見出し画像

【北陸応援】サンダーバード乗り納め&北陸横断グルメの旅 #1

こんにちは! ひだまり66です✋
新年度が始まって約半月が経過しましたが、新生活に少し慣れて来たところでしょうか?
ところで、今年の春のダイヤ改正では色々な話題がありましたね~
自治体とJRが対立した京葉線の通勤快速廃止問題、国鉄型特急の最後の定期列車である381系やくもの引退発表、宇都宮ライトレールに快速新設・・・🚃
中でも最も注目されたのはやはり「北陸新幹線の敦賀延伸開業」でしょうか?
前回、長野~金沢間が延伸開業したのが2015年でしたので、実に9年ぶりの延伸となり東京駅から福井・敦賀方面に乗り換えなしで行けるようになりました😚

敦賀延伸前は金沢行きが主流

ただ、鉄道ファンにとっては嬉しいことのみではございません・・・
誕生するものがあれば、無くなるものもあるのがこの世の中です。
新幹線が開業するとそれまで走っていた在来線の特急列車はお役御免となり、廃止になってしまいます・・・😅
最近の事例としては北陸新幹線の長野~金沢間開業時には当時、金沢~越後湯沢・直江津を結んでいた「はくたか」「北越」が廃止となったほか、北海道新幹線の新青森~新函館北斗開業時には当時、青森~函館を結んでいた「白鳥」「スーパー白鳥」が廃止となりました。
今回ももちろん例外ではありません。今回は完全に廃止ではありませんが、金沢~大阪間を結んでいた「サンダーバード」、金沢~名古屋を結んでいた「しらさぎ」は金沢~敦賀間を廃止し、それぞれ敦賀~大阪・名古屋の運行に区間短縮されました😥
筆者は以前「しらさぎ」には乗車したことがありましたが、「サンダーバード」には乗車したことが無かったので、区間廃止を前に是非乗っておきたいと思い、今回ダイヤ改正の1ヵ月前に北陸旅行を決行することにしました。
計画したのは昨年末で、色々とホテルの予約を整えた矢先、元日に北陸で震災が発生しました・・・
一時は旅を決行できるか不安にもなりましたが、たくさんの予約がキャンセルされて閑散とした金沢・福井の様子を画面越しで見て「自分たちができることは現地で観光すること」と思い、北陸に足を運ぶことにしました!

今回の行程は大宮→富山→金沢→福井→京都→東京と北陸を横断します🚃
富山、金沢、芦原温泉で1泊ずつする3泊4日です🏨
とは言え初日は会社に半休をいただいて夕方出発にしていましたので3泊3.5日といったような感じです🌇
もちろん、本命は ”サンダーバードに乗り納め” ではありますが、せっかく真冬の北陸に行くので、北陸グルメをサブテーマにして行きたいと思います😋
ちなみに筆者は4回目の北陸となりましたが、過去3回は全て夏でしたので冬の北陸は初上陸となります⛄
本ブログの準レギュラーであるA君、H君と合わせたトリオでお届けします 笑
それでは、前段が長くなりましたが、北陸グルメ旅へ出発進行✋
※今回もコラム風論調でお届けします(*^_^*)


No.1 富山ブラックラーメン

2/21の午後、筆者とA君は強引に半休を取ることに成功し、16時半に大宮に集合した🚶
乗る列車は大宮駅16:49発のかがやき号だ🚅
この電車に乗ると18時半頃に富山駅に到着するので、駅の近くで夕食を済ませてホテルに直行する流れを組んでいる🏨
初日は移動して飯を食って、寝るだけの日である 笑
かがやき号は速達型の新幹線なので、大宮を出ると途中の長野駅のみに停車して富山へ🗻
長野までは3人とも久しぶりに会ったこともあって車内で雑談をしていたが、筆者とA君は途中で夢の中へ・・・ 起きたら隣のA君はまだいびきをかいて寝ていたzzz
2時間も経たないうちに最初の目的地である富山駅に到着🚉

北陸、上陸

現地は冷たい雨が降っている☔
とりあえずは、大きな荷物を駅のコインロッカーに預けて最初の目的地兼夕食所である富山ブラックラーメンの店を探す🍜
いくつか候補はあったが、なんせ外は雨が降っているので、できれば外に出ずに済ませたいということで考えが一致し、駅ナカ施設 ”とやマルシェ” の中にある元祖富山ブラックのこちらのお店に行ってみることにした▼

富山ブラックラーメンと検索するとほとんどのサイトに引っかかるのが、この ”西町大喜” という元祖ブラックのお店🍜
筆者とA君は初ブラック体験だが、H君は以前に別の店でブラック体験は終えているそうで、今回は比較するためにもこのお店をチョイスした👆

