明日にはやらなくてよくなっているかもしれないからだ。しなければならないことはスマートフォンのリマインダーに登録して、頭の中から追い出す。歩くのが好きなので毎日あちこち徒歩で移動しているが、この徒歩移動の時間がバッファになっていて、時間が必要な日にはバス移動に切り替えることで時間を捻出することができる。

スペースがあると、ものが増えるときに受け入れやすい。ほしいものがあっても収納するスペースがなければ手に入れることができない。心の余裕もそれと同じだと思う。やりたいこと、やるべきことが増えたときにそれを受け入れられるスペースを常に確保しておきたい。

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宮崎ひび

三姉妹のシングルファーザー。株式会社トーフラボ代表。ボランティアカメラマン。自由に生きています。 http://tofulab.jp 写真を撮ったり、文章を書いたり、本を読んだりするのが好きです。Wi-Fi環境下でしか生存できません。

シングルパパ起業家はがんばらない

三姉妹のシングルパパ。株式会社トーフラボ代表。心の健康とつきあいながら、がんばらないで自由に生きていく。
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