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11月11日は何の日?(ミッション インポッシブルな一日)

昨日の朝、カンタが突然「おっしゃれ!ばぁ~んちょぉ~・・・」と踊りながら歌い始めたかと思ったら(↓のイメージです)

「お父さん、今日は何の日?」って聞くんです。
あっ、ポッキーの日だ!」と答えると・・・
「もう一つあるよね?」なんて言うんです。
このくだり、覚えてます?覚えている方はよっぽどのマニアです(笑)
【7年前にもこんなくだりが・・・カンタの山村留学先でのことです】

そうなんです!
私のウエジョビでの「就職対策授業」が
19年前の11月11日に始まったんです。
「私が一番受けたいココロの授業」の表紙の黒板の日付が11月11日と書いてあるのはそういうことなんですよ。
(それにしてもあの頃のカンタ、かわいかったです(笑))

2008年発行「私が一番受けたいココロの授業」

風の噂でききました。密かにこの日をお祝いして下さった「ココロの授業ファン」の方がいらっしゃるとのこと(嬉!)有難いです。

そんな「ココロの授業19周年」の記念すべき日にヒダカズ、久しぶりの「ミッション インポッシブル」でした。
10:30 松本工業高校PTA講演スタート
12:00 講演終了
 (63.8㎞離れた佐久市野沢小学校に移動)

松本工業高校➡野沢小学校

14:00 野沢小学校PTA講演スタート。
「12:00に終わって1時間34分だったら余裕で14:00に間に合うでしょ」って
思います?

甘いです。まず、私の講演が時間通りに終わることなんてまずないんです。
さらに、時間通りに終わったとしてプロジェクターパソコンヒダカズシール手渡し鏡の法則の冊子ファンの方との記念撮影、場合によると子育て相談
いつもはこんな感じです。12時に終わっても12時になんて出られないんです。さらに、いつもも私は講演の1時間前には会場に入ってセッティングと心の準備です。

お分かりですね。どう考えても【ミッション インポッシブル】なんです。

これ、講演依頼の順番が14時スタートの野沢小学校が先であれば
松本工業高校の講演は引き受けません。
だって、もしかしたら遅れてしまうかもしれない講演を前に入れるわけにはいきませんからね。
たまたま、野沢小学校の講演は高校の同学年の教頭先生の依頼だったので、

「万が一、到着が遅れた場合は、到着まで前説頼むよ!」とお願いをしておきました。(本人はやる気マンマンです(笑))

結果・・・

松本工業高校の講演が12:00終了予定のところ、
なんと!12:03には出発して野沢小学校に20分前に到着
無事、【ミッション インポッシブル】完遂です。

一番の【ミッション インポッシブル】
松本工業での講演を時間通りに終えること
最近のヒダカズ、やればできる子です(笑)

でもですね。嬉しかったのはですね。
まず、見てください!松工の玄関にこんなポスターが!

しかも、この後、体育館の入り口にも二つ!3つも作って下さっていました!高校の講演で普通、こんなのはありませんからね!いやぁ~嬉しかったです!会場の雰囲気も最高でした。

で・・・、さらに嬉しかったのはその日の夜、嬉しいメールを頂いたんです。

お子さんが中学生の時に不登校を経験したそうなんです。
そのときに、お母さん、とても悩んで、色々検索したり、本を読んだりしたそうです。その中で
「親が変わらなければ子どもは変わらない」と気づいたそうです。

これなんです。私が保護者の皆様に伝えたかったのは
子育ての「やり方」ではなくて親の「あり方」が試されていますということなんです。
子どもを変えようとする前に、親が変わることです。

このお母さん、
自分の発言を変えます
自分の行動を変えます
子どもを信じて笑顔で接します

結果・・・

高校生になって一度も休むことなく登校しているんですって!

しかも、
「息子が不登校になったからこそ、
 今、他人を認められる考え方になれたのだとも思います」

なんて仰っているんです。
いやぁ~、素晴らしいです。
まさに私が講演の中で伝えたかったことを
すでに実践されている方なんです。

しかもですよ、このお母さん、
ご主人とその息子さんと3人で来て下さったんです。
お家に帰ってその息子さんに
「ママ達は良い声掛けができているだろうか?」って
聞いたんですって。

そしたら・・・

「できてるんじゃね。
 じゃなきゃ、こういう講演会に一緒になんて来ないっしょ」
 
ですって(笑)

いやぁ~、その通りですね。
普通、高校生の子がPTA講演会に一緒になんて来ないですよ。
間違いなく、いい子に育ってますよね。

間違いなく
「親が変わらなければ子どもは変わらない」
ここに気づけたからです。
そぉ~んな嬉しいメールを頂きました。

さてさて、その後の野沢小学校での講演には、もう私の地元ですから!

「高校のとき同じ学年です」「小中高と一つ下の学年でした」「近所の〇〇です」「ずっとラジオ聴いていました!始めまして!写真撮ってください!」しまいには、講演終了後、「先生、わかる?」「うわぁ~!マスクで気づかなかった!久しぶりぃ~!」

一番右の教え子のMさん。真ん中は職場のお友達のお母さん

27年前の教え子が最前列にいたんです。これが地元での講演の醍醐味なんです。そんなこんなで、超楽しい1日でした!

あっ、ひとつ、ビッグなお知らせがあります・・・、と言ってもまだ決定ではないのですが・・・、講演の前日、松本工業高校の担当のD先生から
「来年のPTA講演会の講師のご紹介をしてほしいのですが・・・どなたか、いい方いませんか?」と聞かれたものですから・・・
考えました。
まず、私が知っている方はすべて「いい方」です。
とはいえ、予算もあります。私、考えました。

そして閃きました!

ちょうど、このお話を講演の中でしようと思っていたんです。

上の動画の21分26秒からのお話をしようと決めていたんです。
そうです!あの我武者羅應援團 元総監督の武藤正幸さん(ペンネーム遠未真幸さん)のデビュー作「おかげで死ぬのが楽しみになった」の「アノ話」です。

講演終了後に100冊が完売になったあのお話です。

もぉ、これは正幸さんにお願いするしかない!と思いまして、
「来年の11/2(土)空いてますか?予算は〇〇万円です。
もし、来て頂けたら、上田から松本まで私が運転手をして講演アシスタント、前説もお任せください!どうですか?!」
と電話したところ・・・

「比田井先生の頼みとあれば、喜んで行きます!」って
言って下さったんです!
もう、スケジュールも仮押さえして頂いて、満を持して「アノ話」をしましたよ!
その後、「実は、D先生から来年の講師の先生の紹介を頼まれまして、私はこの武藤正幸さんを推薦しようと思っているんです。予算もスケジュールも押さえました。あとは、理事会でOKがでたら、来年、私が正幸さんをお連れして、ちゃぁ~んと前説もしますから!楽しみにしておいてください!あっ、まだ決まったわけではありません(笑)みなさんがいいと思ったらアンケートに『ぜひ、来年は武藤正幸さんをお願いします!』って書いてくださいね!」と言い終わる前に、会場中から拍手です(笑)

しかも、この松本工業高校のPTA講演会は近隣の住民の方にも開放しているんです。一般参加OKなんです。
ということで・・・
2024年11月2日(土)に私と正幸さんのコラボ講演が松本で実現する・・・かもしれません!

カンタは居ませんよ

今のうちにスケジュールを「(仮)押さえ」しておいてくださいね。
もしかして、その後、野沢小でまた「ミッション インポッシブル」が実現したりして・・・(笑)

もし、まだ「アノ話」を聴いていない方、
悪いことは言いません!21分26秒からですからね!
どうぞご覧ください↓


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