意外と空いているようだ

人気店らしいので列を成しているかとも思ったが、2月の平日夜ということもあって、幸いすんなりと入店することができた。
富山ブラックラーメンは戦後、汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのがルーツとされているのでみなさんご存じの通り ”味が濃い” のが特徴だ😶 どれくらいしょっぱいのだろうか?
多少保険の意味も込めて、筆者とH君はライスセットを注文した。しょっぱ過ぎたら白米を駆け込めばいい🍚
A君はライスなしの大盛りで注文したが、本当に大丈夫だろうか?笑

ブラックラーメン並みとライスのセット 1200円

写真では何回も見ていたが、いざ実物を前にすると「これが、ブラックか・・・」と思わず呟いてしまった😅
大きめの刻みネギとコシのある麺が濃厚な醤油スープに絡みついている(^_^)

雑誌風のアングルww

中でもチャーシューとメンマは味が染みているので白米にのせて食べるのが、絶妙に美味い!

ネギが結構辛めです

むしろライスがを頼んでいなかったらどうなっていたことか!
あれ? A君・・・ ライスないけど・・・
「やべえぇ・・・ 美味しいけど、味が濃くてつらい・・・笑」
しかも大盛りを注文すれば、そりゃそうなるわな😂
一方でA君が持っていたハイチュウには救われた🤣 
口直しにはこれ以外ないと思うくらい口がフレッシュになる!

昭和レトロのビジネス旅館

今回は3泊4日なので全ての宿で贅沢をすれば、財布事情に響くには必至のため1泊目に関しては安さ重視にしていた👛
しかし、温泉は外しがたい要素なので大浴場付きのホテルを探していたところ偶然見つけたのが、この施設だった▼

格安ビジネスホテルはよく聞くが、格安ビジネス旅館?
どうやら銭湯と併設した宿泊施設のようで、3名1室だと1人あたり4300円という破格の値段にもかかわらず、銭湯にも無料で入れるということでなんとも好条件だったのだ!😲
富山駅から徒歩でも行くことが可能だが、25分くらいかかる・・・
晴れていれば運動がてら歩く選択肢もなくはないが、なんせ雨なので富山駅から1駅、富山地方鉄道に乗って稲荷町駅から向かうことにした🚃
富山地方鉄道は10分に1本は必ず来るような本数で、地元の川越線より本数が多いではないか!

これぞ、富山地方鉄道カラー
今回乗るのは元東急車! 中央林間行きではない
稲荷町駅はとてもノスタルジックな駅舎

稲荷町駅から線路沿いを歩くこと約10分🚶
閑静な住宅街の中に本当に宿泊施設があるのかと不安に感じていたが、施設は突然に現れたww
いかにもレトロな施設である 笑

翌日撮影した旅館の外観

この日は素泊まりなので、後は風呂に入って寝るのみ🚿
併設の銭湯は昭和チックなお風呂屋さんというような雰囲気で、シャンプー類も受付から籠に入れて持っていく🛁
何と言ってもシャワーが固定式でノズルが無いことに困惑してしまった😅
今ではほとんどの施設でノズル付きのシャワーが常備されているため、なんだかタイムスリップしたような感覚だ🕧
加えて蛇口はまるで電車のマスコンハンドルのような感覚が鉄道ファンには堪らない💛
同じ鉄道ファンのH君は理解してくれていたようだが、まるで電車でGOをしている感覚になるのだ!笑
そんなことはさておき、肝心なお風呂はというと、施設は昭和レトロな一方で檜風呂の露天風呂があるほか、サウナもあって申し分のない設備だった♨
加えて、薬湯と称されるぬるめの湯もあり、サウナからの水風呂からの薬湯は疲れを癒やすための最高の流れだ🥰
A君は薬湯の虜になってしまったようで、筆者とH君が湯上がりの休憩スペースで待つこと20分・・・
ようやく上がってきた・・・笑
3人の中で最も長風呂なのは知っていたが、あまりに遅いので湯船で寝たのではないかと心配するくらいだった(実際に薬湯でウトウトしてたらしいzzz)
さあ、後は寝るだけ! なのだが・・・
トリプルルームあるあるなのが、ベッド問題だ🛏

室内はモダンな和洋室

今回は和洋室なので、1人は必然的に布団になるのだが、何とじゃんけんもすること無く、2人はベッドに荷物を置いているではないか・・・ 信じがたい・・・
ここは大人の対応をしておこうではないか! 筆者が布団で寝よう😑
線路沿いの施設なので、踏切音と電車の音に音鉄の筆者はどうしても反応してしまうのが気がかりだが。
ガタンゴトン、ガタンゴトン・・・
・・・。
(深夜1時まで電車は走るのか・・・ 貨物かな?)
ガタンゴトン、ガタンゴトン・・・
・・・。
(まだ5時か、始発の電車は早いのう)

音鉄は線路沿いではぐっすり眠れないと学んだのであったww

~続く~

🚅それではまたお会いしましょう🚅