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【必勝】㊙️菊花賞予想2023 #菊花賞 【なんか書いとけ】

割引あり

突然ですが、まずはこちらをご覧ください↓

つまり、そういうことです。みなさん安心して乗っかってください。

はじめに

今回の記事は予想までは無料公開で、気になる買い目は有料です。
あくまでみなさんの予想の一助になればというだけで、射倖心を煽る意図は全くないです。


菊花賞の傾向分析

菊花賞は3冠路線最終戦ということもあり、素質や能力はもちろんながら安定感のある「競馬」ができる馬の構想が期待できます。
このことはJRA公式が出しているデータ分析でも読み取れる内容になります。
つまりは先週の秋華賞と同様に、上位人気馬での硬い決着というのも十分に考えられます。

一方で今年の牡馬クラシック路線は群雄割拠の状態、どの馬も異なる路線で勝ち上がっており大本命不在といえます。そのため、紐選びには不足がないが頭を決めるとなるとかなり難しい状況です。

さて、頭を選ぶとなると色々な要素を考えなければいけません。今回は「枠」「戦績」「血統」の3軸から本命を探っていこうと考えています。

菊花賞は枠で狙え

過去10年の菊花賞のデータを見てみましょう。
https://www.keibalab.jp/db/race/202310220811/past.html
俯瞰で見てみるといずれの年も内枠、特に2枠での好走が目立ちます。菊花賞は3000mの長丁場なので番手を取るための経済コースをいち早く取れる内枠が有利と言えるでしょう。
また、2枠での勝ち馬を見るとタイトルホルダー・コントレイル・サトノダイヤモンド・キタサンブラック・エピファネイアと、脚質の傾向は様々なのも見て取れます。つまりは道中の位置取り、特に序盤の進路が最も重要なファクターとも見れます。
今年のメンバーで1~3枠の有力馬といえばGII札幌記念2着のトップナイフ、同じくGII京都新聞杯2着のダノントルネードでしょうか。

一方で、京都開催の年だけで見れば大外ピンク枠では2015年のリファラル以外複勝圏内にも入らず、厳しい競馬を強いられているようにも感じます。ピンク枠は紐として見るのも苦しそうです。
大外ピンク枠のメンバーからはファントムシーフ、ショウナンバシット、ドゥレッツァが並びます。どれも素質馬なため切るに切れない難しさを醸し出しています。

安定感のある”強い”馬が菊花賞を制す

菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われるように能力や仕上がりが結果に大きく影響します。過去10年のデータを見ても、前走1〜3着の馬の好走が目立ち、2017年と2021年を除き複勝圏を独占しています。
特にG1で複勝圏に入った経験のある実力馬にも期待がかかります。

また、近年はノーザンファーム天栄をはじめとした外厩の発展によりキャリアを重ねなくとも強い馬が出来上がる傾向にあります。

キャリアからG1複勝圏の経験がある馬といえばダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンス、皐月3着ファントムシーフ、ダービー3着ハーツコンチェルト、ホープフル2着トップナイフが挙げられます。
特にハーツコンチェルトとタスティエーラの2頭はノーザンファーム天栄で調整されており、期待感も十分と感じます。

4連勝中で菊花賞への殴り込みを決めたドゥレッツァに関しては素質はありますが、多頭数でのレース経験が少なく、クラシック路線からは大きく外れての参戦ということもあり能力面では大きな不安を抱えているように思えます。個人的にはこういう上がり馬がいきなりG1を取るというのは考えづらく、割り引いておくべきじゃないか?と思ってしまいます。

競馬はブラッドスポーツ

競馬において最も興味深く根強いファクターは「血統」でしょう。サンデーサイレンスから始まりディープインパクトからコントレイルに継がれる血統とその歴史には運命すら感じてしまいます。
言わずもがな前年度の覇者アスクビクターモアはディープインパクトの血を十二分に引き継いで菊花賞を制しました。
そして今年の菊花賞はある意味で主役不在の菊花賞とも言えるかもしれません。過去リーディングサイアーを守り続けたディープの子が不在となり、血統は混戦を極める様相です。

