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スイスで、今年5月にWHOのパンデミック条約改正に向かう政治的動きに警告を鳴らす動き。

スイスのローザンヌ、街の中心街のホテルのコンセルジュ/管理人をしています。先日、郵便物と一緒にこの様なチラシが郵便局配達のお兄さん手でホテルに届けられました。毎朝の郵便物をいつも通り仕分けをしていて、ワクチンの絵のついたお知らせが注意を引きました。

発行元はスイスの政党の一つ、連邦民主同盟EDU/UDF。プロテンスタントの教えを軸にした保守右派政党が配布した警告のお知らせです。これは2020年以降、世界中の多くの人の生死と健康と生活、散々私たちを巻き込んだコロナを受けて、パンデミックを想定した法案が施行されることへの懸念と反対です。

スイスの選挙で5月に法案が通る前に、本来国民を前にして公に話し合いがされなければならない内容です。日本の内閣府HPにも記載され、WHOが国を超えた権力を持つパンデミック条項として裏でどんどん推し進められていますね。

以下のリンク、Who is WHOを辿ると世界健康機構WHOの草案に辿り着きます。一手間を使ってWHOの草案を見ると、下線で追加された事項の多さには、WHOの危うさを感じることでしょう。スイスでも、ブランド力のあるWHOから垣間見る異常さを口にすると、多くの人から特異に見られる/危険視されること、その空気は日本と何ら変わりありません。

2020年から続いたコロナの拡大防止に国や公機関の介入が入っただけでも、十分に制限を感じました。それが、次のパンデミックを想定してWHOが大幅な修正を経た法改正をし、国家を上回る権力で国民の仕事と生活に介入してきたら、それは果たして適切な統制と、安心できる社会になるでしょうか。もはや目的は健康被害の拡散防止の域を超え、国家を超えたWHOの効力、筋金入りの拘束、監視の社会に突入するということです。

空気に負けない。おかしな点は迎合しない意思表示。迎合した結果がとんでもないことになるだろうと、感じる今日この頃。空気を読まないことも、大事ですね。

以下のWHOを警告するお知らせ、お知らせに訳を添えました。よければ参考にして下さい。




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