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サフィール踊り子のグリーン個室で行く 観光しない伊豆の旅 #1

みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
2024年になってもう8分の1くらいの月日が過ぎようとしていますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、今年初の宿泊旅行に行って参りました🏨
ちょうど昨年(2023年)の初旅行は、会社の元同期である男友達と寝台特急サンライズエクスプレスで松山・今治に行きました🚃
また、それがひだまり66のブログデビュー作にもなりました。(まだお読みでない方は是非👇)

さて、2024年、旅はじめの舞台に選んだのは・・・
静岡県の ”伊豆” です🌊
まずはなぜそうなったのか、この旅が決まるまでの経緯からお話いたします。

サフィール踊り子のリベンジがしたい!

遡ること18ヵ月前。2022年の6月🕧
自身の誕生日プレゼントとして「サフィール踊り子」の ”プレミアムグリーン車” に乗せていただきました!🍀
詳しくはこちらの2記事をご参照ください▼

この記事をお読みいただいた方はご存じかもしれませんが、運の悪いことにこの日は警報級の大雨+暴風だったんですよね😅
伊豆の海の絶景を楽しむための行楽列車にもかかわらず・・・☔
これ、鉄道ファンとしては絶対に晴れの日☀ にリベンジしたいですよね!
あの大きい窓から荒波ではなく、穏やかなきれいな海を眺めたいですよね!

その頃、筆者は社会人2年目でしたが、会社ではとある社内研修をしていました。旅行会社なので、”切符の手配代行” に関する研修でした🎫
時刻表を片手に特急列車や観光列車についての基本的なルールを学ぶ研修でしたが、もちろん鉄道ファンである筆者にとっては余裕の研修www
その研修では関東在住の方に特に人気のある ”サフィール踊り子” が研修の題材にとなっていたのです! 乗車経験のある筆者はイメージがしやすかったのですが、一緒に研修を受けていた同期(以下M氏)は「???」なことが多かったようで、質問攻めに遭ったのも今では良い思い出です😚
そんなサフィール縁もあってか、その翌年の誕生日プレゼントとしてM氏からサフィールのプラレールをもらいましたv(^_^)v
相当その時の印象が強かったのでしょうか?笑

M氏からもらったE261系のプラレール

そこで、「絶対サフィールリベンジしたいから、今度一緒に乗りに行こう!
なかなか取れない個室席で!」なんてことをさらっと筆者が口走った気がします😂
そう言った手前、「なんとか実現せねば!」という思いになり、閑散期を狙った結果1月になってしまいましたが、なんとか実現にこぎつけたのでした・・・笑

難易度高のサフィール個室を予約せよ!

優しい同期、元同期たちのおかげで個室を予約するのにちょうどいい人数が集まりましたv(*^_^*)v
実は、サフィール踊り子のグリーン個室は4名個室と6名個室の2種類が存在しています。

6人用個室(JR東日本 公式HPより)
4人用個室(JR東日本 公式HPより)

どっちになっても対応できるような準備はしていたのですが、一般的に4人個室はさらに倍率が高いと聞いていたので、「6人個室になるかなぁ」なんて思っていました。
まあ、その場合は2人追加で誘ってもいいし、多少割高にはなりますが6名個室を4名で使うこともできるので、臨機応変に対応するつもりでした😎
ただ、グリーン個室はえきねっとでは販売されないので、勝負をかけるためには恒例の ”10時打ち” が必要となります・・・
会社には正直に理由を説明して時間休をいただき、本番に備えます。
しかし、乗車1ヵ月前は年末年始ということもあり、9:20頃にみどりの窓口に行くとなんと10時打ち専用列の5番目に案内されました!
そこで筆者の脳裏には、「5番目で10時ジャストに発券できるか?」という不安が過ぎります・・・💦
その予想は見事に的中し、9:59時点で空いた窓口は4つ、残りの1つはどうやら複雑な依頼に対応している様子です・・・😥
実際に窓口に通されたのは10:01。正直「終わった・・・」と思いましたが、「サフィール踊り子の1号は満室になってしまいましたが、5号の4名個室が1室だけ空いていたので押さえました!」という駅員さんの言葉。
神の一声を聞いた筆者は「それでお願いします!!」と即答し、無事サフィール踊り子のグリーン個室券を手に入れたのでした😊

取ったぞーーー!

これでサフィールの準備は万端! あとは体調管理をしっかりして当日を待つのみです。
それでは前段はこれくらいにして、当日にまいりましょう!
同伴してくれたのは、本ブログ初登場のメンバー、M氏、T氏、K氏の3名でーす👏
いずれも会社の同期、元同期で20代女性です👩
今回は便宜上、筆者のことを ”Y” と表現しています。
さらに、本編は臨場感を出すために「ですます調」ではなく、新聞のコラム風に執筆してみました!
いつもとはちょっと変わった論調をお楽しみください👍

いざ、サフィールのリベンジだ!