最近のトレンドとしては何と言ってもキタサンブラック産駒でしょう。イクイノックスは初年度産駒ながら世界最強を誇り、ソールオリエンスもまた皐月賞を制したことから計りし得ない能力を匂わせます。
また、先週の秋華賞を勝利したリバティアイランドやタイトルホルダーなどを輩出したドゥラメンテの血統にも期待が持てます。
他にもエピファネイアやキズナ、ゴールドシップなどもまた長距離で活躍したことからその子にも注目が集まります。

個人的にはキタサンブラック産駒のソールオリエンスも期待ですが、積極的に海外の血統を試しに行く姿勢が見えるファントムシーフトップナイフらは古馬になってからのレースも楽しみにしています。
特にファントムシーフに関してはHasili、Arriveに加えデインヒルのゴリゴリクロスが生じている上にノーザンダンサー系というギチギチにインブリードをキメてる血統なため、とんでもない爆発力を秘めていると密かに信じています。

注目馬

普通に選ぶの難しいのであみだくじで決めてもよかったんですが、流石に示しがつかないのでちゃんと絞ります

◎本命:

14・ソールオリエンス

今までの戦績や血統、枠なども考慮すると"最も強い馬"にふさわしいのはソールオリエンスと判断しました。
追い切りのタイムを見ていても、全体的にまとまったラップを刻みながら後半しっかり加速していることからペース配分ができる馬だと思います。
特に長距離となるとペース配分ももちろん精神面も重要であり、ここまでの競馬を見る限りでは最も不安材料の少ない1頭だと考えました。
https://jaybe.co.jp/media/kikkasyou-oikiri-2023/

○対抗:

7・タスティエーラ

ソールオリエンスとハチャメチャに悩んだ末のタスティエーラです。馬体の仕上げや臨戦過程に関して申し分なしと言わざるを得ないです。
皐月、ダービーと強い競馬をした上で臨む以上結果を残さなければいけない菊花賞になるわけで、陣営としてもかなり気合の入った様子に思えます。
不安材料としては2戦連続の乗り替わりということもあり掴みどころの少ない馬に感じます。鞍上のモレイラ騎手もセントライト記念をレーベンスティールで制したものの、G1勝利を今年は挙げられておらず前回のレーン騎手と比べれば格落ちと感じてしまいます。

紐:いっぱい

紐はマジでいっぱいいます。どうにかしてくれ。
いっぱいいるので雑に紹介

紐1:15・ファントムシーフ
枠的には外だけど大外じゃないだけマシ。本当は2000mくらいで戦って欲しいが陣営の仕上げが良すぎてステイヤーの風格が出てきてる。安定感に関しては先述の2頭と引けを取らないし、前走終いの残し方を見ると距離が伸びていれば勝てたようにも感じる。アスクビクターモアみたいな気風があった。

紐2:11・サトノグランツ
末脚がやばすぎる。神戸新聞杯はあいつだけ2段ロケット発射してたし足の溜め方が1流。カワーダの気迫ある追い方も相まって本当によくやってると思う。普通に馬も強くて屋根も強いので隙がない。

紐3:1・トップナイフ
元々素質十分だったがクラシック路線に乗ってからはいまいち….と思いきや札幌記念。勝ち馬が強すぎたのはあるがそれでもG1級のメンバー相手に2着は大健闘。菊花賞のメンバーの中では経験値的には1枚上手にも感じる。
ただ鞍上のノリさんが何考えてるかわからないのでピンキリな気もする。展開が向けば頭だがとにかく屋根と距離が不安。

紐4:9・ノッキングポイント
新潟記念の勝ち方が印象的。ハンデ戦とはいえあれだけの勝ちっぷりを見せてくれるならと期待してしまう。鞍上も北村騎手で継続なので2発目のおかわりがあるのかもしれない。ただ、頭は考えにくく紐止まりなイメージ。能力は十分あるし夏での成長が著しかった1頭。

それ以外の紐候補たち…(気になるくらい)
12・ハーツコンチェルト、8・サヴォーナ、17・ドゥレッツァ、4・ダノントルネード

気になる買い目


さて、気になる買い目ですが….

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