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ダキニ天さんの歓迎のサイン。

豊川稲荷東京別院にときどき参拝したくなる。

豊川稲荷への参拝が楽しみになったのは

いただくおみくじがタイムリーな内容だったり

励ましのメッセージであることが多いことも理由ではある。


コールセンター勤務で声が出なくなった前日の参拝でいただいたおみくじは「凶」だったし

アタオカの管理者の暴言に対して「おまえ誰に対して物言ってんだ!」と一喝した翌日の参拝では

「人ににくまるる事あるべし、先輩の前にてことばをつつしむべし」

なんておみくじをいただいたりもした。


でも参拝の一番の楽しみは奥の院の空気だった。

数人しか入れないほどの小さな空間に昇殿して静かに瞑目すると

なんともいえず落ち着いて心地いい。

その静けさに包まれる体験が心地よくて魅かれて参拝するようになったのでした。

桜井識子さん情報によると奥の院で真言を唱えるとダキニ天さんが現れてくれるらしい。

そう感じさせてくれるほどの静けさ。


だからコロナ禍になって昇殿禁止になった時はショックだった。

まさかこんなに長いあいだ奥の院に昇殿できなくなるとは予想だにしていなかった。

いつになったら奥の院に昇殿できるんだろう。

コロナが五類扱いになっても依然として奥の院は閉ざされたままだった。


だから奥の院に入れましたって記事を見つけて驚いた。

だとすると3年ぶり。

豊川稲荷のHPを見ても何も書いていないのに。

翌日さっそくいそいそと参拝してきました。


到着すると太鼓の音が聞こえてきました。

本殿から音がしているのかと思ったら、まさかの奥の院の中からでした。

2019年から参拝を始めて奥の院の勤行に出会ったのも初めて。

ダキニ天さんの歓迎のサインに痺れました。

なんて素敵な演出〜嬉しすぎる。

中には既に4人が座っていたんだけど、上がり込んで参拝させてもらいました。

中では90代?とおぼしき老僧が独りで勤行されていました。




奥の院の中は蒸し風呂でしたが、記憶に残る3年ぶりの昇殿参拝となりました。

勤行のあとも居残ってひとりっきりで瞑目。

俄然、参拝する楽しみが増えました。



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