苦労して取ったグリーン個室のチケット🍀
絶対に無駄にはできないと思ったYは、1週間前から毎日のように静岡県の天気予報を確認し、コロナ禍並みの手洗い・うがい・消毒で当日に備える。
天気予報はほとんど変化することなく、常に太陽マークが表示されていた🌞
乗車前日、何度も財布にきっぷが入っていることを確認。1泊2日なので多少忘れ物をしても大事には至らないだろうが、きっぷを忘れたらそれこそ大惨事であるww
Yが必死で取った ”サフィール踊り子5号” は土休日をメインに運転される新宿始発の臨時列車で、新宿から乗ることも考えたが、横浜から乗った方が運賃計算上そこそこ安くなるので、横浜から乗車することにした🚃
また、この電車は横浜駅12:58発の伊豆急下田駅15:31着と比較的遅めに設定されている便だ。
本車両にははカフェ車両が付いているので、そこでランチという選択肢もあるが、お察しの通り、観光列車のカフェテリアは上品なので量の割には高額なのが特徴だ👛

こちらのロールキャベツはなんと3500円!
(JR東日本 公式HPより)
こちらのラーメンもなんと1700円!
(JR東日本 公式HPより)

そこで、ランチ前に4人で横浜駅に集合し、駅ナカでランチを済ませてからサフィールに乗車することにした。K氏は午前中諸事情でサフィールに間に合うように合流するという旨の連絡を受けていたので、YMTの3人でお先にランチ🍱
ランチは横浜駅地下のフードコートでMTコンビは ”つけ麺” を注文、Yは ”たこ焼き” を注文した。
決して愚痴を言うつもりではない。ただ、一言言わせていただくと、このたこ焼き、まるでテイクアウトで注文したかのような ”ふにゃふにゃ感”。
焼きたてならではの ”カリッ” とした食感を想定していたYにとってみると残念な感じで、多少テンションダウンしたが、サフィール乗車はまもなくだ👆
多少のことは我慢しようと、なんとか "ふにゃふにゃ” したたこ焼きを8個も頬張ったのだった・・・
横ではMTコンビが、つけ麺のスープをお湯割りして美味しそうに、スープを飲んでいる🍜 たこ焼きが食べたくて注文した自分が悪いと分かりつつも、隣のつけ麺を羨望の眼差しで見てしまった🥺

太麺食べられないのに、美味しそうに見えるY

Kも無事にそのフードコートで合流し、まだ電車の時間まで40分くらいあったので軽く談笑🎵
Yが個人的なサフィールの魅力を語った。
「たくさんある中でもやはり、車両の記号だろう!」と。
カフェテリア車両が付いているので、懐かしい食堂車を表す ”サシ” が見られるほか、全車グリーン車ゆえに一般車(3等車)を表す ”ハ” の記号が無いのも特徴で、カフェ車両を除く全ての車両にグリーン車(2等車)を表す ”ロ” が付番されている。
そんな列車の記号の解説をしている間に、時間はあっという間に12:30を過ぎた🕧
鉄道旅は時間に余裕を持つことに越したことはないので、早めにサフィールが発車するホームでスタンバイすることにしよう!
M氏は好奇心旺盛で、目の前を走る東海道線のサハE231ー○○、モハE233ー○○という表示を見て、「ここは連続してモーター車なんだね」「ここはサハだからモーター無いのか」などとYに言ってくる。
教えたことをすぐに活かせる、なんと素晴らしい優等生なんだ!!(塾の先生の気持ち笑)
それにしても、6番線の多くの人たちが東海道線の整列位置に並んでいるにもかかわらず、サフィール踊り子の乗車口で並んでいる我々は何とも言えない優越感に浸っている( ^o^)ノ

サフィール専用の整列位置

12:56、サフィール踊り子ならではのミュージックホンを響かせながら、艶のあるブルーの車両がホームに入線してきた。
これぞ今回の旅の主役、E261系 サフィール踊り子 である!
さっそく、3号車グリーン個室へ!

今回乗る3号車はモーター車のグリーン車なので ”モロ”

~To Be Continue~

これがドラマやアニメだったら、もどかしい展開ですよね笑
書いているうちにまあまあの字数になってしまい、中途半端にサフィール乗車後のことを書くのも、なんか微妙だったので今回は ”いいところ” で終わらせていただきます。
次回もお楽しみに✋

🚃それではまたお会いしましょう🚃